不完全の輝き
一歩。また一歩と。
私が歩みを進めるたびにオルシェンミシアの影を眩い輝きが払っていく。金色の輝きを嫌うようにずるずると私に道を譲る。他人を呑みこむことを至高とする彼女の影が退く理由はわからない。
――が、いま理解はいらない。その必要がない。
「……深、緋。大丈夫、な、の?」
オルシェンミシアと攻防を繰り広げていたクダンが宙を舞い、私の頭上から声をかける。
「ええ、手間を掛けさせたわね。それよりも。――アナタこそ大丈夫なの?」
視線の先にいる彼女の姿は平時のそれではない。目は血のように紅く、実際にそこからうすく血が流れ、その眼には天秤の紋様が浮かび上がっている。その顔は苦痛で歪んでおり、彼女が何をしているのかわからない私にも、いまこの子が良くない力を使っていることだけはわかる。
しかし私のそんな心配を余所にクダンはふわりと笑みを浮かべた。だが、その笑みも直ぐに引っ込め、キッとオルシェンミシアを見つめる。
「……私、は、大丈、夫。で、も、縹が、まだ……」
自分の身に起こっている異常よりも、縹を助けられていないことの方がよっぽど苦痛だとでもいうように彼女は顔を歪ませる。その様子を見て今度は私が笑みをこぼす。
「ありがとう、クダン。私の、大事な妹を助けようとしてくれて。でも、今度は私があの子の所に行くから大丈夫よ。だからアナタは父さんと、木下を守って頂戴」
「……で、も」
「お願いよ、クダン。……あの子を随分待たせちゃったのよ、私。お姉ちゃんなのにね。だけど、もうこれ以上待たせる訳にはいかないの。待ちぼうけをさせる訳にはいかないのよ。それに――、この役目は譲れないわ。妹を迎えに行くのはお姉ちゃんの役目だって昔から決まっているでしょう?」
余りにもバツが悪く、苦笑いを浮かべた私を見て。クダンは少し困った顔をしながらも最終的に首を縦に振ってくれた。
「……わかっ、た、よ。深緋、は、なにも、心配し、ない、で、縹の、とこ、ろ、に行っ、てあ、げ、て。二人は、私が、絶対、に守る、か、ら。……もう、誰も、死な、せな、いか、ら」
クダンは感情を浮かべることなく頬を流れる血を拭い、しかしその血は止まることなく再び彼女の頬を濡らし。
そしてその姿は、私に恐怖という感情を抱かせるのに十分だった。
ああ――、この子もそうなのかと。
私と同じく、いやさっきまでの私と同じく過去に囚われているのだと。執着、といっても良い。
私は、私の不完全な部分を取り戻したいと願った。願っていた。
その取り戻した身体で以て私は、私の大事な家族を守らなければならないと思った。思っていた。
何かに脅されるように。
何かに突き動かされるように。
そして彼女も誰かを守らなければならないという自己の願いに翻弄されている。力を得る前に出来なかったことを、力を得たいま必ず成し遂げなければならないと。
昔の、自分自身に脅されている。
「…………お願いね」
「……う、ん。任せ、て」
そう言葉を残してその場を去るクダンの姿を見送りながら、しかし彼女の現状は看過できないもの。
それでも――。
それが理解できていても私が彼女に何事か忠告できることはない。忠告したところで彼女の抱える問題を取り除くことなどできない。
過去の、唯一人生き残ってしまった彼女の苦痛を、悔恨を私が知ることなど出来ないように。
現在の、パーントゥという力を得てしまった彼女の重圧を、焦燥を私が知ることなどできないのだ。
だから、これはクダンの問題。彼女が自分自身で自分自身の望みを正しく理解しなければ意味がない。その望みが何に起因しているものなのかを知らなければ意味がない。
故に私に出来ることはクダンがそれを知るまで、静かに彼女を見守ることくらい。決断を迷ったときそっとその背を支えてあげることくらい。
そのためにもまず私は私の渇望を叶えなければ。否、叶える為に行動しなければ。
「――何よ、それは……」
オルシェンミシアはいつものような余裕のある表情ではなく、まるで鬼女のような形相で私を睨んでいた。私がさらに歩を進めるごとにその顔を更に歪ませる。
「何――、とは一体どういうことかしら? わかる、満月?」
『……さぁ? なんのことだろうね?』
『なんのことだろうね? じゃねえよ、この凸凹コンビが』
飛び交う銃弾、爆薬に身を焦がされ、しかしそれもいつものこと。取り戻した高速再生の恩恵によって意にも介さず前進を続ける私の中に私と、満月以外の声が響く。
「アナタ……、グラネット?」
唐突に聞こえた他者の声に自分でも驚くほどそこに驚愕はなく、逆にそれ以外の可能性を私は模索できなかった。
『あァ、そうさ。褒めてあげるよ、ちゃんとこの黄金の名を記憶していたことは。でもなァちょっと気楽すぎるぜ、お前ら』
『あん? アタシと深緋の何処が気楽だってのさ?』
『そういうトコロがだよ、この馬鹿が。お前らいまのこの状態が元に戻っただけだって本気で思ってんのか?』
「それは――」
縹への歩みを止めることもなく、しかし思案を止めるでもなく。その過程で私はぐっと拳を握りこんだ。
『はァ、気付いていないってんならいいさ。元より説明する気もないしな。少しずつ、少しずつ大きくなる力を実感していけば良い。そして最後には――、ああ、こりゃあ蛇足だな。まあ、いまはちゃっちゃとあの人間取り戻すことだけ考えなよ』
『アンタはどうすんのさ?』
『俺の出る幕はなさそうだから、寝るよ。精々こんなトコロで終わらねえよう頑張りな、「金色」』
『あっ、おいコラ!! 言いたいことだけ言って……』
「いいわ、満月。放っておきなさい。グラネットに聞きたいことがあるのは私も同じだけど、いまは彼女の言う通りなのも事実よ」
これ以上もたもたしている時間はない。
身体の状態は確認した。先ほどの同調のときのようなノイズはなく、寧ろ身体中に力が満ち満ちている。
問題はない。準備運動も終わった。
なら後は――。
「満月」
『ああ、行こう深緋。あの子のところに』
力強く地を蹴った。
その疾走は、過去を踏みつけ、停滞を振り払い。私を不確かな未来へと運んでいく。だが、そこに恐れはない。元から未来に確かなものなど何もない。そんなことにも気づかなかった、愚かな私に苦笑を漏らす。
しかし、その未知に踏み込むことに恐れはない。過去の私は一人だった。いや、絶望して周りを突き放して一人になることを望んでいた。
でも、私はもう一人ぼっちじゃない。
離れていても、どんなに憎まれても私を娘だと言ってくれた父さんがいる。
どれほどの月日が経とうと私を愛すべき孫のようだと言ってくれた木下がいる。
一度自分を失い、自棄に堕ち、それでも尚私と一緒に未来を歩んでくれる満月がいる。
そして――。
「縹、アナタがいる」
漸くたどり着いた。
余りにも速く動いた為に、縹の目の前に立ったとき風が舞い私と縹の髪が舞い上がる。金と黒が絡みあい、夜の闇を彩った。
そして私の心が弱かったせいでずっと届かなかったこの子の頬に手を伸ばそうとすると、ぽつりと縹が言葉を漏らす。
「……やめてよ」
あとほんの少しで触れられる。その距離を保ったまま私の手はピタリと止まる。虚ろな、意志を灯さない目をした縹。その柔らかな唇から零れた心が重石のように腕に絡みつく。
「私は、嫌いだよ。お姉ちゃんが、嫌い」
「……そう、どんなトコロが嫌いなのか、教えてくれるかしら?」
だがもうそんな言葉一つで私の心は揺るがない。とうに私は一度挫折している。そしてもう二度と諦めないと、心を折らないと誓ったのだ。
「……お姉ちゃんはどうしてそんなに強いの? 眼と脚が駄目になっちゃって。私みたいに自分一人でどこにも行けなくなって、何をするにも誰かの力を借りなきゃいけなくなって。なのにどうして真っ直ぐでいられるの? どうして――」
こうして目の前でどんな言葉を投げかけられても。
「欠点を曝け出して、平気でいられるの?」
こんなにも簡単にそれを受け入れられる。この手をそのまま縹の頬に添えることができる。そしてビクリと身体を震わせる縹に優しく言葉を投げかける。
「……そうね、それに応える為には私もアナタに聞かなきゃいけないのだけれど……。ねえ、縹?」
ゆっくりと、泣きじゃくる子どもをあやすように。
「アナタ、まさか自分が一人で生きているとでも思っているんじゃあないでしょうね?」
思い違いをした子どもを正すように。
「――え?」
「だとしたらそれは大きな間違いよ、縹。確かに私はアナタの言う通り誰かの力を借りないと、立つことさえできないわ。でもそれはアナタも、木下も、勿論父さんだってそうなのよ。程度の差こそあれ、ね」
辺りに目をやると私たちの周囲にいる人形たちはこちらに襲いかかろうとするものの、どうしてかある一定の距離を保ったままそれ以上踏み込んではこない。
「――う。違う。私とお姉ちゃんが一緒な筈、ない」
「一緒よ。一人で全てのことを賄えていないのであれば、それは一人で生きているとはいえないわ。極端なことを言えば自分で木を刈り家を作り、糸を繰り服を仕立て、動物を狩り食を確保する。それが誰の力も借りずに一人で生きるということよ。それがアナタに出来て? 父さんに出来て?」
木下は出来そうな気もするが。
「そんなの、詭弁じゃない……ッ!! そんなことで納得できると思ってるの!?」
「思ってないわ」
勿論、そんなことわかっている。こんなことで納得する人間なんていやしない。いるとしたらそれはとんでもなく純真な世間知らずか、とんでもなく頭の悪い頭でっかちだろう。
だから私が本当に言いたいのは。この子に伝えたいのはそんなことじゃない。
「だったら――」
「だって寂しいじゃない」
気恥ずかしさからくる少し困った笑みを浮かべながらそう私は口にした。
「一人ぼっちで生きるなんて寂しいじゃない。誰とも話さず、誰とも触れあえず、誰にも「私」を認めてもらえない。そんなの悲しいじゃない。少なくとも――私は寂しかった」
満月に会うまでの五年間、縹を含めて接する全ての人間が「私」を見ていなかった。上辺だけの言葉で接していたのは「脚と眼の機能を失った少女」であり、「私」ではなかったのだ。
「誰かといれば疎ましく思うことも、羨むこともあるでしょう。でもね、それは誰かといる限り決して避けられないことなのよ」
「でも、でも!! お姉ちゃんはそんなことない!! そんな身体なのに、自分だけで何もできないのに!! 堂々と、胸を張って!! そんなにも胸を張って生きているじゃない!? 誰かを羨むことも妬むこともしないでこうして――」
「馬鹿ね、縹は」
ああ、こんなにも。この子の中の私は大きく、強く。そして笑えるくらい「歪に」間違って育ってしまったのか。
確かに縹のいう私のその姿は素晴らしい。人間として望まれうる最高の人格者だ。この子のためにそうあれたら。そんなことを思った日もないこともない。
だが、現実は違う。
ここにいるのは姉として虚勢を張り続けた馬鹿な女が一人いるだけ。
だから間違いは正さなければ。
その嘘を暴かなければ。
「あの日。私とアナタが仲直りした日に言ったでしょう? ――私は縹、アナタが疎ましかった、って。
一人では何処にも行けない自分が惨めで。
自由に動けるアナタが羨ましい。
私なんかの世話を甲斐甲斐しくしてくれるアナタの優しさが妬ましい。
確かに私はそう言った筈よ。だからね、縹? アナタが私を嫌いだと言うように――、私もアナタのことが嫌いなのよ」
「――ッ……」
「でも、それと同じくらい。
元気で活発なアナタを。
誰にでも優しく心を開けるアナタを。
――心の底から愛しているわ」
それだけを口にして私は目の前の縹をそっと、しかしぎゅっと抱きしめる。その身体は冷たく、世辞にも人らしいものではなかったがそんなこと構うものか。
この子は私の大事な私のたった一人の妹なのだから。
愛しく、妬ましく、心から守りたいと思える家族。
どう思われても、どのような仕打ちを受けようともそれは揺るがない。
不意に、縹を抱き寄せた私の肩にポタリと、温かな雫が零れ落ちる。死人のような、冷え切ったこの子の身体から溢れ出たこの子自身の本当の想い。
「お姉ちゃん……、わた、私……は――」
だが、その想いはそこでぷっつりと途切れる。いや、断ち切られた。他ならぬ、影の女王。オルシェンミシアの手によって。
「させないわ、させないって言っているでしょう!? もうその娘は私の人形なの!! 私なの!! 私たちなのよ!! そんな無様なカタチの貴女が私たちに手を伸ばすんじゃない!! 私たちが欲しいのはそんな不完全なものじゃあないのよ!!」
これまで私に触れまいとしていた影が縹の足元から洪水のように溢れ出る。そしてその汚泥は徐々に縹の身体を這い上がり、穢し、侵していく。
縹を抱きしめる私にも勿論その影は襲いかかるが、まるでそれを躊躇うかのように動きが鈍い。このことからこちらは簡単に対処できる。その影に侵される前に払えば済むことだ。しかし、ただの人間である縹は持ちこたえることが出来ないでいた。
「あ、ああ……、ぎ、ぎらい、……駄目、違う、ぢが、う……!! わた、わだたしは、ぞんな、ななごごと…………!!」
目の焦点はぶれ、口から涎が垂れ、両手で髪を掻きむしりながら呂律のまわらない舌で喚きたて続ける。更に侵食しようとするオルシェンミシアを拒もうと、残った心を総動員してあの女と戦っている。
「……この子を、縹を返しなさい、オルシェンミシア」
「嫌よぉ、この子は私たちになるの!! 離さない!! 別れない!! 返さない!! それにそう!! この子だってそれを望んでいるのよぉ!? アナタのトコロになんか帰りたくないってねぇ!!」
「あら、そう。そうなの。でも、そんなことは関係ないの。言ったでしょう、オルシェンミシア?」
これ以上ないほど明白に、明確に。
私はさっき縹に言ったでしょうに。
「縹が私を嫌っていようがそんなことは関係ないのよ。人は一人で生きられない。私が生きる為に縹が必要なの。これは私のエゴ。アナタが返したくなかろうがこの子が帰りたくなかろうが、私はこの子を取り返すわ。この不完全な私にはこの子という不完全が必要なのだから。完全になる為じゃあなく、自分の不完全を認める為に」
寂しいと思える自分を誇る為に。
そうしてまた、私は影に塗れた縹を抱きしめる。二度と放さないように。もう本当の私を失くさないように。
「~~~~ッ!! こ、のッ!!」
怒りのあまりそれ以上言葉が続かないのかそこでオルシェンミシアは口を噤む。しかしその怒りは影に形となって現れる。
「やめて、やめめめ、で!! ここ、これ以上わだしの中に、にに入っでてこな、いいいで!!」
更に身体を震わす縹。私の腕の中で暴れる彼女を私は、泣いた子をあやすように背を撫でる。
「落ち着いて、縹。私はここにいるわ。怖がらないで、しっかりと「それ」を見て」
自分の中の暗い感情に呑まれないで。その感情を否定しないで。それもアナタという人間を構成するものの一つなのだから。
強まった影は少しずつ、先ほどは近寄ることすらできなかった私すらも侵食する。触れた部分は焼け焦げ、肉の焼ける匂いが辺りに漂うがそんなことは些末なことだ。
いま目の前で妹が苦しんでいる。それを差し置いて優先すべきことなどない。
「……あ、く、う……ぐうぁあ……」
「そう。焦らないで。私も、アナタも、父さんも、木下だってここにいるわ。息を整えて、思い出しなさい。アナタが誰で、何が好きで、何が嫌いで、何を望んで、何を望まなかったのかを
「う……く、……は……、あ……」
少しずつ、ではあるが。縹の様子は落ち着きを見せ始めた。それでも異常な状態にあるのは間違いない。しかし、幾分かオルシェンミシアの侵食が治まっているように見受けられる。
これなら――。
「――――もう安心ってか? 笑わせるぜぇ、お嬢ちゃんよぅ?」
「――ッ!!」
声のした方を見る。相手は直上。広がるは闇より暗い黒。
ゼイベー。
虚言の王が、私の逃げ場を殺すように最早数えるのも馬鹿らしくなるくらいの数の氷の刃をこちらに向けて放っていた。
回避は不能。なにより影から切り離せない縹から離れる訳にはいかない。
刃の破壊は可能だが、縹から離れた隙にオルシェンミシアが一気に彼女を取り込まない筈もない。
縹を守るように抱きかかえてもこの刃は私を貫いてこの子をも貫くだろう。
クダンはこちらに気付いたようだが、あの距離からでは間に合わない。
どうする?
どうすれば良い?
どうすればこの子を守りきることが出来る?
迫る刃の中、迫る危機の中、闇夜に踊るゼイベーのその奥に。
私は見た。
ゼイベーのような黒いローブを羽織り、そこから覗く赤い瞳。その誰かは、そのまた誰かに背負われ、口を開いた。
「――アウトマ、援護射撃。出来るな?」
「ヤー、お任せくださイ、Meister」
それを合図に響き渡る銃声。
撃ち落される氷の刃は無数の氷の粒となり、闇夜に花のように散華する。
氷の刃とともに蜂の巣にされたゼイベーより先に地面に着地したその人はメイド服を着た女性の背から降りると、その右手を影の蠢く地面につける。
「もう夜も遅ぇんだ。そろそろこのクソやかましいパーティーも終いにしようぜ。ガラクタ人形どもの女王さんよ?」
メイドが辺りの人形たちに銃撃を加える喧騒の合間にそれは間違いなく響いた。
バキリ、という。
ガラスの割れるような音と。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」
オルシェンミシアの劈くような悲鳴。
少しふらつきながらも、すっくと立ちあがった拍子にその人のフードはとれ、そこで漸くそれが誰なのか、私と縹を助けてくれた「彼」が誰なのかを知った。
「遅れて悪ィな、深緋、それにクダン」
思わず緩む頬。開く口、紡ぐ言葉は軽やかに。
「もう……、遅刻も遅刻よ、大遅刻。それになぁにそのボロボロの格好? ドレスコード無視も良いところね」
久々の挨拶の言葉を「彼」と交わした。
「でも……、おかえりなさい頼人さん」
あの日、崖からその身を投げた。
誰より嘘が大嫌いで、誰より捻くれていて。
そして誰より真実に誠実な、私の憧れ。
天原頼人。
その彼が――、間違いなく私の前に立っていた。
紅く炎のように揺れる右目を湛えて。
黒い不吉な靄をその身に纏って。
オープン・ユア・アイズ ルック・ユア・トゥルース 了




