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この連載作品は未完結のまま約4ヶ月以上の間、更新されていません。

ワインと檸檬

作者:伊東住雄
萌美が亡くなって彩夏はアメリカに留学した。帰国した彩夏は萌美が命を削り描き上げた美術館の壁画「萌えるMINO」の作品の前に佇んでいた。祖母から萌美が亡くなる直前に渡されたビデオメッセージを手にして誠の部屋に行きそこで二人は萌美の必死のメッセージのお陰で和解をする。彩夏は朝食に萌美から教わったスープをテーブルに並べるがそれを飲んだ誠は20年前を思い起こし、二人の新しい展開が始まることになった。
一方ライターの僕は「不幸じゃないと芸術など描けないよ」と言った萌美の言葉を四国八十八か所の八栗寺で考えていた。「何故あの時萌美は誠に妊娠を伝えなかったのだろうか」そんなことを考えていると僕の肩にモンシロチョウがとまった。それは萌美の化身のようだった。
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