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詩のようなもの。

深夜

作者: 小玉 幸一



 深夜一時、寝なければなるまい。


 明日とて仕事があるのだ。


 深夜二時、やけに寝つきが悪い。


 食後のコーヒーが仇となったか。


 深夜三時、寝よう。早く寝よう。


 思うまにまに目が冴えていく。


 深夜四時、眠たい。されど寝つけない。


 まさか不眠症というやつになったか。


 深夜五時、もはや早朝五時。


 はて、深夜と早朝の境は何時であろう。


 深夜六時、もう日が昇るぞ。


 覚悟を決めるときか、今日は不眠労働者か。


 深夜七時、ピピピッ、ピピピッ、ピピ──


 ……………………………………。




 夢のなかでくらい社長にならせてはくれまいか。


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