世界との交わり
とめどなく流れてくる、過去の記憶、いや、前世の記憶と言うべきか、
この世界の法則、そして私が何者なのか
全て分かった
この世界に存在する人間は全員、それぞれが持つ魂が、星とのつながりをもっている
星の数だけ、魂が存在する
そして、人間の中でも特別な役割をもった存在がいる、それはただの星との繋がりではなく、惑星と魂との繋がりを持つ特別な存在
その中でも私は、この世界、地球と呼ばれる惑星と繋がりをもつ、人間
あぁ......そういうことか
ルナは、いや、ルナではないな、月と呼ぶべきか、
月は、私の魂を地球のエネルギーとして戻し、地球を救うのが、私の役割だと、そう言いたいのだろうな
最近、体調が悪かったのも、地球が限界に近づき始めているという現れだったのかもしれない
ダメだ......目が霞んで前が見えない
もっともっとみんなと一緒に、この学校で馬鹿騒ぎをして、一緒に過ごしたい。
この先の未来でも、友達と一緒に楽しく生きたい。
でも、分かってる。
記憶が戻ってからというもの、自分が地球自身だと、はっきりと感じるようになった。
もう地球は限界に近い。
急展開すぎるよ、無理だよ、嫌だよ
もっと生きたい、生きて、楽しいことをたっくさんして、みんなと幸せな時間を過ごす、そんな未来があったかもしれない。
けれど、友達の未来が、この世界で生きる者たちの未来が、私の我儘で奪われるようなことは、許されない。
目の前にいる、リブラ、アクア、ゲミニ、スコル、全員、私の人生に"楽しい"を感じさせてくれた大きな存在、みんなを守りたい。
たとえどんなに自分を犠牲にしようとも、この世界を守り皆を守るのが
私の魂の使い方




