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第五章 姫様 VS 女オーガの件

西の港町、


港町が見下ろせる、小高い山林の中にフード付きのマントを羽織った騎士の集団が潜んでいる。


軽装の鎧を着たリンスとメイド服風の鎧を着たマヤが林の中から町の様子を見ている。


「あの高い建物に捉えられた町の人間が居る様です姫様」

マヤが指を差しながら言った。

物影に隠れながら町へ下って行くリンスと騎士団


オーガたちを交わしながら高い建物が見える建物の影に集まるリンスと騎士団

止まれ、と屈めのサインを手で出するリンス

止まり、屈む騎士団


建物の前の広場に女オーガたちが集まりドンチャン騒えおぎをしている。


中心に女オーガの大将が岩の上に胡座をかいて座っている。

仲間の一人を呼び男と女を連れてこいと命令する。

「おい、男と女を見繕って、連れてこい。」


返事をする女オーガ「へい」


建物から男と女を数人引きずり出す女オーガたち、


悲鳴を上げる、女と男たち

男を選び、恐怖で動けない男を押し倒す女オーガの大将


突然、奇声を上げてリンス、マヤと騎士団がマントを脱てて、突入して来る。


騎士団とオーガの戦闘が始まった。


の剣を長くなった手の爪5本で受け流す女オーガ


マヤがメイド服風鎧で立ち回りオーガたちを斬り倒していく。


リンスが女オーガの大将の前に立ちはだかる。


男を助けあげ、逃げるように促すリンス


女オーガの大将がリンスに鋭く長い爪で襲い掛かる。

爪を剣で受け流すリンス


激しい攻防を繰り広げられるリンスと女オーガの大将


女オーガのがリンスに話しかける。


「あたいは、マルクディスだ


返答するリンス


「私はリンスです。」


剣と爪で唾競り合いをするリンスとマルクディス


「お前、良い匂いがするな男の匂いが混じってるぜ」

「あんた、王族だね?」


剣を弾き後ろに飛び退くマルクディス


「今回は退いてやるよリンス」「お前たち、帰るよ。」


撤退して行くマルクディスと女オーガたち。


勝ちどきをあげる騎士たち。


助けを呼びに来た少年が家族と再会して泣いている。


「また、来るかも知れませんねオーガたち。」


つぶやくリンス


町人たちがマヤと騎士たちにお礼を言っている


「念のため、騎士を数名残し、撤退します。」

騎士たちに指示するリンス



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