第一話:タイムマシーンは〇〇〇
タイムマシーンって知ってる?友達がいきなり語り始めた。タイムトラベルして通常の時間の流れから独立して過去や未来へ移動することができるんだって。『時間旅行みたいな感じ?』
「そのとおり」他にも、移動の様態によって
「タイムスリップ」
「タイムワープ」
「タイムリープ」
「タイムトリップ」とか多様な表現があるんだよっ!『いきなりなに?』実は、俺タイムマシーン見つけちゃったんだ!『嘘だろ、そんなの存在しないよっ!!』やぁ!本当なんだ!誰にも言うなよっ、この前お前と、学校の裏山いっただろ?『うん、いったねっ』その時になっ!俺がコロンだだろっ?『あれは、笑えた!』笑うな!バカヤロ〜あれ実は、わざとこけたんだから!『またまた御冗談を』マジだから!まぁその話しは、置いといて。その時になっ、向こうのささやぶのなかに虹色に光る!発光体が見えたんだ!次の日の朝、気になってそのわざとこけた、場所に行くと、またささやぶの中に虹色の発光体が見えた。
恐る恐る、ささやぶをかきわけ進んで見たら!虹色に輝く…『虹色に輝くなんだよっ?』お前笑うなよっ!?『笑わないから早く続きを』わかった。
虹色に輝く洋式便所があった!でっ…『わははははは』やっぱ笑いやがったか↓ 受け狙いじゃないから!真面目だからなっ!俺は!『わかったわかったから早く続き…』でッ!こんなとこに、洋式トイレあんの?と思った、俺は、ささを何枚か、むしり、わけも無くそのささを流した!するとささが消えたんだ!『お前バカヤロ〜ですか?そりゃ流したら消えるじゃん流してるんだから!?』違う流して消えたわけじゃなくて一瞬で、消えたんだ!ピューンって感じて!『なんでじゃあそれがタイムマシーンなんだよっ?』それは、その時流した、ささが、ないからだよ!『どういうことだよ?』普通トイレに、流したら、下水道を通りどこかにいくだろ?『うん』その不思議なトイレを、ひっくり返したら!パイプとかもないしっ、流したはずの、ささもなかったんだ!『まじかよ!じゃあそのささは、どこいっちゃったわけ?』俺も、それが知りたいワッ!!だからタイムマシーンじゃないかなぁ〜って!?『じゃあヒロ!』なんだよっ?ショウ?『今日裏山に確かめに、いこうぜっ』わかった!『このことは、お前と俺だけの、秘密なっ!』わかった!『じゃあ学校終わったらすぐいこうぜっ』うん!じゃあまたあとで!『おい?』なんだよっ?『またあとでって!?俺達隣の席通しだろ!笑。…キンコ〜ンカンコ〜ン。
『やっと学校終わったなっ!じゃぁ出発だっ』