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その4

あれ?なんで続いてるのって思ったそこのあなた……

正解です!


そう、ここからは「桃太郎」ではありません!桃太郎は生まれることなく死にました!つまりここからは桃太郎の話ではなく「鬼の赤太郎」の物語であるからして、もはや別物で、本来ならば別作品として投稿すべきであり、作風もきっと変わっていくのだから童話と語ることなど無礼極まりなく、そもそも読者は「その1」の途中からアドリブであるからしてもうそこに活字が存在する意義はな(割愛)

 第一次成長期(だいいちじせいちょうき)の勢いは止まることなく、赤太郎はすくすくと大きくなりました。


 もう赤子ではなく赤鬼と呼ばれるようになった頃、ある日のことです。

 お父さんとお母さんは仲良くおしゃべりをしていました。


「なぁ、サチコ」

「ダメです」

「何で?!お父さん何も言ってないよ!」

「だってあなた、おこづかい増やしてって言うつもりだったでしょ?」

「何でわかったんだ?!」

「自分の胸に聞いてみれば?」


 いつもと同じ光景です。

 そしてこの後は決まって


「赤太郎〜〜!お母さんがお父さんのおこづかい増やしてくれないよぉぉ〜う」


 と泣きついてきます。

 いつもとまったく同じ光景です。


 それにしても何でわが家はいつも財政難(ざいせいなん)なのでしょう。

 気になった赤太郎は聞いてみました。

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