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自分物語  作者: 南瓜
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夢を見た。テスト残り5分でまだ白紙の問題が半分以上あった。時間はまだまだあると思っていた。焦りが体の動きを鈍らせ、頭の中で自分の状況の最悪さを再認識する。汗が止まらなかった。すごく現実味を帯びた夢だった。

夢をみた。部活で自分が一番になった。友達も自分を見てくれて、どうしたらもっと強くなれるかを共に話し合っている。とても心地よくて自分にものすごく自信を持てた。まるで主人公、世界が自分を中心にまわっていた。

夢ヲみた。小学校のグラウンドでみんなとケイドロを、鬼ごっこをしていた。とても無邪気で、だけど鬼に捕まってしまわないように考え、全力で逃げていた。懐かしい気分だった。

ゆめヲみた。風邪を引いた時に見る気分が悪い夢だ。地面が自分の足から離れ、戻ろうと思っても戻れない。頭の中で耳鳴りがして、泣きそうになった。自分を助けてくれる人はいなかった。

ユメヲみた。友達にキョゼツされた。僕を俺を私を否定された。周りは誰も僕に耳を傾けてはくれない。だからズルをした、自分を知らない、弱者に手を差し伸べた。弱者は弱者(ボク)の話を聞いてくれた。でもそれは強者のネタにされた。噂に耐えられなかった。時間の無駄だった。

ユメヲミタ。受験に落ちていた。ナカマと一緒に受験をしたが私だけ落ちていた。親友と呼べるような彼、気になっていた彼女、自分よりも学力が低いとオモッテイタ彼、数回しか喋ったことのない彼、ミンナ受かってボクだけ落ちた。ジブンがゴミだと思った。

ユメヲミル。ジブンが人よりも優れていようがいまいが、ジブンは自分のペースで生きれば問題ない、偉いんだと。だけどヒトに追いされるのは嫌なんだ。だけどそれを、追い越されたものをそのままにしている自分が嫌いなんだと。カラダは動かず、頭の中で必死にイイワケを探している。

ユメヲミテイル。アタマがイタイ。ナンデジブンは

何もシテイナインダ、努力ヲしないと強くナレナイ。ナニモシテイナイジブンガキライダ。ナニカヲシテイルタニンガキライダ。

ユメが現ジツになるよウに。ユメが現実二ならナイように。このユメがすでに起こっていても。

カラダウゴケ。マケルナ。ジブンヲスキニナリタイ。

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