癒だろう。
プロローグ
この世界でも前にいた現実世界でもそうだとは思う。人間生きていく上で癒しは必ず必要になるだろう。体が重い、言うことを聞いてくれないそんな時は飯を食って、ぐっすり寝れば問題ない。
また精神的なダメージ食らってしまったときは、ただひたすら自分な好きなものに没頭すればいい。この場合俺にとってはゲームしかりマンガしかりアニメだ。一人の世界に入って行くのはただただ楽しい。人間関係を考えなくてすむし気をつかうこともない。気をつかっても自分が損するほうが多いと思う。「気遣いは無用だ」そんな言葉を投げ掛けてくれる紳士が俺の目の前にはいつ現れてくれるのだろうか。話が脱線してしまったが、俺が言いたいのは自分が求める癒しとは何なのかと言うことを常に考えて
早くその答えを見つけておいてほしいと言うことだ。だがこれはあくまでも現実世界で生活しているときの話だ。
この世界は違う。はっきりといっておく。まず体力だが、これは飯食って屁をこいて寝たら戻るとかそんな甘いもんじゃない!
そう甘かないのだ、むしろ酸っぱい。ヒールの魔術は酸っぱいのだ。味はレモンかな。
次に精神的ダメージだが、これは本当にキツイ。解消は現時点で何も思い付かない。なぜならこの世界にはゲーム、マンガ、アニメが存在していないからだ。だから心の拠り所が今はない。でも必ず見つける俺の心の体力を回復してくれる癒しのヒールを。
だから今は叔父さん魔導師のヒールで我慢しよう。