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魔法少女はじめました   作者: ながしー
第一章 朱莉編

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散歩する"元”侵略者 2 JK寮


 JC寮にリオと聖を降ろし、JK寮へと発進した車の中、バックミラーでリオと聖の姿が見えなくなったのを確認した理央は、ポツリと呟いた。


「明日迎えに行かなかったらリオのやつどんな顔するんだろうな」

「洒落にならないことやろうとするのやめてください!」

「いや流石に冗談だって。そんなことしたら面倒くさいことになるのが目に見えているからな」

「本当にやめてくださいよ」

「わかったわかった。だからそう怖い顔するなよ」

「……」

「わーかったって」

「はぁ…私は総統のことをもう少し真面目な方だと思っていたのですが」

「真面目なやつはあんな妙ちくりんな格好をしねえよ」


 理央はそう言ってカラカラと笑う。


「…あちらのリオさんと、昔何があったんですか?」

「お前と彩夏ちゃんみたいなことだな」

「………」

「どうした?変な顔して」

「いえ、あまりお二人が我々のような過ごし方をしているところが想像できないものですから」

「そうか?たとえば?」

「イベントに参加する前日の深夜に『もう一冊行ける!』と言っておもむろにベッドから飛び出し、机に向って本を書きだすリオさんですとか…」

「…なあ、虎徹」

「はい?」

「お前、本当に彩夏ちゃんでいいのか…?」

「時々、東北寮の子にも言われます…」



 JK寮近くのコインパーキングに車を停め、コンビニで差し入れを買い込んだ理央と虎徹は正宗の家に向かって歩き出したが、付近が同じシリーズのマンション郡だったこともあり道に迷ってしまった。


「おいおい、頼むぞ虎徹」

「すみません、道に迷いやすい場所なので普段は正宗の方から出てきてもらうんですが、どういうわけか連絡がつかなくて…それに実は私ナビも苦手で」

「ふーむ…じゃあ古典的ではあるが、人力で辿りつこう」

「人力ですか?」

「まあ見ていろ……あ!そこのかわいい子、そこの君!そう君だよ!」

「……僕?」

「そうそう!君!」


 理央の声に振り返った赤い髪をした女子高生は理央が手招きをするとやや警戒をしながら近寄ってきた。


「実はお兄さんたち、道に迷ってしまってね、ちょっと道をたずねたいんだ」

「ああ、確かにこのあたりは似たような道と建物ばかりですからね。どのマンションですか?」

「ええと、エクセルマンション3号棟なんだけど…」


 虎徹がマンション名を告げると、女子高生はすぐにわかった様子でうなずいた。


「そこだったらちょうど行くところだったので案内しますよ」


 そう言って女子高生は先導するように歩き出す。


「あ、それと僕、男ですから」

「……………え?」

「なんだって?

「罰ゲームで服を没収された上にこんな格好をさせられていますけど、れっきとした男子高校生です」

「総統とは全然ちがいますね…」

「余計なお世話だ」


 思わず本音が漏れた虎徹の脇腹を理央が肘で小突く。


「そもそも素材がそういう方向に向いてないんだよ、俺もお前も」

「まあ、それは確かに」

「もしかして、お二人も女装を?」

「いやいや、俺はしないけど」

「仕事でね」

「……女装する仕事、ですか」

「興味ある?あなたなら大歓迎よん?」


 理央はしなを作ってそう言い、話を流そうとするが、それを見た男子高校生は眉をしかめた。


「女装があまり似合わないみたいな話がありましたけど、そういう中途半端なことするからだめなんですよ。いいですか?実際そんな喋り方する人はいないし、ギャグとしても中途半端です」


 まさかの真正面からのダメ出しに面食らう理央と虎徹。


「あと、素材がどうこうって言ってましたけど、体型は服装でなんとかごまかせないでもないですし、あまり顔を白塗りしすぎないで地肌を活かした色のファンデに変えるだけでも全然ちがいます。あと、極端な色のリップとか、アイシャドウなんかも、基礎ができるまでは絶対駄目です。そういうのは基礎ができてからやらないと絶対失敗します。あと、ウィッグは顔の線を隠せるようなもののほうが―――」

「く、くわしいね?やっぱり趣味なの?」

「っ………半分仕事ですよっ!!」


 理央の言葉で我に返ったのか、男子高校生は照れ隠しをするように強い口調でそう言うと肩を怒らせて歩き出した。



 理央と虎徹、そして男子高校生は同じ階で降り、男子高生はエレベーターのすぐ前の部屋のドアの前に、虎徹たちはその隣のドアの前に立つ。

 そして、虎徹は正宗の部屋のインターホンを押すが、なかからの反応はない。


「おかしいですね、留守なのかな…」

「今日行くっていう話はしたんだろう?」

「はい…それで正宗も、ちゃんと用意して待ってるって言っていたんですけど」


 虎徹と理央がそんな話をしていると、エレベーター正面のドアの前に立った男子高校生がインターホンを連打し、イライラとした様子でドアをどんどんと叩きだした。


「おい!いいかげんにしろよ!罰ゲームはしかたないけど、居留守使って服を返さないならこれはいじめだからな!?出るとこでるぞ!?おい!いるのはわかってんだよ!関!村雨!西澤!正宗!蜂子ぉ!!」

「ん?」

「正宗?」


 男子高校生が呼んだ名前の中に正宗の名を聞きつけて、虎徹と理央が隣のドアに顔を向けると、中から正宗が顔を出した。


「悪い悪い、今みんなで那奈のメイクとかいろいろやっててさ」

「だったら僕も入れればいいだろ?僕を仲間外れにするなよ!」

「いや、ちょうど那奈のヤツ下着だったからさ。朔夜だって蜂子がそんな格好だったら俺を家の中に入れないだろ?」

「まあな…ならしょうがないか……って、しょうがなくないだろ!?服!とりあえず服返せよ!ジュリの部屋で着替えてくるから!」

「わかったわかった、おーい蜂子、彼氏が服返せってよー………って、あれ?虎徹さん。早かったですね」

「な……」

「な?」

「なんでお前は隣の家にいるんだよ!」



「そういうことだったのか。いつもいつもすまないね」


 理央と虎徹を歓迎する準備がうまくいかず、エリスと華絵に泣きついた。という事情を聞いた虎徹は、そう言って華絵とエリスに頭を下げる。


「いえいえ、エリスのこれはもう趣味みたいなものですから」

「それ、ハナが言うことじゃなくなーい?」

「そうだぞ。華絵は家事一切だめなんだから」


 正宗の軽口にカチンと来たらしい華絵が正宗の頬を引っぱる。


「あ・ん・た・に・だ・け・は・言・わ・れ・た・く・な・い」

「いひゃいいひゃい、ほっへはひっはるは」

「うんうん、それだけ仲がいい彼女がいるなら安心だ」

「え?」

「いやいやいや、違いますよ理央さん、俺の彼女は華絵じゃなくて」

「あ、エリスちゃんのほうか」

「いやいや、でもなくて」

「朔夜くんか?」

「なんでそこで僕に話を振るんですか…」

「というか、私や那奈より先に朔夜の名前がでるのはどういうことでしょう」

「いやいや、別に二人が魅力的じゃないって言っているんじゃなくて、蜂子ちゃんと那奈ちゃんはずっと二人でくっついてるから…そういう関係なのかなって思ったんだが」

「ああ…これはですね」


 蜂子はそう言っておもむろに立ち上がり、華絵とエリスの間に割り込むように座る。すると、那奈は蜂子の次に近くに座っていた朔夜の背中にぴったりとくっついた。


「ということで、那奈は極度の人見知りでして、あとは――」

「ということでって、那奈が朔夜にくっついてるけどいいのか?」

「よくないわよ」

「おい、なんでそう言いながら笑顔で俺の腕にしがみつくんだよ、そんなことすると那奈が」

「ふぅゥゥゥゥっ!!」


 正宗の腕に蜂子がしがみついたのを見た那奈は、獣の動きでテーブルを飛び越え、正宗を蜂子の手から奪い取った。


「と、まあこんな感じでちょっと嫉妬深いところもあるけど、正宗のことが大好きな普通の女の子です」


 そう言ってにこやかに那奈の紹介を終え、朔夜の隣に戻る蜂子。


「私最近、蜂子の普通の定義が時々わからなくなるんだけど」

「まあまあ、ハチなりに那奈のことを思ってのことだから」

「どうでもいいけど人の彼女を猛犬みたいな状態にして放置するのやめてくれ…」





 事情の説明も終わり、虎徹と理央の歓迎会が一段落したところで、蜂子が「さてと」と言って立ち上がり、隣に座っていた朔夜の手を引いて立たせた。


「そろそろ私と朔夜は帰りますね」

「え、僕も?僕は隣のマンションだから別にもう少し遅くても」

「あんたは彼女に暗い夜道を独り歩きしろって言うわけ?」

「たしかに……この間、父さんにも『そういうとこだぞ朔夜』って言われたしな…」

「あ、じゃああーしも…」

「あんたは正宗の彼女なんだから、むしろ最後までいなさいよ。で、ハナとエリスの部屋に泊めてもらうなり、正宗に送ってもらうなりしな」


 蜂子はそう言って、結局紹介のあと再び自分の陰に隠れるようにして座っていた那奈のおでこを指でついた。


「じゃあ、そういうことなので、私達はこれで失礼します」

「失礼します」

「ちょ、ハチぃ…朔夜ぁ」

「正宗のことが好きなら頑張りなって」

「う……うん…」

「頑張れ、なにか失敗しても多分正宗が助けてくれるから」

「…うん!」


 朔夜の言葉を聞いて那奈はやる気を出し、それを聞いた正宗は『え?まじで!?』という顔を朔夜に向ける。

 そんな正宗の顔を見た朔夜は正宗に対して一つ頷くと、蜂子と一緒に玄関に向かって歩き出す。


「朔夜くんにはここまで案内してもらっちゃったし、見送りくらいしないとな」

「そうですね」


 理央が立ち上がると、虎徹もそう言って立ち上がろうとするが、それを理央が手で制した。


「お前はこなくていいよ」

「え?」

「いいからいいから。みんなも楽しんでてくれな」


 理央は虎徹をその場に残して、二人と一緒に玄関を出てエレベーターの前に立ち、おもむろに口を開いた。


「なあ、朔夜くん。君は本当は最初から俺たちの正体に気づいてたんだろう?」


 理央の言葉を聞いて朔夜と蜂子は一度顔を見合わせてから頷いた。


「……騙すようなことをしてすみませんでした」

「本音を言わせてもらいますと、私達はあなた達が正宗を連れ帰りに来たのではないかと思っていたんです」

「苦労してこの国の学校に入れてもらったのにわざわざそんなことしないって」

「そうじゃなくても、あいつ結構いいかげんだから、怒られたりとかそういうことになりそうなら、学校の友人としてちょっとフォローをしようかと思っていたっていうのもあります」

「あいつ友達に恵まれてるなあ…」


 そう言って理央がカラカラと笑う。


「で、こっそり探ってみて俺たちはどうだった?」

「あなたたちはちゃんと正宗のことを想ってくれているんだなと感じました」

「そうか。ちなみにどう?あいつはちゃんとやれてる?まあ、こうやって心配してくれる友達がいるんだから大丈夫だろうとは思うけど」

「うまくやっていると思いますよ。たまにズレたことを言いますけど、それが悪意からきているんじゃないっていうことはみんなわかっていますし」

「そういう時は君たちがフォローしてくれているんだろう?」

「その分、私達がフォローしてもらうことも多いですから」

「そういうことです」

「そうか……」


 二人の言葉を聞いた理央は一つ呼吸を置いてから二人に向かって頭を下げた。


「これからも迷惑をかけることがあると思うけど、正宗のことよろしく」

「ええ」

「もちろんですよ」


 朔夜と蜂子はそう言って笑うと、挨拶をして玄関を出ていった。


「さて、じゃあ戻るかな」


 玄関の扉がしまった後、理央は誰に言うでもなくそう言ってリビングに戻った。




夕方に始まった歓迎会は深夜とは言わないが、大の男が女子高生の部屋にいるのはちょっとどうかという時間まで続き、そろそろ解散という段になった。

 現在部屋に残っているメンツは蜂子と朔夜が帰った後から変わらず、理央と虎徹、それに華絵とエリス、正宗と那奈の六人だ。


「じゃあもう遅いし、俺たちもおいとましようか」

「そうですね。ありがとう、華絵ちゃん、エリスちゃん、那奈ちゃん、すごく楽しかったよ」

「いえ、こちらこそ楽しかったです」

「よかったら、またきてくだふぁ……い」


 夜更かしが日課とも言える華絵はともかく、早寝のエリスはもうかなり限界が近い。


「那奈」

「え、なに?」

「これでいいの?」

「……」


 結局、蜂子と朔夜が帰って以降も那奈は二人に慣れることなく時間を過ごし、ろくにコミュニケーションが取れないままだった。

 華絵が言っているのはそのことだ。


「那奈ちゃんが人見知りだって言うことは聞いたし、俺たちは気にしてないから」

「華絵ちゃん、エリスちゃん。もしも正宗のことで何か困ったことがあったら、こまちさんを通じてでも、直接でも連絡をくれていいからね。もちろん那奈ちゃんも」

「いや、そこで姉を持ち出すのはやめてほしいんですけど…」

「というか俺が迷惑かける前提なのもちょっと…」

「あ、あのっ!」


全員が立ちかけた時、突然、那奈が大きな声を出した。


「あーしはそのっ…ええと…あれです…正宗を!幸せにします!」


 那奈の唐突なプロポーズ?に固まる一行。

 夢の国に片足を突っ込んでいたエリスすらも驚いて目を見開いている。


「ど、どうした那奈、おちつけ那奈」


 緊張からか、目を血走らせ、肩を大きく上下させてフーフーと鼻息荒く呼吸をしてい那奈を落ち着かせようとする正宗。

 それとは対象的に―


「いっちゃえ那奈!」

「そこまで言ったんならあんたの言いたいこと全部いいなさい!」


 ―那奈を応援するエリスと、華絵。


「二人共那奈を煽るなよ!」

「まあまあ、正宗。彼女の話を聞こうじゃないか」


 そう言って、これは面白いことになってきたぞという顔をしている理央。


「あーしは、バカで、美人じゃないし、運動もできないし、スタイルだってそんなよくないし、料理だってできないし…仲良くしてる期間だってJCの子達より短い…ああ…だめじゃん…」

「頑張れ那奈!料理なんてハナもできないよ!」

「っ……だけどっ!」


 エリスの応援で、那奈は落ち込みかけていた気持ちを奮い立たせ、顔をあげる。


「そんな私を選んでくれた正宗を好きな気持ちは本物です!!」

「よく言った!」

「頑張ったね、那奈!」


 言いたいことを言って張り詰めていた気持ちが切れたのか、那奈がその場にへなへなと座り込み、座り込んだ那奈の横に理央が膝をつく。


「……すまなかったね。正宗のことをお願いするなら、誰よりも先に君にするべきだった。正宗のこと、これからもよろしくね」

「はいっ!」

「うん、いい返事だ」


 理央はそう言って一度那奈の頭を優しく撫でてから立ち上がった。


「さて、これ以上長居をするのは外聞もよくない。虎徹、正宗、帰るぞ」

「はい」

「あ…でも那奈が…」

「こういう時は、同性の友達のほうが良いんだよ。じゃあ二人共、那奈ちゃんのことよろしく」

「了解です」

「ふっふっふ…今日は那奈には一晩中語ってもらうよ」

「いや、あんた一晩中なんて絶対起きてられないでしょうが」






 華絵とエリスの部屋から正宗の部屋へと移動した理央は、リビングに入るなり正宗を自分の前に座らせた。

 そして、何か怒られるようなことをしただろうかと考えを巡らせる正宗に、一言「那奈ちゃんを大事にしろよ」とだけ言って、今日の寝室としてあてがわれた部屋へと向かった。


 寝室に入った理央は、部屋の中から扉に寄りかかるようにして立ったまま目を閉じて天井を仰ぐ。


 ―――私があなたを幸せにしてみせますよ。それが私の仕事ですからね。


 ―――どうせ私は可愛くないし、素直じゃないし、料理だってそんなに上手くないですよ!


 ―――でも、 もしもこんな私を選んでくれるなら…



 全然似ていないし言葉も違うのに、理央の中で何故か先程の那奈と昔のリオが重なる。



 

(ああ…くそっ…なんで俺は今頃になってリオのことなんか…)



 ―――あなたの顔なんて、二度と見たくありません。



(………あの日、何があったかなんて聞いても意味がないのはわかってる。それでも俺は――)


 理央はそこまで考えたところで首を振り、ベッドに潜り込んだ。


  


 




あとがき


最初は那奈に案内させようと思って途中まで書いていたけど『知らない人に対して人見知り』とかいう自分でつくった縛りを思い出して急遽朔夜が登板&女装するという…いや女装しなくても良かったんだけどせっかくだからね。チャンスは活かしていこう。


えー、キャラ話!


・正宗

フルネーム考えたんだけどそのときの資料がどこかに行ってしまった。でもどっか文中に書いたかもしれないし書いてないかもしれないそしてそれを探す時間もない。ということで、ごまかしごまかし最後まで正宗で来てしまった子。ごめん!

もともとは二部(JCメインになる予定だった)の敵幹部として頑張る予定だったのに着地してみたらこんなことに。


恋多き男子で、実はその都度その都度くっつけるつもりだったんだけど何故かくっつかないで、最後の最後で那奈とくっつくという。今ではこれはこれでいいかなと思っているけど、千鶴とくっつく、和希とくっつく、真白とくっつくルートがあった。

とはいえ、和希と真白が正宗とくっつくルートはどう考えても排他なので、最後まで誰も死なせないと決めた時に没(未定だったので一年前に書いた正徒会のほうに登場する500年後の真白の夫は名前が出てない)

千鶴ルートはもっと千鶴がピンチに陥ればありえたけど、千鶴は冷静すぎるし、隠れシスコンのあかりがすぐに助けちゃうから成立しなかった。


・那奈

 超美少女とか、超美人とかではない、中の上くらいのギャル(黒)お腹はちょっと油断している。だがそれがいい。

 くらいしか設定がなかったのに、合コン→学園祭の流れの中で引っ張り出してきたらそのままいついちゃった感じ。

 死にはしないけど、文化祭の後フェードアウトするつもりが蜂子のせいでこんなところまで来た。

 正宗との馴れ初めは朔蜂ラストの感じだけど、正宗のことは年末の人力車の時に『蜂子のほうがいい』といわれたときから|気になっていた(根に持っていた)。なので、蜂子が正宗に近寄るとものすごく警戒する。

二人がくっついてないときは二人共大好き。



あ、侵略者はあと3~5話ってとこです。


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