表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初恋の始まりと終わり  作者: Koko
4/4

寮でのお話

やっと入学式が終わった...

なんでこの1日だけでこんなにも疲れているのかしら。


コンコン


「はい。どうぞ」

「失礼いたします。」

部屋に入ってきたのはルームメイトのリリアン・マキス・ミリアス公爵令嬢。彼女は気さくで明るい性格の人。ゆるふわのマロン色の髪に、とろんとした翡翠色の瞳。癒し系と行く言葉が似合う人。

なんだけど、、、

「何度も言っているじゃない、ルームメイトなのだからノックなどしなくてもよろしくてよ。」

「ですが、私はシャルロッテお姉様を尊敬しているのですわ!それに、ノックをしないなど他の人に知れたら変な人が来ますわよ。」


「どうして、こんな平凡な人のところに変な人が来るのですか?」

そう、私は至って平凡なのだ。長さは膝まであるけれど目立たない漆黒の髪の毛。整っているとは言い難い顔。それに、本をたくさん読んだとはいえ実際に見ていないのだから状況も把握できていない国政。こんな私が誰に狙われると言うのだろう。

「シャルロッテお姉様はとてもお美しのですわ!その夜空のような髪は艶があり滑らかで、そのお顔は誰もが1目見れば感嘆の声を漏らすでしょう。そしてなにより殿下に続いて入学試験を2位で突破した聡明さ。誰もが羨ましがりますわ!」


「リリアン様、私はそんなに素晴らしい人ではなくてよ。この話はここまでにしましょう。それではおやすみなさいませ。リリアン様」


ベットの灯りを消し私は眠りについた

他の方の作品を読むと私より長く書いている人が沢山いらっしゃって驚きました。

更新が遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします。

ブックマークなどお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ