第六話 影は所詮影でしかない
「シャドル!どこにいる!出て来い!」
「ほう、貴様が我を倒そうとしているものか。我が直々に選んだ門番を倒して上がって来るとはなかなかの実力者のようだな。いいだろう、我が直々にあいてしてやろう。ふはははは。」
そして、シャドルとの戦いが始まった。
そして、シャドルは自分の影を実体化させその実体化した影と一緒に連携攻撃を何度も何度もやった。
正直言って連携攻撃で次から次へとくるから受け流して耐えているが、攻撃に映れない限り勝てない。影を攻撃してみたが、まったくもって通用しない。
そして、やられっぱなしのまま戦いは続いた。
そして、シャドルが勝ち誇った直後、シャドルの真横からランのウォーターカノンがあたった。
シャドルは日陰の方に叩きつけられた。
すると、突然影が消えた。
「戦い見てて気づいた。シャドルは日が当たる所でしか戦ってないって。多分日陰に入ると影が消えて連携攻撃が出来なくなるから日向で戦ってた。見事にその私の推測が当たったから今のうちにシャドルを倒して」
「わかった。行くぞ、刀砲。」
そのあと、シャドルが起き上がって、その起き上がった所をすかさず叩きまくって刀砲が出したシールドで打ち上げて、打ちあがったシャドルより上からシールドを消して斧を出して下に叩きつけた。そうすると空が晴れて水が綺麗になり洗脳された人魚たちも元通りになり、十路川の人達が全員正気に戻った。
そして、シャドルは小さい声で私の負けだと言って、気を失った。
これでシャドルに勝った。