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狂殺姫  作者: 歌野空
3/3

古井戸にて1.5

前の話のクオリティが低くて笑った

遅れてすみません(誰も待ってない)

姫室は呪いによって拘束したのだが何か不自然だ

そう感じて再度呪いをかけ直そうとすると徐に姫室が動き出した


「私を怒らせましたわね。このようなまやかしの様な物で私を留められると思いなさらないでくんなまし」

「裏技でもあるのか?」

「今から魅せて差し上げますわ <阿吽の呼吸>」

「何だ?」


突如として姫室の体から蒼紅のオーラみたいなのがまとわりついた

かなり「中二臭い」と思っている三月だがブーメランであることに気付いていない

これが主人公の定めであろうか、いやない(反語)

阿呆みたいな茶番を繰り広げている内に姫室の準備が整ったようだ

対処の方法はついているので

徐に印を結ぶ


「何時でもかかってきていいんだぞ」

「少々シャクですが乗らせて戴きますわ」


そう言うと姫室はかなりの速さで此方に跳んできた

しかし、ここでの「かなり」とは「一般人からして」なので

三月には少し速い程度にしか感じられない

そしてさっきより少し呪力を籠めて唱える


<オン ビシビシ カラカラ シバリ ソワカ>

「我は安部の末裔五辻家次期当主なり この名において汝を捕縛せんとす」

<急ぎ律令の如くせよ>


姫室の体は身動きがとれなくなり

少々官能的な姿のまま捕縛されてしまうが

仕方無い、呪いのせいなのだ

誰が何と言おうと、呪いのせいなのだ!


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