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第五話 今の十路川
十路川に来て空を見るととても曇っていて、今にも雨がふりそうだった。川は、毒でも入ったかのような色をしていてとても気持ち悪かった。
なんとか洗脳を逃れた人魚も、洗脳された人魚に奴隷のように扱われていた。
(こんな場所があっていいのか。)
そう考えた僕は、洗脳された人魚にシャドルの場所を聞きだし、シャドルの所に向かった。
門番がいたが、容赦なく倒し門を開けた。
その先につながっていたのは、登りきるのには半日かかってもおかしくなさそうな長ーい石段だった。
そして、それを登って三時間ぐらいたっただろうか。
ようやくシャドルの場所についた。