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忠告しておくぜ。これ以上作者の愚痴は聞けないと感じたら、迷わずブラウザバックをしろ。奴はお前から一ポイントでも評価を貰おうと、手ぐすねを引いて待っている悪魔だからな

「作品の話をしましょう」


「唐突じゃな?愚痴はどうした?」


「いいですか和尚?そもそもなんでうちの作者は、既出の作品のキャラを引っ張ってくるんですか?」


「どういう意味じゃ?」


「僕たちは『鬼畜一休さん』から、この『クロクロレキシサンデー』に連れてこられたわけなんですが…」


「そんなタイトルでは無かったと思うのじゃがっ!?」


「失礼、噛みました」


「わざとじゃろっ!?噛むとかそういう次元の間違いではなかったぞ!?」


「ツッコミがいちいちウザいんですよ。まあ、それも作者の所為なんですが…」


「…なあ、一休よ?もしかして作者の愚痴ってほとんど自己嫌悪的なモノなのかね?」


「僕が登場している時点でその事に気付けないなんて、和尚はハゲですか?」


「そこはハゲではなくバカと言う所じゃろっ!?」


「バカって呼ばれたいんですか?変態ですか、このハゲ?」


「結局、ハゲと言うのか…」


「話を戻しますと、複数の作品に同じ名前のキャラが見受けられるんですよ」


「…というか、『男を轢いた男』以外はみんなそうじゃな」


「『ファンタジー系』と『日本人系』に分かれていまして、

『ファンタジー系』ならば、桃太郎、フェンリル、トーハ、ヤイダ。

『日本人系』ならばタケシ、卓郎、美香。

今の所、これらのキャラが複数の作品に出ていますね」


「まあ、別に良いではないか?桃太郎とフェンリルは童話シリーズだけの範囲じゃし、他のキャラじゃって、別に違和感は生まないように登場しておるじゃろう?」


「ダメですよ。なにハゲなことを言っているんですか!?そんな事だからあだ名がハゲなんですよっ!」


「トイレのネタはもういいじゃろっ!?解らん人しかおらんじゃろう!?」


「元ネタが知りたければ、『トイレ~paper only knows~』を読んでみることをお勧めします」


「結局、宣伝がやりたいワケなんじゃな?」


「作者が最も、自信を持って投稿した作品ですからね」


「そんな事を言っていると、嫌がらせで1ポイントとか付けられそうで怖いんじゃが…?」


「何言ってるんですか!?文章評価で1、ストーリーで1、合計2ポイントも貰えるんですよっ!?万々歳じゃないですかっ!」


「確かに、文章評価で2ポイント(『鬼畜一休さん』で付けられた点数)を付けられていても『評価してもらえた―!わーい!』とか言ってるような作者じゃからな…」


「客観的に見れば、哀れにしか見えませんがね」


「まあ、作者自身、『鬼畜一休さん』は作りこみが甘いと思っておった事じゃし、ポイントを貰えないよりはマシじゃろう?」


「話が脱線しましたね。えっと…作者の性癖についての話でしたっけ?」


「全く興味が無いし、複数の作品で同じ名前のキャラが登場している事についての話をしておった筈じゃが?」


「そうでしたね、あれこそ本当にイタいとは思いませんか?」


「そうかのう?名前の使いまわしくらい、大目に見てもいいんじゃないかの?いちいち名前を考えるのも面倒な事じゃし…」


「実はですね、『トイレ(略)』で登場したキャラクター。田中、五十嵐、安藤の三名なんですが…」


「うむ、田中が別作品(『ウゴフイダ』と『悪の組織の正義の味方』)で登場しておる事じゃな?」


「実は、五十嵐と安藤は『悪の組織の(略)』に登場するはずだったキャラなんですよ」


「…というと?」


「もともと、『トイレ(略)』の話は、『悪の(略)』における話だったんです。入学式の日に、田中視点で進める話だったんですよ」


「伏線にするつもりだったんじゃな?」


「しかし、『これは短編でやったほうが面白くないか?』という作者の考えで、一つの短編として投稿されたというワケです」


「では、伏線は無くなったということか?」


「はい。もともと『悪(略)』の十四話、『十正義』において、田中が『生徒会と風紀委員への脅しの材料として使った』と言っているのが、相手の恥ずかしい写真なんですけども、その写真を撮るシーンを削除、場所を学園のトイレではなく、公衆トイレに、五十嵐と安藤の生徒会長と、風紀委員長の役職は伏せて、短編と化して投稿されたというワケです」


「そんな重要な事をこんな場所で言ってしまって良いのかのう?ネタバレな気がするんじゃが?」


「『ウゴフイダ』も、『悪(略)』の、「日常パート」で使われる話だったんです」


「…あの作品に日常パートなんて無いんじゃが?」


「第八話『四悪』から、思いつきでシリアス要素を組み込もうとした結果ですよ。キャラクターもまだ半分も登場していなかったというのに、物語を動かそうとするからです」


ギャグだけやっときゃよかった


「今の誰じゃ!?」


「悪の組織の個性豊かな研究員たちも、見せ場がどんどん後回しにされている状態です。あの人たちの見せ場を無くして、下手なシリアス展開なんか始めて…メインキャラを空気にしてどうするんですか!?」


「ワシに言われてもっ!?」


「『プロットをちゃんと組み立ててから話を書けばよかった』という愚痴でした」

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