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ムサシ食べられる

エロ回です。

後で削除する可能性大です。

 時間が来たので、俺は催淫室に向かった。


「いらっしゃいませ、番号札はお持ちですか?」受付のサキュバスのお姉さんが言って来る。

「あぁ。」俺は番号札をカウンターに置いた。


「はい、ご新規さん入ります。」そのお姉さんがカーテンの後ろに声をかける。

「はーい、喜んでぇ。」カーテンの奥から声がする。


(姉御から聞いた居酒屋と言う処みたいだな。)そう思いながら俺はカーテンを潜る。


「おやぁ、ムサシさんじゃないかぁ。」そこにいたサキュバス(アーネ)が声を上げる。


「あぁ、宜しく頼む。」俺はそう答えた。

「こっちに座っておくれ。」アーネがリクライニングした椅子を示す。


「あぁ。」俺は言われた通りその椅子に座った。


「何か見たい夢は有るかい?」アーネが聞いて来る。

「いや、お任せで頼む。」俺はそう答える。

「あいよ、お任せで。」


「楽にしてていいからねぇ。」そう言いながらアーネが俺の目に手拭いをかける。


 手拭いからは良い匂いがした。

「はぁ、落ち着くな。」俺は思う。




「ムサシ様、晩御飯の用意が出来ました。」シズカが言って来る。

「ふふふ、ムサシ様、今夜は何が食べられるのですか?」カリナ様が笑顔で言う。

「ムサシ様、お二人ばかり狡いです、私にも食べさせてください。」リーンさんが詰め寄る。


「落ち着いてください、今日はコカトリスのモモ肉の照り焼きと、オークキングの良いお肉の生姜焼きにオークキングのモツ煮です。」俺は答える。


「ムサシ様、食べさせてください。 あーん。」シズカが口を開ける。

「ムサシ様、私にも。 あーん。」カリナ様も口を開ける。


「狡いです、私にも、あーん。」リーンも口を開ける。


「くふふ、私にも。」ミロクが口を開ける。



「仕方ないなぁ。」俺はコカトリスのモモ肉の照り焼きをシズカの口に入れる。

「美味しいです。」シズカは幸せそうに言う。


「はい、カリナ様。」俺は同じようにコカトリスのモモ肉の照り焼きをカリナ様の口に運ぶ。

「むふふ、美味しいです。」カリナ様が破顔する。


「おぉ、何よりの褒美。」


「リーンさんはいつの間に湧いたのですか?」俺はそう言いながらリーンさんにもコカトリスのモモ肉の照り焼きを口に持っていく。


「酷い、でも嬉しい。」リーンさんが口を開ける。

 俺は其処にコカトリスのモモ肉の照り焼きを放り込んだ。


「まるで燕の餌付けだな。」俺は思う。


「ムサシ~、あたしにも~。」ミロクが口を開けて言う。


「はぁ。」俺は溜め息をつきながら、コカトリスのモモ肉の照り焼きをミロクの口に入れる。

「美味だよぉ。」ミロクが恍惚の表情を浮かべる。


 そして、幸せな時間が過ぎて言った。




「はい、終わったよぉ。」目にかけられた手拭いを外しながらアーネが俺の顔を覗き込む。


 俺は上半身を起こすと、涙が流れた。


「あれ? 辛かったのかい?」アーネが心配そうに聞いて来る。

「いや、懐かしい顔を見たからだな。」俺は手で涙を拭いながら言う。


「くふふ、今度はあたしとデートする夢を見させてもらえば?」ミロクが言って来る。

「却下だ、今でもそんなもんだろう。」

「くふふ、もう。」ミロクがくねくねしながら言う。

「?」


「ムサシの精気は美味しかったから、是非また来ておくれぇ。」アーネが言って来る。

「え? 精気って味があるの?」


「あたしらサキュバスには解るんだよぉ。」

「へぇ。」


「何なら部屋で催淫する? 料金は別だけど。」アーネが言う。

「いくらだ?」俺は尋ねる。


「コース別さぁ。」

「ほぉ。」


「エロいのは5G。」

「要らない。」

「あれぇ? 童貞?」アーネが言う。

「悪いか?」俺は答える。


「筆下ろし料金で2割引きで良いよぉ。」アーネがニマァと笑いながら言う。

「いや、最初は愛した人が良い。」


「あはははは!」アーネが笑う。

「悪いか?」俺は聞く。


「一般的には知らないけど、女は初めての時に男にリードして貰いたいものだよぉ。」アーネが言う。

「本当か?」

「さてねぇ。」


「自分の未来を見るのは4G。」

「スルーかよ!」


「過去を振り返るのは3G。」

「それはないな。」

「おや、どうしてだい?」

「孤児院から、前のギルド迄辛い事しかない。」


「苦労したんだねぇ。」

「あぁ。」


「んで、どうするぅ?」

「アーネを信用して、エロイ奴で。」俺は断腸の思いで言う。

「毎度ぉ。」アーネが目を輝かせて答える。


「くふふ、私がリードしてやるのに。」ミロクがにやにやしながら言う。


「リーンにしても、カリナ様にしても俺が主導権を持った方が良いだろう。」

「くふふ、色男は辛いねぇ。」


「んじゃ、後で部屋に行くからねぇ。」アーネがそう言って離れていく。


「ここでの催淫は終わったって事だな。」俺はそう思って自分の部屋に戻った。




 23時にアーネが部屋に来た。

「お待たせぇ。」アーネは露出の多い衣装で部屋に入ってきた。


「なななぁ。」俺は狼狽える。

「どうしたんだぃ?」アーネが言う。


「その格好はなんだ!」俺は叫ぶ。

「サキュバスの正装だよぉ。」アーネは姿を作りながら言う。


「正装?」


「あぁ、この格好の方が萌えるだろう?」アーネは俺の顎を持ちながら言う。


「ぶほぉ。」俺は膝から崩れ落ちた。


「やばい、俺の理性が。」

「ふふふ、良いんだよぉ、サキュバスの前では只の人間は理性を保てないからぁ。」アーネが笑いながら言う。


「あたしにすべてを任せれば良いんだよぉ。」アーネの言葉に俺は抗えなかった。




「ムサシ様、私を抱いてください。」シズカが言って来る。

「いや、お前はまだ若い。」俺が答える。


「ちゃんとおっぱいも大きくなりました。」そう言いながらシズカは上半身裸になる。

「おぉ、良かったな。」俺は答える。


「駄目です、ちゃんと私を女として抱いてください。」シズカが叫ぶ。

「何でだよ。」

「抱いて下さらないと、私はムサシ様から消えてしまします。」

「はぁ?」


「お願いします。」そう言いながらシズカが俺に口づけをしてくる。

「シズカ?」


「抱いてください。」


 俺はシズカの意志に逆らえなかった。


「シズカ。」

「ムサシ様。」


「痛っ。」

「大丈夫か?」

「平気です、ムサシ様を身体の中で感じます。」

「動くぞ。」

「はい、ご存分に。」


 俺は欲望を吐き出した。


「ご主人様、次は私です。」リーンが言って来る。


「俺で良いんですか?」

「ムサシ様が良いんです。」リーンがそう言いながら俺に口づけをする。


「さぁ、私の身体をご自由に。」リーンさんが真っ裸で俺に言って来る。


 俺は欲望のままに、リーンさんの身体を堪能した。


 リーンさんの下の口は凄く甘かった。


 リーンさんは俺の欲望を全身で受けてくれた。


 そしてカリナ様の所で夢から覚めた。


「ぶはぁ、王族の結界はさすがに破れないかぁ。」アーネがベットで喘ぐ。

「どうしたんだ?」俺はアーネに聞く。


「あたしの催淫は、残留思念や、思いの思念で作るのさ。」

「あぁ、そうなの?」


「王族は結界を張っているから失敗したよぉ。」

「それじゃ仕方がないな。」俺は言う。


「あたしが構うんだよ。」アーネさんが言う。

「いや、俺は満足したぞ。」俺が言う。


「ここからはサービスだよ。」そう言いながらアーネさんが俺に口づけする。

「ちょ。」


「あたしに任せておけばいいから。」アーネさんが俺の服を脱がし始める。

「ちょっと。」

「大丈夫だよぉ。」


「あ~。」

「くふふ、ムサシの初めてを奪われた。」


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