クリスマスの思い出
「梓はもう寝た?」
息を殺したかのような静かな声が聞こえる。
「いや、きっちり起きてたよ。『サンタさん?』って聞かれちゃったよ。」
「ふふ、有言実行しようと頑張ってるじゃない。今年こそサンタさんに会えるかしら?ねえ、あなた。」
俺の妻である花織がいじわるに俺に聞いてくる。実の子供相手に少し冷たい物言いのように聞こえるが、俺だって逆の立場ならば花織と同じことを言っただろう。というより、有言実行で起きられたら困る。
「会えるかもな。その姿は赤いローブに身を包んだ白ひげのおじいさんじゃなく、見慣れたスーツに身を包んだジャリジャリひげのお父さんだけどな。」
「それは、それで梓は満足するんじゃない?」
花織はお酒が回っているとSッ気が増す。普段はお世辞にはきちっとしたとは言えないものの、頼りがいがあり、すごく機転が利くのだが、お酒が入るとこうなる。普段は自分の中に秘めているのか、それともただ気分的に乗っていてふざけているのかは分からないが、いつも事ある毎に俺をいじってくるのだ。それも凄く答えづらい質問だったり、反応に困るものばかりで、それが彼女の気分にそぐわなければすぐいじける。それがまた可愛いとも言える。いや、訂正。超可愛い。
「満足するかっての。驚いて泣くわ。」
時刻は1時をちょうど過ぎて、深夜番組が色々と入れ替わる時間だ。
「もう、やめてよね。寝かしつけるの大変なんだから。」
「いや、何年前の話だよ。あいつもう小二だろ。」
「最近は反抗期なのかしら。早く寝ろって言っても寝ないし、部屋行ってもLINEしてたりするし。あの時とは違う意味で寝かすのは大変なのよ。まあ、無視しちゃって私が寝るって事も出来るんだけど、私は親だしね。そうだ、お父さんが何か言えば梓も少しは自粛するようになるかも知れないわよ。」
あ、出たこの顔。本当にいじわるい。俺が強く言うのを苦手だって知っていて、注意しろとかひどい。それより今、「そうだ」って言ったよな!?俺の注意って思いつきのレベルで無視されてたのかよ。
「反抗期なあ。それって中学生とかの話じゃないのか。それより、梓もなんか気の強い子になりそうで気がしてならないのは俺だけか。」
「あなた......これだけ一緒に過ごしてきて私の性格まだ分かってないの。あの子の天真爛漫というか何かつかめない性格は私そのものでしょ。まあ、予想は当たる可能性大よね。」
うん、感じてはいた。いや、ほぼ確信はしていた。でもつかめない性格というのを自分で自慢げに言うのはどうなんだ。彼女らしいと言ってしまえばそれまでだが。
「だよな。俺もうすうす感じていたけどな。」
「はあ、それでもうすうすなんだ。」
花織はわざとらしく肩を落としてみせた。それにため息付きというオプション付きだ。超豪華だよな。
「そんなに大袈裟にやらなくてもいいだろ?」
「いやいや、これくらいやらないとあなたは気付かないでしょ。」
ニヤリ。そんな擬音語が漫画にしたら今にも飛び出してきそうなそんな笑顔だった。なんて可愛いんだよ。
「俺を何だと思ってるんだよ。まったく。僕の目は節穴か?」
「ええ。少なくとも私はそう思ってるわよ。」
即答だった。お酒でさっきからの会話の応答も時間差が出てきていたのに、なんでこの質問は0秒で答えられるんだよ。
「何よ、その顔。何も今に始まったことじゃないでしょ。私のことを昔から知っている人に聞けば、ほぼ全員が私と梓は似てるって答えるわよ。まあ、性格の話で。顔は良いのか悪いのか可愛いあなたの顔の遺伝を引いたみたいだけどね。」
「言うなって。」
「誰かしらね。未だにたまにお酒を買うときに年齢確認される羨ましい旦那さんは。」
本当に楽しそうにコンプレックスをいじってくるからこっちも何も言えない。実際、花織は本当に俺の嫌なことだったらこんな風には言わないし、しない。底の区別が出来ているから嫌な女になるどころかお酒を楽しめる素敵な女性になれるのだろう。本当に俺には勿体ない。
「はいはい、ここにいますよ。若く見られてごめんなさいね。そういうお母さんは昔からのチーズを克服しようと練習中ですかね。相変わらず可愛い味覚で。」
「ひどいわねぇー。最近はパルメザンとかなら大丈夫になったわよ。こんなでも世間では私はお母さんとして見られているのかしらね。やっぱり、お母さん8年やっていると流石に雰囲気?オーラが出るものなのねー。」
「まるで俺が父親として見られていないみたいじゃないか。これでも俺だって同じ8年はやっているんだけどな。それにしても8回目か。早いもんだな。あと何回プレゼント渡せるものか。」
「あら?もうしみじみ?それにはちょっと早すぎるんじゃないかしら。それにまだ渡せていないから7回目だしね。」
ワインがほんの少し残ったグラスの縁をしなやかな指がなぞる。割とワイングラスで飲んでいるときにやりたくなってしまうので気持ちはものすごく分かる。俺たちはこういうよく分からない所で似た者同士だった。
「確かにな。なあ、俺ってちゃんとお父さんやれてるかな。」
一瞬彼女の顔が固まり、静寂の時間が過ぎ去った後、笑い飛ばすように聞いてくれた。本当に辛いときは彼女のこういう優しさは助かるし、何度も助けられた。しかし、今回はただクリスマスということもあるのか一昔前のことわ思い出してしまっただけで、深い理由や悩みがあるわけでもなく申し訳なくなる。
「いきなりどうしたの。自信が無いのはいつもとして、そんなこと言うってことは会社で何かあった?言ってくれれば聞くし、話せないならもっと飲ますし。」
「いや、会社はいつも通りだし何もないよ。ただね、昔のことを思い出しちゃって。」
「昔のこと?」
「そうそう。ちょっと長くなるけど、どうする?結構飲んじゃったし。」
そう言って俺はワインのボトルを指で軽く弾いた。今日開けたはずなのに、二人でかなりの量を飲んでしまったようだ。
「もちろん聞くよ。こういう二人で飲めるの久しぶりだし、あなたが昔のこと話してくれることってそおうそう多くないからね。」
「そんなに期待されても面白いオチもないから困るんだけどな。
今の梓と同じ俺が小3のころくらいだったかな。あの頃は今と比べてかなりやんちゃな方だったし、わがままな野郎で親もかなり手を焼いていたと思う。
その年のクリスマス。もうサンタさんなんて人を信じている人はほとんどいなくて、俺だってサンタさんが実は親だってくらい分かっていたけど、何となく言っちゃダメなんだと察していた。
俺は当時クラスで流行っていた全員で協力して強いモンスターを倒すゲームが欲しくて、案の定それを頼んだんだ。待ちに待って、クリスマスの朝俺がクリスマスツリーの下を見ると底にはプレゼントが一つだけあった。妹と同じ筐体のものを頼んで一纏めで来たときはあったけど、今回は完全に別々で一纏めになっているなんてことあるはずがなかった。もしかすると、今あるプレゼントが俺のプレゼントの可能性もなくはないが、箱の大きさ的にゲームソフトのそれではなく、完全に妹の頼もうとしていたプレゼントの大きさだった。
俺はすでに起きていた親の元へ行き、俺のプレゼントはと聞くと、手紙を渡された。
そこにはこんな文が書かれていた。
私も世界中の子供達にプレゼントを配っていて、君の欲しいプレゼントがなくなってしまったんだ。君に渡すプレゼントを作っているプレゼントを今作っているからもう少しだけ待っていてほしい。
サンタより
と。俺は文字を全て読み終えると、手紙を引き裂いた。そして、母さんに泣きついた。我ながら誰にも見せられない人生の中で一位二位を争う恥ずかしい瞬間だ。俺はひたすらに「どうして俺のだけないんだよ!」「なんで買えなかったんだよ!」言った言葉は多分こんな感じだったと思う。もっと汚い言葉使いだったかもしれないし、もっと棘のある言葉だったかもしれないが感情が爆発しすぎて正直よく覚えていないのが実状だ。最終的に少し年の離れた妹がいることもあって、両親の二人から今までにないくらいの雷を落とされて静まった。否、黙らされた。
そして、交渉の末、俺は頼んだゲームソフトもう一つ別のゲームソフトを買って貰うことによって、その件は落ち着いた。
そのゲームソフトを親父から渡されるときに、親父はこう言った。
「お前はもう妹と同じじゃなくてこっち側だ。好きなように頼めるし、交渉も出来るが子供達の前でサンタの正体を話すことは許されないんだ。後、この前サンタはいないって言ったよな。あれは間違いだぞ。」
「どういうこと?サンタはいるの?今更夢物語を話されても信じな...「現実じみてればいいんだろ。俺もお前と同じように子供の時にサンタの正体で親と言い争いになったことがあってな。この前のなんか誰もけがをしていないで終わる時点でまだましな方だよ。そん時に親父にこう言われた。
『サンタはいる。過去、現在、長い歴史の中で全国、全世界の親たちが必死にそのイメージを保ち続けて、サンタになりきってプレゼントを子供の目を盗んで買いに行き、当日まで隠す努力をし、当日は子供が寝るまで起きてプレゼントをセットする。全ては自分の子の笑顔のために。』ってな。かっこつけんじゃねえよとあの時は思ったけど、案外親になると分かるものだな。実際俺もやっているけど大変だぞ。お前は俺と違って頭も良いし、察しも良いから本当に頭を捻って隠さないといけなかったしな。
だから、いいか。お前がどんな親になるか分からないが、子を持ったならサンタの正体をばれないように最善の努力をし、プレゼントを最善の手で探すんだ。なぜならそれがサンタの仕事だからだ。俺との約束な。」
見上げると、優しい親父の顔がそこにはあった。一週間ぶりに見るその姿は何時にも増して、逞しく見えた気がした。
「うん、今までごめんなさい。」
「おう、頼んだぞ。未来のサンタ候補さん。」
「何それ、めっちゃ.....いい話じゃん....。」
花織は飲み過ぎか、酔いつぶれて机に突っ伏しながら泣いていた。
「大丈夫。ちゃんとお父さんやれてるよ。これからもよろしくね...........」
「って、寝てるし。やれやれ仕方ねえな。」
花織を負ぶって寝室まで運んでいく。そして、隠していた花織のプレゼントを花織の枕元の靴下に入れ、自分のカバンの中から今日買ってきた花織へのクリスマスプレゼントを取り出す。
「ここはベットかぁ.....。やばっ、私いつの間にか寝ちゃってた!?久しぶりやっちゃったな.....。」
私はお酒は好きだが、決して強いわけではない。強がるのはやめよう。弱いです、はい。だから少しでも引き際を間違えるとこうなってしまう。今は家だがいいが、これを外でやるのはかなり怖い。女子には色々な問題があるのだ。思えば、私達の関係も私のこんな酒の弱いところがなければ、無かっただろう。
私と現在の夫、輪太郎の出会いはかなり典型的だった。大学の合コンだ。お互い見たことはある人ぐらいには見知ってはいた。けれど、彼との運命の赤い糸は私が今まで付き合ってきた人の誰よりもたぐり寄せにくいものだった。いや、もしかしたら彼が鈍感なだけだったのかもしれない。
私は恋愛はかなり引きづるタイプの人で、その合コンの時も乗り気というわけではなく友人に無理矢理連れて行かれたと言った方が妥当だろう。しかも、私は比較的明るい性格はしているが、それは誰に対してでも同じというわけではない。要するに人見知りだ。特に男の人にぐいぐい来られるとかなりストレスにだった。
「ねえねえ、花織ちゃんは俺たちの中で誰がタイプなの?」 「え、ええと...」
「その髪型よく似合ってるね。月何回くらい美容院行ってるの?」 「そんなに行かないかな。」
「話すことなくてごめん。えと、あの、ピザ盛ります?」
一人だけ、特殊な人がいた。まさか、この人。私並みに人見知りでは。
「あ、お願いします。」
皿を差し出すと、チーズが取り除かれたピザの乗ったお皿が帰ってきた。
「どうも。」
私は一瞬、チーズを外してとお願いしたかどうかを思い出すが、そんな記憶はない。当時まで私はチーズが食べれないことにコンプレックスを抱いていて、幸いそれほどんな料理にも使われるものではないので、言い出さずに我慢して食べていた。食べる度に吐き気が来て、毎回涙を堪えるほどだがそれでも言い出すのが怖かった。
振られてショックにうちひしがれていた私だからだろうか、私の苦手な食べ物のチーズを見抜き、抜いただけそれだけでかなりの好感が持てた。我ながら、簡単な女だなとも思う。
それからの会話はもちろんほぼ何も話さずに時間だけが流れた。
お酒も飲み、それなりにアルコールが回ってきた時だった。みんながもう少し飲もうと次のアルコールを注文しようとし始める。正直、私はもうこれ以上は無理だった。でも、言えない。恥ずかしいし。
「ごめん、俺この辺で帰って良い?酔ってきてこれ以上飲むのは帰り怖いし、明日の課題やってなくてさ。」
「お前酒強くなかったか?ならもう少し飲んでも、課題に支障ないだろ。」
「今日あんまり寝て無くてな。酔い回るの早いんだよ。ごめんな。俺一人で抜けるのなんか気まずいから誰か着いてきてくれないかな。陸、お前でもいいんだけど。」
「やだよ。これからが合コンは楽しいんだぞ。」
「誰か一緒に帰ってくれる人いない?」
ここで輪太郎が生意気にも私に視線をさりげなく送ってきたんだっけ。でも、あの時はだいぶ助かったし、かなりかっこよく見えた。
「私もいい?輪太郎君。実は私も少し寝不足で.....酔いというより眠気が来ちゃってみんなに迷惑掛けちゃうのもあれだし。」
こうして、私達は合コンから抜け出した。といっても、良い感じの二人が抜けるのではなく、話していなかった二人が抜けただけなので、最初に冷やかしは受けたが、すぐに誰かが否定したことで納得はしてもらえたらしい。
「その、ありがとう。私のためでしょ。」
「流石にばれたか。本人に嘘付いてもしょうが無いか。平常なふりはしてたけど、ときどき辛そうだったからね。そう言う俺もあの雰囲気は辛かったんだけどね。なんとか隠そうとしていたけど、余計だった?」
全部見透かされていたということだろう。急に恥ずかしさが増してくる。
「その聞き方はずるくない?」
「ごめん、ごめん。でもこの聞き方以外に方法を知らないんだけど。」
「ごめん、こっちこそずるい言い方だった。助けてくれてありがとね。なんかさっきもこうやって話せれば良かったね。」
「確かに、俺たち普通に話せてる。えっと、あまり俺こんな状況になったことがなくて、この場合って君を家まで送った方が良いの?駅まで見送れば良いの?」
「それ女子の私に聞いちゃう?まあ、駅までで大丈夫だよ。こんな状態でいうのも信じてもらえないかもだけど、帰り道は覚えてるから。」
「じゃあ、君を信じるよ。」
「君じゃない、私の名前ちゃんと覚えてる?」
「え、えと......ごめん。」
図星だった。まさかとは覚えてるけど、まさか本当に覚えていないとは思わなかった。でも、散々やられたのでここでやり返すタイミングが巡ってきたと考えれば良いだろう。やられっぱなしはどうも私の性格的に気にくわなかった。
「携帯持ってる?出して。」
輪太郎君からほぼ奪い取るようにして私の電話帳に名前を登録し、彼宛に私の名前を送る。
「もう届くと思うけど、私の名前は花織。ちゃんと忘れないでね。じゃあね。」
それから私達は毎日、何でもないこと、愚痴、相談、色々と話す話題が広がっていった。遊ぶ機会も増えていったし、家で料理を食べたりもしていた。そのうち何もなくても家に行ったりもあった。友達以上恋人未満はこのことを言うのかと感じがしたが、別に急ぐ必要も無いと思っていたし、待っていた。
そう、結構待ったよ、私。けど、流石に遅い!!!もういい加減気づけよ!
「ねえ、輪太郎!流石に告白遅くない?私、結構待ってるんだけど!?」
「うん、ごめん。やっぱりそうだよね。でも、何をプレゼントすればいいか分かんなくて.....」
「プレゼント?」
「これを本人に言うのもおかしな話だけど、色々告白の方法と色々調べていくうちに、プレゼントがあった方が二人の思い出にもなるし、なにより成功率も上がるって書いてあってね....」
はあ、何か凄く予想以上にちゃんと考えてくれているのに何だろう、この残念な感じ。嬉しいのに、嬉しいのに、こだわるとこ少し違ってない?それに輪太郎君まだ、成功率気にしてたの!?プレゼントはしょうがないとして、そっちの方が私としてはすごく驚きなんだけど。もうほぼ100%って態度出してたつもりなんだけどな。
「じゃあ、今すぐここでして。告白。プレゼントは二人で買いに行こ。そっちの方が良いでしょ。一人とネットの意見より、二人の意見の方が絶対いいもん。」
「え?今ここで?」
私は無言でうんうんと頷く。
「えっと、じゃあ。行くね。今まで僕は好きな人が出来たことがなくて、だから恋を知らなかった。でも気付いたときに君のことを想ってる時間が長くて好きって気付いた。想ってるだけで幸せで、想うだけで頑張れる。こんな強い気持ちは初めてで、俺でも想う気持ちがあれば何だって出来る気がした。好きです。大好きです。付き合ってください、花織。」
「今度はちゃんと忘れなかったね。はい、これからもよろしくお願いします。」
私はあの時、人というのはあれほど幸せな顔が出来るんだと思った。
スゥーと寝室のドアが静かに開く。足音が私の頭まで近づいてくる。一応眠っているふりで目は瞑っているが、脳は少し覚醒状態だ。
「寝たか.....。あの時はプレゼント選ぶの遅くてごめんね。今度は間に合ったよ。10年で成長するもんだよな。これまでも、これからも愛しているよ、花織。メリークリスマス」
やばい、超かっこいい。超嬉しい.......ねむ......い........
「おはよう、お母さん!お母さんは何が届いたの?」
「おはよう、梓。まだ見てないの。」
「それ、なんかのアクセサリーの袋?」
「多分ね。」
見てみると、中にはまさかのチーズが入っていた。
嘘でしょ....。10年で成長して、これ?
「あはは、お母さん。サンタさんにからかわれてるー!私にも見せて!ねえ、お母さん!この袋の底にもう一つ何か隠してあるよ。」
「え?ちょっと待って。本当?」
いざ、確認するとそこにはペンダントようのケースがあり、中身を開けると、そこには花の輪(花冠)を模したペンダントがあった。
「あれ?お母さん、泣いてる?」
「泣いてないわよ。サンタさんにちゃんとお礼しないとね。」
私は最高の夫を持てて幸せです。ありがとう。これからもがんばれ、サンタさん。
お読みいただきありがとうございます。
こんな話を書いていてなんですが、今日ケーキの材料を買いに行くときにほぼ男女二人組しか見なかったような気がするんですが、それが相当心に来ました。辛いっすね、はい。
カップルも、ぼっちも良いクリスマスを。メリークリスマス