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魔法少女はじめました   作者: ながしー
第一章 朱莉編

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甲斐田真白の憂鬱

 

「付き合ってください!」

「ごめんなさい」

 この学校に転校してきて一週間という短い期間で、もう三度目になるこのやりとり。

 図書委員の彼はめげることなく毎日私に告白をしてくる。そんな彼を尻目に、隣に座っている女子の図書委員が貸し出し手続きをした本を私にむかって差し出してくれた。

「貸出期間は…って、まあ今週毎日来ているあなたならもう言う必要もないわよね」

「ありがとう」

「いえいえ、またどうぞ」

 そう言ってにっこりと笑うと彼女は小さく手を振ってくれ、私もそれに答えるように笑って手を振った……つもりだ。

 つもりだが、私は果たして上手く笑えているだろうか。


 図書室からクラヴ・マガ部の部室へ向かう渡り廊下から裏庭を見ると、和希君とえりちゃんが少し離れた場所でそれぞれ男子から告白を受けているところだった。

 彼女らが (和希君の手前、彼女らと言って良いかはわからないが)モテるのはわかる気がする。和希君は中身が男性だということを知っていたとしても誰もが振り向くような美少女だし、えりちゃんも同じく中身が異星人だと知っていたとしてもそれでもおつきあいしたいという男子が押し寄せるだろう事は想像に難くないくらにかわいらしい。

 それに加えてふたりとも美少女という外見はもちろん、明るくて性格もよく親しみやすい。

 対して私は正直外見もパッとしないと思うし、性格だって良いとは言えないしちょっと暗いと思う。それに流されやすくだまされやすいので思い込みで行動して周りに迷惑をかけることも少なくない。

「はあ…はやく大人になりたい」

 誰かにだまされたり迷惑をかけたりせず、きちんとメイクをして派手さはなくてもそこそこ見られるようになって誰にでも優しくできるような大人の女の人。そういうものにわたしはなりたい。

「やめとけやめとけ、はやく大人になったって良いことなんてないぞ」

 私が振り返ると、そこには霧香さんと夏樹さんがいた。

「何見てるの?って……ああ、和希君とえりちゃんか」

 私の見ていたあたりをのぞき込んだ夏樹さんが二人に気がついたらしくそう言って苦笑いする。

「いいね、青春だよねっ」

「……そういうものですか」

「そういうもんだよ」

 くっくっくと嫌な笑い方で笑いながら霧香さんが私の背中をバンバン叩く。

「真白だって恋愛ごとに全く興味ないわけじゃないだろ?」

「ないですよ」

 司令代行である朱莉さんから頼まれた仕事もあるし、三月の償いだって済んだとは思っていない。私にはそんなことをしている暇なんてない。

「まあなんとなく真白の考えてることはわかるけど……人生楽しまなきゃ損だぞ。こいつ見てみろよ、毎日毎日楽しそうだろ?」

「ちょっとちょっと、それだと私が……」

「こいつみたいに温泉で朱莉達が一生懸命働いている裏で群馬だの京都だのとネギで殴り合ったり、異星人にちょっと手ひどくやられたからって駄々こねて隊長降りたりしても誰からも怒られないんだからもっと人生を楽しめよ」

「ぐぬぬ……」

 霧香さんにバカにされても事実なのでぐうの音も出ないらしい夏樹さんが悔しそうに表情をゆがめる。

「でも……」

「子供が細かいことをごちゃごちゃ気にすんな。色々苦労すんのは大人の役目。誰だって嫌でもそういう時がくるんだから、いいって言われているうちは楽しく過ごしときゃ良いんだよ。それが大人になったときに役に立つんだから。もしそれで気が済まないなら大人になったときに子供を許してやれるようになれば良い」

「なんだか、先生みたいですね」

「だから先生なんだよ!」

 そう言って霧香さんは笑いながら私の頭をぐしゃぐしゃと乱暴になでる。

「さて、あたしらはもうちょっと仕事があるから、適当な時間になったら帰るように言っておいてくんない?」

「あ、はい。わかりました」

 校長先生と教頭先生は私たちや二人のことを知っているが、一般の先生は知らないので、二人はカモフラージュのために戦技研の仕事の他に夏樹さんは教員、霧香さんは養護教諭の仕事もしっかりやっている。

「会議があると部活の方に顔出せないのがちょっと困りものだよね。仕事もけっこう忙しいし」

「だったら相馬さんと交代で南アフリカ行けば?あの人はこっちに戻ってきたがってたし丁度良いじゃん」

「ひなたさんと交代じゃ桜が残ってる感じになるじゃん…」

 げんなりした顔で夏樹さんがため息をつく。

 大人にも色々あるらしく、夏樹さんは桜さんがちょっと苦手らしい。私から見ると桜さんはサバサバしていてとても感じのいい人だと思うのだけど。

「あ、そうそう。それとな真白」

「はい」

「お前、部長な」

「え?だって部隊長はあかりちゃんになったって…」

「部隊長じゃなくて部活の部長のほう。主に異星人の三人の学校生活のフォローとかだな。異星人だけじゃなくてみつきとかタマも癖があって大変だと思うけど、よろしく頼む」

「でも私なんかが部長じゃ誰も—」

「ついてこないかどうかは自分の目で確かめな」

 そう言って私の肩をぽんぽん叩くと、霧香さんは夏樹さんと一緒に去って行った。



 霧香さん達と別れて部室等の廊下を歩いていると、突然背中に重みとぬくもりを感じた。

「くっくっくぅ、白の真祖よ、これから部活であるか?ついでに我も連れて行くと良いぞぉ」

 えりちゃんはそう言って笑うと私の耳をガジガジと噛んでくる。この学校に編入する前から…というよりも最初にあって名前を名乗ったときからなので大分慣れたが、いきなり来られるとさすがにびっくりする。

 『なんでこんなことをするのか』この学校に来る前、撮影用の学園の教室で行われていた彼女たちのならしの最中に私が訪ねると、えりちゃんが参考映像を見せてくれたのだが、そのアニメでは黒っぽい衣装を着たキャラクター(えりちゃんの役回り)が白っぽい衣装を着たキャラクター(どうやらそのキャラクターが真白と言うらしい)を後ろから抱きしめて耳を甘噛みしたりしていた。

 しかし、そのアニメの二人の身長はほぼ同じ。現実の私とえりちゃんの身長は10センチ差。その身長差を考えなかったために、彼女は私の背中に飛び乗ることになり、耳への愛撫なんてしたことがないが故にガジガジと力任せに色気もへったくれもないかみつき攻撃をするという結果に至った。えりちゃんは最初の頃こそ参考映像のアニメのようなロマンチックな感じを目指していたようだが三日目にして挫折。その後彼女は私を乗り物かなにかと勘違いしているのではないかと思うくらい背中におぶさるようになってきて、今ではこの有様というわけだ。

「和希君は?」

「あれ?真白はなんで私と和希が一緒にいたの知ってるの?」

「渡り廊下から見てた」

 いつものキャラじゃなくて素がでているけど彼女的にこれでいいのだろうか。

「くっくっく、なるほど、我らは真白に見下されていたっというわけだな」

 あ、戻った。っていうか

「それを言うなら見下ろされていたとか覗かれていたとかかな。私は二人を見下してはいないから」

 彼女たち…というよりえりちゃん限定なのだが、普段の会話は問題ないのに時々こういうとんでもない意訳をするので、都度修正してあげる必要がある。

「……真白もしかしてなにか辛いこととか嫌なことがあった?」

「え?そんなことないよ」

「そう?なんか元気がないけど」

「大丈夫。それよりキャラが崩れてるよ」

「あ!……くっくっく。我と魂を共有する白の真祖に何かあっては大変だからな。困ったことがあったら相談するが良いぞ」

「そうだね。だめそうだったら相談する」

「くっくっく、遠慮なくそうするがよいぞ」

 えりちゃんはそう言っておぶさったまま私をぎゅっと抱きしめてくれた。

 この子のこういうところ、ちょっとだけ深雪を思い出して泣きそうになる。

「正直私だったら、えりちゃんのほうが向いてると思うんだよなあ…」

「ん?何がだ?」

「部長。わかるよね?クラブのリーダー」

「くっくっく、わかるぞ。我らのクラブのリーダーってやつだな?」

 えりちゃんの一人称がボクじゃなくてよかった。

「だがな、真白、いや白の真祖よ。貴様がやらねば誰がやるというのだ?我らは満場一致で貴様を推したというのに我らの気持ちを無碍にするというのか?」

 真白でいいんだけどなあ。教室でも白の真祖とか呼ぶからクラスメイトからも変な目で見られるし。

「って、え?満場一致?」

「うむ。我はもちろん真っ先に我が魂の双子である貴様を推したが、他の皆も貴様がいいと言っておったぞ」

「……いやいや、まさか」

 異星人組にやらせるのはちょっと不安だとしたって、部隊長のあかりちゃんも、私たちの世代では実力ナンバーワンのみつきちゃんも、人当たりのいい癒やし系の和希君もいるのに私を選ぶ必要なんてないはずだ。

「私よりあかりちゃんとかみつきちゃんとか和希君の方が向いてるでしょ」

「……まあ、あかりとみつきは一旦おいておくとして、和希はないのではないか?あいつ姉の方の朱莉並みにバカで女にだらしないぞ?少なくとも我は和希の下につくのは御免被りたい。変な衣装とか着せられそうだからな」

 朱莉さんまで巻き込む必要はないと思うが、たしかに和希君はちょっと女の子にだらしないというか、ぶっちゃけスケベだ。それのせいであかりちゃんにしょっちゅう怒られているし、みつきちゃんには白い目で見られていることも多い。

「あとみつき。あれはだめだ」

「いや、あれって……」

 えりちゃんはもちろん、私にとってもみつきちゃんは大先輩だ。

「あれは壊すのは得意だが何かを維持したり作り上げるのには向かぬ。もちろん人柄が悪いと言っているのではない。能力の性質の問題だ。それとあかりな。普段はそつなく物事をこなすし穴がないが、はっきり言ってしまえばヒステリー持ちなのがいただけぬ。和気藹々とやるはずのクラブ活動でヒスられてはかなわんからな」

 はっきり言うなあ……

「じゃあ、消去法で私ってことか」

「貴様は本当にネガティブな思考をしているな。今も言っただろう?誰も人柄が悪いわけではないし能力がないわけでもない。適材適所、一番向いているのが貴様だということだ」

「適材適所…」

「なによりあの性格最悪の里穂まで貴様に票を投じたのだ。まし…白の真祖は胸を張って部長職に励めばいい」

 だから真白で良いってば。



 

「まじろぢゃーん!」

 ぎゃあ。

 部室に入ると、涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしたあかりちゃんが私の胸に飛び込んできた。

 前門のあかりちゃん、後門のえりちゃん。横にはドアと壁という状況で逃げ場などあるはずもなく私の制服のタイはもろにあかりちゃんの泣き顔を受け止めた。

「二人が酷いことをいうの!私がキモいとかキモいとかキモいとかいうの!」

 いや、あかりちゃんが何を言われたかはわからないけど、今酷いことになっているのは多分私の制服だ。

「私は別にパイセンが姉の方みたいにキモいって言っているわけではないんだけど」

「そうそう、私も里穂もあかりが告白する時の目の泳ぎ方とか口元のにやけ方とかがキモいって言っているだけで」

「酷い!聞いたでしょ真白ちゃん!」

 うぎゃあ。

 酷くても酷くなくてもいいから人の胸に泣き顔をごしごしこすりつけるのをやめてほしい。

 でもなんとなく納得がいった。これがさっきえりちゃんが言っていたあかりちゃんのヒステリーって奴なんだろう。

「あのねえ、あかり。今のうちに私と里穂のトレーニングを受けないと、一生彼氏なんてできないよ?それでいいの?」

「そうそう。パイセンはもはや自力じゃ矯正不可なんだから、みつきパイセンと私のトレーニングを受けるべき。真祖パイセンもそう思うでしょ?」

「いや、真祖パイセンって……あかりちゃんがどういう感じで告白するのかわからないけど、二人ともあんまり人のことキモいとか言っちゃだめだと思うな」

「わからないなら見せるまで。みつきパイセン!」

「ほいほい」

 そういってみつきちゃんが私に携帯の動画を見せてくる。

「………」

 なんというか、まあ……これは酷い。

「二人が言うほど酷くないよね!?二人ともエロゲーやっている時の気持ち悪いお兄ちゃんを三倍に濃縮した感じだって言うんだけど!」

「いや、とりあえず朱莉さんは関係なくないかな?」

「あるよ!私にとってお兄ちゃんより気持ち悪いって言われるのは気になるし死活問題だよ!」

 むしろ私としては何でみんなの中で朱莉さんが気持ち悪いの代名詞みたいに使われているのかのほうが気になるし、朱莉さんにとって死活問題な気がする。

「とりあえず朱莉さんは置いておいて、さらに気持ち悪いっていうのもおいておこうか。その上で言うけど、あかりちゃんは少しだけ男子の印象が良くなるようにしぐさの練習をしたほうがいいかなって思う」

「そうだよね!少しだけで大丈夫だよね!?」

「う、うん」

 少し良くなれば、あかりちゃんは元々かわいいんだし、まあ。多分。きっと。

 これ以上突っ込んだ話になって泣き出したあかりちゃんに再び胸に顔を埋められてはたまらないので私は話を変えることにした。

「それはそうと、霧香さんと夏樹さんが今日は来られないから適当に帰れって言ってたんだけど、もしよかったらどこかでみんなで何か食べて帰らない?」

「食べ物と聞いて」

 私が提案した次の瞬間。静佳ちゃんがそう言って颯爽と登場した。出入り口はわたしとあかりちゃん、それにえりちゃんが塞いでいるし、窓も施錠されているのに一体どこから現れたのだろう。まあ、多分気にしたら負けなんだと思う。別に差別するつもりはないが、相手は異星人なんだしきっと私の常識を越えた技術なんかを使ったのだろう。

「私は、ちょっと用事を済ませてからいくからみんなは校門でまってて」

 そう言ってみんなを送り出した後で、私はミニタオルをもってトイレへと向かう。

 固く絞ったタオルであかりちゃんにつけられた鼻水をぬぐっていると、なんとなく覚えてしまった重みが背中にかかる。

「くっくっくー、どうじゃ?我が言ったとおり貴様が適任だっただろう?」

「たまたまじゃないかな」

 処置が早かったおかげでなんとか制服を綺麗にすることができた私はタオルを水で洗ってからもう一度きつく絞ってポケットにしまった。

「ふん、かわいげのない奴だな。素直に『わーい、部長になれて真白うれぴー』とか言えば良いものを」

「私はそんな愛純さんみたいなテンションになったことないよ」

「そうじゃな。我もそんな真白は見たくない」

 だったら言わないでよ。

「しかし、部長、部隊長の件はともかく。あかりにはがっかりだな」

「がっかり?」

「ああ。そもそも我はあかりとの間に充実した学校生活を約束して降伏したのだが、あかりの奴、ちっとも恋バナに乗ってこないのだ。もはやこれは詐欺ではないか」

 笑いながら肩をすくめてみせたりしているので、おそらく本気で詐欺だなんだと言い出すつもりはないのだろうけど、朱莉さんからどうして彼女たちと戦争になったかの経緯を聞いている私としては少しだけヒヤっとさせられる物言いだった。

「そこで我は部隊長がしでかした不手際の責任を部長に求めるぞ」

「私なんかより、霧香さんとか夏樹さんとかの話の方が経験豊富で面白いと思うよ」

 私には恋愛経験なんてないし、一応告白されているもののの図書委員の彼には全く興味はないので話せることなどほとんどない。

「霧香の話は生々しくてな。それと夏樹の話は……気分が落ち込む」

 えりちゃんはそう言って大きなため息をついた。

 二人とも彼女にいったいどんな話をしたんだろうか。特に夏樹さん。

「だったら、それこそみつきちゃんや和希君が適任じゃない?モテモテなんだし、いろんな話が聞けると思うんだけど」

「モテモテでも、二人とも恋はしておらんからな」

「いやいや、それだとまるで私が恋をしているみたいに聞こえると思うんだけど」

「みなまで言ったほうがいいか?むしろ貴様の想い人の御名を言ったほうがいいか?」

 誰がうまいことを言えと言ったのか。

「だがな、まし…ろの真祖よ」

 惜しい。もう少しで真白って呼んでもらえるところだったのに。

「正直な話、我は反対だぞ」

「私が誰のことを好きなのかはっきりわかってないのにそういうこと言わないでほしいな」

「くっくっく…はっきり言ったほうがいいか?」

「……」

 それはそれでいろいろと問題がある。

「まあ、はっきり言わんでもいいが、真白はいったいアレのどこがよくて恋をしてるのだ?」

「アレって言わないで!…その…あなたたちとの決戦の時に結局私は役に立たなかったのね。それで都さんから急いであの人を迎えに行くように言われて、その時に落ち込んでいた私のことを慰めてくれたんだ…それでその…ねえ?わかるでしょ?」

「なるほどわからん!」

「なんで!?」

 変なところで察しがいいのにどうしてここは察してくれないの!?

「慰めるくらいならほかの者もしただろう。我とキャラのかぶっている…深雪だったか?おそらく奴も貴様を慰めたのではないか?」

「深雪はそんなブレブレのキャラ作りしてない!」

 あの子はもっとキャラ作りということに対してストイックだ。

「うわっ、びっくりしたぁ…急に大声を出すでないわ」

「ご、ごめんなさい」

「まあ、よい。いまいちわからないが、これからじっくりと時間をかけて話を聞かせてもらおうか。都合のいいことに我と真白の部屋は隣同士。毎晩寝物語に聞かせてもらうとしよう」

「そんなにたくさん話すことないけど…」

「ならば話すことを作ればよいのだ」

「それってどういう……」

「恋の千年戦争の幕開けということだ」

 えりちゃんはそう言っていつものようにクックックと笑うが、私としては全く笑えない。というか、あの人と千年争うとか、正直考えたくもない。

「さあ、行くぞ真白。まずは皆を集めて作戦会議だ」

 えりちゃんはそう言って私の背中から飛び降りると走ってトイレを出て行ってしまった。

「皆で…って!え、ちょ…待って待って」

 いきなり妹バレとかまずい!というか、あかりちゃんはバリバリの柚那さん派だから、うっかり話が漏れたら何をされるかわからない。

 

 全力疾走で校舎を駆け抜けた私は、校門につく寸前のえりちゃんになんとか追いつくことができた。そのおかげで、最悪の事態を免れることはできたが、今後もしばらく油断のできない日々が続きそうだ。


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