キャラクター紹介 ②
今回は【中国】【インド】【インドネシア】【オーストラリア】の人物をご紹介します。
紹介項目は前回と一緒です。
【中国】
ファ・シャンラン
《母国語表記:花 香蘭》
①名前は中国の女性の英雄、花 木蘭から。
②戦闘特化の戦闘狂です。
学園の中でも抜きん出た戦闘センスを持ち、学生らしからぬ身体能力を持ちますが、その正体はBIG7の1人でした。
コードネームの「パンダ」は守護霊の正体を誤認させる為でもありますが、猿の守護霊のモデルとなった「ハヌマンラングール」が白黒の姿だからというのも理由の一つです。
③《守護霊:猿》武器:如意棒
中国を代表する「西遊記」の主人公、孫悟空から武器を引用しています。長さを調整したり、太さを変える事が出来ます。
ヤン グイフェイ
《母国語表記:王 玉環》
①苗字の王は中国で1番多い苗字から。
名前は楊貴妃の本名から取っています。
②シャンランの姉弟子で、彼女と比べて強力な武器を持てなかったことからそれをコンプレックスに感じ、守護霊に頼らない戦闘スタイルを確立しようとした人物です。
同期にヤンやジャンヌがいたことも影響していると思います。
ただ、初代寮長として皆んなをまとめ上げ、卒業後はアジア支部の支部長もしている事から人望はあるようです。
③《守護霊:クジャク》武器:扇
クジャクの形状から扇を連想したので、選びました。
【インド】
ドヴァイパーナヤ
《母国語表記: द्वैपनाय:》
(ヒンドゥー語はわからないので間違ってたらゴメンなさい)
①名前の由来はインド神話をまとめた「マハーバーラタ」の作者ヴィヤーサの本名です。
②第3部でシャトランスに襲撃を図った人物です。
それ以前に、レイカに影響され、シュンの伯父を襲撃した人物の1人でもあります。
しかし、自身の武器では殺傷能力は0に等しい為、どちらかというと人を利用するのが上手いタイプです。
③《守護霊:ゾウ》武器:ホース
ゾウが鼻から、水を発射させる事からの発想。
殺傷能力はありませんが、溺死や窒息死ぐらいは出来ると思います。
【インドネシア】
スカルノ・ムハンマド
《母国語表記:Soekarno・Muhammad》
①苗字はインドネシアの建国の父スカルノから。
名前はインドネシアで主流のイスラム教の創始者であるムハンマドから。
②南国生まれのマイペースでおっとりとした男の子です。
その為、口調が沖縄弁ぽくなってる所もありました。
後半に入ってきた新入生なので出番が余りなかったのが残念ですね。キャラが多いと登場回数が分散されるので、そこは反省点です。
③《守護霊:オウゴンオニクワガタ》武器:ノコギリ
インドネシア原産のクワガタで作者が1番好きなクワガタを選びました。
武器は鬼の色によって持っている武器が変わる事から黄色の鬼が持つ、ノコギリを選びました。赤鬼だと棍棒になりますね。
【オーストラリア】
クインズベリー・ガストン
《母国語表記:Queensberry・Gaston》
①苗字はボクシングの基礎ルールとなったクインズベリールールから。(名付け親の苗字がそのまま入っています)
ガストンは英語で8月を意味するAugustから。
②温厚な父、シェパードとはうって変わって、短気で切れやすい性格をしています。
幼少期に父がそばにいなかった為か、逆に父親に固執し認めてもらいたいと努力を重ねますが、父親の願いとは遠ざかっていきました。
③《守護霊:カンガルー》武器:靴
バネや仕込みナイフなど、仕掛けはあるものの殆ど生身での戦闘になる為、個人の身体能力が試される武器です。
クインズベリー・シェパード
《母国語表記: Queensberry Shepherd》
①名前のシェパードは羊飼いの意味があり、シェパード犬の名が馴染み深いとおもいますが、「牧羊犬」の意味があります。
②元々はニュージーランド生まれの美術教師です。
トワコ先生と同じく、武器から家庭科の先生にしようと思いましたが海外ではポピュラーではないのでやめました。
温厚な先生ですが、ガストンの父親なので身体能力は高いですし、戦闘も出来ます。
③《守護霊:羊》武器:ハサミ
羊の毛刈りからの発想です。
投擲したり、巨大化させて、剣のように使う事も出来ます。
「キャラクター紹介②」を読んでいただきありがとうございました。
これでアジア、オセアニアは終わりですかね。
「次はキャラクター紹介③」をお送りします。




