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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

箱庭の天使達

作者:木天蓼
「奪われたのならば奪い返せばいい。今度はお前の番だから」

鉄と血が支配する砂の荒野に、刃が弾丸と交わるその中に、一人の男が立っていた。
名はスメラギ。箱庭ヤマトに所属する奴隷兵士。彼は戦いの中でしか死ぬことを許されず、その命を理由も無く消費していた。

ある戦場で彼は記憶喪失の少女と出会い、己の役割について考え始める。

荒廃した世界の中。一人の男と少女は生まれた意味を知るため戦い続けていく。たとえそれが、互いに交わらない道だとしても。
弾雨の中、黒一つ。
2019/05/01 00:05
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