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魔法少女はじめました   作者: ながしー
第一章 朱莉編

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一日目 午後

 宿の前までバスで入るのが難しいという話だったため、少し離れたバス専用の駐車場に車を停め、俺達は連れ立ってぞろぞろと温泉街の中を宿まで歩くことにした……いや、別に歩くのはいいんだ。歩くのは。そこには何の不満もない。ただ…

「なんで俺と狂華さんが荷物全部持ってるんだよ!」

 みんなに置いて行かれた駐車場で俺は叫んだ。もちろん都さんや柚那には聞こない距離なのを確認した上でだ。

「まあまあ、そう怒らないで。別に何往復もしなきゃならないっていうわけでもないし荷物持ちするくらいいいじゃない」

 そう言って3人の色付きスレンダーマンを引き連れた狂華さんが笑う。

 普段狂華さんのスレンダーマンは能力によって白一色か黒一色なのだが、今日は一般の人の目もあるということでフルカラーで色がついている特別バージョン。ぱっと見まるっきり普通の人にしか見えない。

 スレンダーマンがほとんどの荷物を持っているため、俺が持っているのはほんの一部。というか柚那の分だけなのだが、それでもなんか納得がいかない。

「みんなが自分の分を自分で持てばいいだけなのになあ」

「女の子の荷物を持ってあげるのは男の子の嗜みだよ」

 そう言って狂華さんはスレンダーマン達と一緒に歩き出す。

 さすがよく訓練されていらっしゃる。

「でもなんか納得行かないですよ。今は俺だって女の子なのに」

「柚那に女の子として評価されたいなら持たなくても別にいいんじゃない?それならボクが持つから朱莉は先に行ってもいいよ」

 狂華さんが言いたいのは現在の性別はどうあれ、周りからどう評価されたいかということだろう。

 確かに俺は女だーとか言って荷物持ちを放棄しても別になにも起こらない。起こるとすれば狂華さんの評価が上がるくらいだろうか。もちろん、俺の評価は上がらないしむしろそれどころか相対的に下がるだろう。

 俺が言いたいのはそこではないのだが、結局何を言ってもそこが落とし所になるような気がしないでもないのでこれ以上はやめておこう。

「……男はつらいっすね」

「いやいや、幸せなことだよ。こうしてちょっとした労働で好きな子達の役に立てて感謝してもらえるんだからさ。それにどのキャリーもコロコロがついてるから別にフル装備を背負って100km近く歩き通しってわけでもないし楽なもんでしょ」

 ああ、そうだった。この人ガチの自衛官だった。

「そういえば他のチームは何で来るんですかね」

「関西は人数少ないから2台に分乗して車で来るって言ってたよ」

「え?関西からですか?」

「ううん。小金沢さんとひなたは都内にアパート借りててそこに車があるんだ。だから東京まで新幹線でそこから車」

「寮があるのにわざわざアパート借りるって…なんだろう、元公安組のセーフハウスみたいな感じのものなんですか?」

「小金沢さんは都内に愛人囲ってるからその人用。ひなたは正直よくわからないけど、なんか寮ではできないことするためとか言ってたよ。桜も場所知っているから女性関係とかではないと思う」

 生々しいなあ。

「ちなみに東北は……多分あれ」

 そう言って狂華さんが指さした先には一機の自衛隊ヘリが飛んでいた。

「仙台からだと結構面倒臭いからね。直接乗り付けられるヘリを手配したんだって」

「…なんかもうお約束な気がするんですけど精華さんって、もしかしてヘリで酔うんじゃないですか?」

 いや、酔わないならいいんだ。奇跡的に全然ヘリで酔わない体質だったとかいうならそれで。

「大丈夫じゃない?なんかすごい乗り気で、ニコニコ笑いながらエアーウルフがどうとかいろいろ言ってたし」

 それ、フラグですよね。

 みんな匂いでもらいゲロとかしてないといいけど。

「わかってないよね、輸送ヘリと攻撃ヘリじゃ全然違うのにね」

「そういうことじゃないんですけどね……あとは…黒服さんたちとか本部スタッフはバスでしたよね?」

 まあ、確認するまでもなく柿崎君からそっちのバスに行きたいって泣き言が書かれたメールが来てたんで間違いない。

「うん。それに護衛艦チームもバスだよ」

「まあ東京方面から大勢でくるとなるとそうなりますよね」

「バラバラに来ると混んじゃうしね」

 俺と狂華さんがそんなことを話しながら湯畑の横を歩いていると「朱莉さーん!」と俺の名前を呼びながらはるなちゃんが駆け寄ってきた。…何故か劇中の制服の上に草津温泉のはっぴという出で立ちで。

「……どうしたの、その恰好」

「え?似合いませんか?」

「いや、制服もはっぴも似合うけどさ。ていうかなんで制服?」

「今日の撮影から私たちご当地も出演するんですよ。お金ないんで、内製化ってやつらしいです。とりあえず今日はみんなエキストラからなんですけど、演技できる子はセリフもあるんですよ」

 確かに今うち、お金ないからなあ。

「私たちってことは光ちゃんとかも?」

「光もですよ。あの子照れ屋なんで、隠れてますけど」

 ああ、じゃああそこの看板の陰からチラチラ見えてるのは光ちゃんのスカートか。

「それに深谷さんとか他のみんなもです」

「そっか、みんなか…」

 ……知っている子たちが制服を着ているのを想像してみた時に深谷さんだけ違和感が半端ないのはなんでなんだろう。

 見た目だけで言えば神奈川の佐須ちゃんも結構大人びているのだが、彼女が全体的にギャルッぽい感じにまとまりそうな感じなのに対して、深谷さんはなんて言うか……どう考えても、イメクラだ。なんか宣材写真とか手で目元を隠してたりするのが凄い似合いそうだ。

 ん……?待てよ。もともとみつきちゃんがいたから中学校設定の制服があるのはわかってるんだがご当地の中には新潟の深雪ちゃんとか、他にも一人二人どうしても小学生にしか見えない子がいるんだがあの子たちはどうするんだろう。

 ちなみにみつきちゃんの着ていた中等部制服は俺達高等部とはブレザーが色違いた。首周りも少し違っていて、高等部がリボンなのに対して紐タイになっている。

「朱莉さんが気にしていそうなので一応お知らせしておくと、深雪たんの制服はブレザーの下には吊りスカートにブラウス。頭にはベレー帽という完璧装備です」

 さすがわかってるなあ、都さん。そして、はるなちゃんも。




「つまり決め手はスクール水着を着たみつきちゃん……さしずめスクールみつきといったところか」

「そん…な…」

 俺のセリフを聞いた柚那が、がっくりと膝をついてうなだれる。

「はい!カッーーート!お疲れ様でーす!」

 スタッフの声で柚那は何事もなかったかのように膝をはたきながら立ち上がる。

「おつかれさん」

「朱莉さんもお疲れ様です……それにしても最後のセリフ酷かったですね」

 あれ?もしかして不評?今日のシナリオ、俺も結構携わってて最後の決めゼリフは俺が考えたんだけど。

「今日の脚本誰でしたっけ?全体的にダジャレがひどくてつまらなかったんで、後で監督に文句言っておかないと」

「……あー…まあ、それは俺の方から監督に言っておくよ。脚本家も知ってる人だから今後は気をつけるように言うよ」

 俺も悪いけど、俺の案を勢いで採用したあいつも悪いっていうことで、やんわりと伝えてそれからごめんなさいしておこう。

「朱莉さんもこれで撮影終わりですよね?」

「ああ。柚那も終わりだよな?」

 現在時刻は15:30。朝一で出発したことが功を奏し、俺達は当初の目標どおり初日で撮影を終わらせるというミッションを見事に完遂した。これで明日一日と明後日帰る時間までは自由時間ということになる。

「…じゃあ温泉行っちゃいましょうか」

「…行っちゃいますか」

 実は俺と柚那は早く切り上げて公衆浴場めぐりをしようと計画していた。

 そして、今、まさにその計画を実行に移す時がやってきたのだ。

 俺達は監督がOKを出すと同時に宿に向かって走りだし、部屋につくとすぐに浴衣に着替えて宿を出る。

 途中俺達の形相に何事かという目を向けるご当地の子や多分護衛艦クルーと思われる人たちもいたが、別に構わない。

 狙っていた公衆浴場では、室内にもくもくとこもる湯気が俺たちを出迎えてくれ、そしてそこには先客もいた。

「二人共撮影ご苦労である」

「おふたりともお疲れ様でした」

 尊大な態度と曇ったメガネで俺と柚那を労ってきたのは先にお湯に浸かっていた新潟のご当地魔法少女の深雪たんと、彼女と仲の良い長野の真白ちゃんの二人だった。

 ご当地最年少の深雪たんと、みつきちゃんと同じ歳の真白ちゃんは本当の姉妹のような関係だ。

「一番風呂狙ってたのに、先越されちゃったか」

「何を言っておる。わらわが入ってきた時にはもう既に東北の某とかいうご当地が入っておったぞ」

 見た目がまるっきり小学生なのにこのしゃべり方。深雪たんは狙ってやっているとしか思えない。

「某じゃなくて、福島の桃花ちゃんでしょ。なんで隣の県なのに覚えてないの…」

「それはわらわが全ての教科の中でも特に地理が大嫌いな子だからじゃ!」

 呆れ顔の真白ちゃんに向かってそう言いながら、深雪たんは狂華さんよりなお薄い胸をエヘンと張る。

「その偉そうな言葉づかいやめなさいって言ってるでしょ。大体どこで覚えてきたのよそんな言葉。訓練生だったころはそんなしゃべり方してなかったでしょ」

「こーきな者はこう喋るものだと教わったのじゃ」

「いや、高貴って……あなたの家、普通の農家でしょうが」

 ぺちっと軽い音を立てて真白ちゃんのツッコミが深雪たんの胸にヒットする。

「ちなみにその言葉遣いって誰に教わったの?」

 俺の質問に深雪たんはもったいぶったように「ふっふっふ」と笑うと、またも大きく胸を張って口を開く。

「ひなたじゃ!」

 あの野郎、イカしたことしてくれるじゃねえか。これはもう俺とはるなちゃんはひなたさんに足向けて寝れないぞ。

「また、あの人か……本当に余計なことばっかりして…」

 ちょっとうつむき加減になりながらブツブツ行っている真白ちゃんがちょっと怖い。

 でもまあ、普通周りの人は妹がこんなしゃべり方してたら嫌だよな。

「そ、それはそうと二人は撮影ないの?」

「もう終わったのじゃ……わらわはまだ幼いゆえ出番がすくないからのう。そして地味な真白も……あいたっ!」

「地味は余計よ」

「た、体罰じゃ!体罰じゃぞ今のは!年上から年下に対する体罰じゃ!助けてくれ朱莉!」

「またそうやって年上に助けを求める!あなた本当に…ちゃんとしないとダメでしょうが!こら!待ちなさい!」

「うわー、体罰じゃ体罰じゃ!」

 深雪たんには悪いけど、湯船でバシャバシャじゃれあっている様子は、正直ただの姉妹げんかにしか見えない。

 しばらく二人がワイワイやっていると、それまで黙って温泉に浸かっていた柚那が突然立ち上がり、かぶり湯用の手桶を手に取ると、おもむろに二人にお湯を浴びせかけ「温泉では静かに」と低い声で静かに一言だけ言っ何事もなかったかのように湯船に浸かった。

「……ごめんなさいなのじゃ」

「すみませんでした」

 今さっきの柚那は戦闘時の狂華さんや料理をけなされたチアキさんに勝るとも劣らない迫力があり、俺は今は存在しないはずの自分の玉が縮み上がるのを感じた。そのあたり、深雪ちゃんと真白ちゃんも同じだったのだろう。二人はシュンと肩を落として素直に謝る。

「わかってもらえればいいのよ」

 そう言ってにっこり笑う柚那の顔には先程までの迫力は一切ないが、それがまた逆に柚那の恐ろしさを際立たせる。

「もうっ!怖い怖い思わないでくださいよ。私は朱莉さんとゆっくり温泉を楽しみたいだけなんですから」

 そう言って柚那がすねたような表情でこっちを睨む。

「……はるなちゃんだとか、深雪たんだとか可愛い子はいっぱいいるけど、なんだかんだ言ってもやっぱ柚那が一番かわいいわ」

「ちょっ、朱莉さん。やめてくださいよそういうこと口に出すの」

「あれ?口に出てた?ごめんな、ついポロッと本音が……迷惑だったか?」

 もちろんわざとだけど。

「め、迷惑ってわけじゃないです!全然そんなことないですけど!その……深雪ちゃんとか真白ちゃんの前でそんな…恥ずかしいじゃないですか」

 柚那はそう言って俺の方へと体を寄せてくる。

 ああ…こうしてテレテレデレデレしてくる柚那は本当にかわいいなあ。

「柚那がが可愛すぎて、正直辛抱タマラン」

「ダメですよ朱莉さん。そういうことは宿に帰ってからゆっくりしましょう」

「ちょっとだけイチャイチャしようぜ、出発が早かったから今日は柚那分が不足してるんだよ。キスだけ!それ以上は絶対にしないから」

「し、仕方ないですねえ・・・いいですよ」

 そう言って柚那は目を閉じ、俺は自分の唇を柚那のそれに近づけていく。

 あともうほんの数ミリで柚那の唇と言うところで俺と柚那の顔にお湯が浴びせかけられた。

「温泉ではイチャイチャしない!のじゃ!」

 俺が水が飛んできた方向を向くと、深雪ちゃんが呵呵と笑いながらこちらを指さして笑っていた。

「ちょ……ちょっと深雪、あんたなんてこと…」

「何じゃ、真白は知らぬのか?発情した犬には冷水をかけるものなのじゃぞ。まあ今かけたのは温泉じゃがな」

 犬扱いっすか。いや、それより……

「………深雪ちゃん」

 振り向くと頭からに温泉に濡れて俯いている柚那のオーラは先ほどよりもさらに禍々しさを増していた。

「深雪ちゃん、早く謝ろう」

 なんだったら自分で水をかぶるくらいの誠意を見せたほうがいいくらいだ。

「いい度胸だね深雪ちゃん」

「ひっ…」

 顔を上げた柚那と目があったところで状況を察したのだろう。深雪たんが引きつった表情で、短い悲鳴を上げる。

「嫌いじゃないよそういうの。うん、嫌いじゃない。あははははは、いいよ!あなたがやる気ならやってこっちもやってあげようじゃない」

 そう言って柚那が変身した。

 当然衣装はびしょ濡れだが柚那は気にする素振りも見せない。

「あ、あああああ朱莉!?ど、どどどどどぉ!?」

 どうすればいいのか。かな?

「だから真白ちゃんの言うとおり謝りなって」

「そうよ深雪。謝りなさい」

「いいよ謝らなくても、許すつもりもないし、沈めるから」

「あうあああっ!?ご、ごごごっ」

「あはは、ゴゴゴってなあに?効果音で威圧してるつもりなのかな?……本当にかわいいねえ!」

 もうそろそろ止めるか。

「なあ、柚那。もういいだろ、あんまり小さい子をいじめちゃだめだぞ」

「いじめてきたのは深雪ちゃんと真白ちゃんの方です」

「わ、私関係ありませんっ!」

 ちゃっかり名前を入れられた真白ちゃんが慌てて否定する。

「いや、悪かったのは俺だから。俺が柚那といちゃつきたいって言わなきゃこんな事にならなかったわけだしさ。だからほら、俺が深雪たんの分までお湯を被るから深雪たんを許してあげてくれ」

 俺はそう言って手桶で温泉を汲んで頭から被る。髪がびしょびしょになるのは後々面倒くさい気がするが、まあそれはそれだ。

「……」

「許してやってくれるか?」

「……バカじゃないんですか?これから湯めぐりするのにびしょびしょにしちゃって。朱莉さんは髪が長いんですから後々大変ですよ」

 柚那はそう言って変身を解くと、ドボンとお湯の中に戻った。

 とりあえず危機は去ったってことで良さそうだ。

「…少し温まったら次行きましょ」

「そうだな」

 柚那はご機嫌とまでは行かないまでも、話ができるくらいにはなってくれたようだ。

 …まあ、深雪たんは未だに柚那を怖がって湯船のはしっこのほうでプルプル震えているのだが。

「真白ちゃん、深雪たんのこと任せても大丈夫?」

 柚那と少し離れたところで真白ちゃんに耳打ちをする。

「え?あ、はい。あの子の面倒はいつものことですから」

「ごめんね、後から入ってきて荒らすような感じになっちゃって」

「いえ、こちらこそすみません。深雪があんな失礼なことをしてしまって」

「あはは、お互い保護者役は苦労するよね」

「そうですね……朱莉さんは来月の件、どう思います?」

 来月の件とはおそらく4月の作戦のことだろう。

「できればやりたくないね…正直怖いよ」

 …あと、うちの国ばっかりが割を食い過ぎだとも。

 大陸側にはEU、中国、ロシアその他中東の国々と大軍がいるが。海側からはアメリカ、日本、東南アジア・オセアニアのみとやや少なめ。しかも東南アジアが多い分、海側に逃げ出した異星人側の戦力は南には流れないだろうから多分日本に集中するだろう。

 実は他の国は奴らを日本に閉じ込めて海で囲うことで外に出られないようにするつもりなんじゃないだろうかと思ってしまう程に割に合わない。

「そう思いますよね?やっぱり良くない作戦だと思いますよね?」

「そうだね、良くない」

 誰が犠牲になるともわからない。逆に誰しもが犠牲になる可能性がある。

 そしてその割にリターンが少ないという非常によろしくない作戦だ。

「良くないと思っているのが私だけじゃなくて良かったです……」

「多分、もっと他にもそういう子いると思うけどね」

「あの…あとで少しお時間もらえませんか?もう少しお話したいんですけど」

「別にいいよ。夕食の後でいいかな?」

「はい、夕食の後、ロビーでお待ちしています」



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