ハプニング風呂!?
「んんんっ、よく寝たぁ。」
色々と疲れ部屋で眠り込んでいた。
携帯の画面を付け時間を確認する。
PM 4:18
『3時間も寝てたのか。』
「ご飯前にお風呂入ろっかな。」
1階に行き湯船にお湯を溜めつつ洋服を脱ぐ。
溜まるまで少し掛かるので鏡の前でプロポーションチェックをする。
「また胸育ってきてる??なかなか重たいんだよなぁ。」
世の中の貧乳女達を敵にまわす発言をつぶやいた所で、お風呂場に移動する愛莉花。
頭と体を洗い髪の毛をお団子にして
入浴剤を入れたお湯に浸かる。
「はぁぁぁ〜、ミルクの香り癒されるぅ〜〜♪」
目をつむってお風呂を堪能していると、
ガラッ
ん?ドアの音??
目を開け見るとそこには素裸の凛が立っていた。
「あっえり居たんだ。」
凛は焦る様子もなく
洗い場に置いてある椅子に腰を下ろす。
「えっ、、りんちゃん??」
「いーだろ別に、兄妹なんだし、服着んのめんどい。」
「あ、じゃあ私上がろうk「いろよ、まだ浸かり足りてないだろ。えり長風呂じゃん。」
『りんちゃんは食い気味に話すのが好きなんだろうか?
まあ、そっか意識するのも変だし、、、まだ浸かってたいし(こっちが本音)』
「うん、わかった。」
『それにしても一緒にお風呂って何年ぶりだろう。
りんちゃんが中学生になってからは入ってない気がする。』
そんな事考えていると洗い終わった様で湯船の前に仁王立ちする凛。
『え、待って、目のやり場に困る、、、、、(汗)』
「つめて、入りたい。」
『あ、入りたいんだ、、』
伸ばしていた脚を曲げ体操座りの形にしてスペースを空けた。
けどそうじゃなかったみたい。
背中に手を当てられグイッと前に押され、その空いた隙間に入り込んで来たのだ。
愛莉花を挟んだ状態で脚を伸ばしお腹に腕を回してきて、まるで一緒にお風呂に入っているカップルだ。
「りんちゃん!なっなんでこの体制!??」
流石に恥ずかしくて顔は茹でダコ状態。
お風呂なのが幸いだ。
「ん?変か?昔はこーやって入ったりしてただろ?」
「いや、そうだけど!けど、、、」
それ以上何も言えなくて黙り込んでしまう。
凛はいつもしてるような世間話をしているが、それどころじゃない。
回された腕は下乳にガッツリ当たってるし、てかくい込んでるし、
何より凛の立派な"モノ"が腰から背中の下部に推し当たっていて、相づちするのがやっとの状態。
『しかも、すっごく硬い、、え、、、なんで????』
SEX経験は無いものの、ある程度の知識はあるから分かる。
それは、確実に勃起しているのだ。
『どうしたらいいの、、』
意識が背中に集中してその事ばかり考えてていると、下腹部にきゅんっとなんとも言えぬこそばゆい感覚が襲ってきた。
『おしっこと似てるけど、、なんかちがう。なに?』
モジモジと、軽く揺れ動いていた時、
「ただいまー。」
春樹の声で我に返った愛莉花は
「わっ私!上がるね!」
バサーっ
と勢いよく立ち上がり脱衣所に足早に向かった。
素早く洋服を着て脱衣所を出ると、春樹と鉢合わせ。
「あれ、お風呂入ってたんだ?」
「う、うん!ちょっと逆上せちゃったから、部屋で横になってるね!!」
パタパタパタ
『はるちゃんの顔今見れないっ』
真っ赤になった顔をかくし
そそくさと自室に向かったのだった。