始まりの日
ついに4人のシェアハウスが始動しました!
4人の博打打ち達を気楽に覗いていってください!
ついに、4人でのシェアが始まった
と言うのも、ゆうとと、唯一この中で先輩のなみきは一ヶ月ほど前からすでに住んでいた。
しかし、そーまとりゅうきは、引越しの車だしやらなんやらの都合で、移り住んでいなかったのだ。
その中でも、1番遅れてやって来たのがりゅうきである。
りゅうきは友達に車を出してもらい、新居へと到着するや否や、思いっきりドアを開けて
「たっだいま〜!!!」
と叫んだ。
インターホンを押し、テラスハウスのメンバーがやってきた時のように入って行こうかとも迷った末の結論だ。
ワクワクしていたのだ。友達4人のシェア、それも同じ夢を持った者たちとなれば、ワクワクしないはずがないだろう。
時刻は既に9時を回っていた。
りゅうきはてっきり、3人揃って、とは言わなくても1人くらいは出迎えて、
「遅かったな〜待ってたぞ!」
と言ってくれるものだろうと思っていた。
しかし扉を開けてみればそこはもぬけの殻。
自らの声だけが、3DKに響き渡った。
穴があったら入りたいとはこのことだろう。
寂しさと恥ずかしさが入り混じりながら、りゅうきはゆっくりとコタツへ入り、その寂しさを紛らすようにテレビをつけた。
その後、4人が揃い、シェアハウスに灯りと笑いが灯ったのは、11時を回った辺りだった。
そんなこんなで、4匹の博打打ち達のシェアハウスが始まった。
これからも不定期に更新していきます!
気楽に、暇つぶしに、4人のシェアを覗きに来て下さい!