番外編 小話シリーズ2
再び小話です!
◆Top or Under?◆
―舞+青海+幸希―
『ちょ、普通に考えてあたしが上でしょ!?』
「は?なんで俺が下なんだよ。そっちの方が有り得ないだろ」
『だってだって……って、ギャアァァァ!わたし下はマジで無理!』
「知るかよ」
『あ、あ、ダメだって…。あああぁぁ!!』
「………なにしてるの君達」
「「ジェンガ」」
◆点数◆
―舞+複数男子―
「葉月は百点ちかいだろ」
「同感。矢野は70くらいか?」
「あいつ固いんだよな」
『なんの話してるの?あたしも混ぜろ!』
「あ、舞。いま女子に点数つけてたんだ。お前の親友は百点ちかいぞ」
『流華はちかいじゃなくて満点だよ』
「へいへい。相変わらず仲良いな」
『まぁね。あ、ねぇ、じゃあさ、わたしは何点?』
「「「5点」」」
『どういうことだコノヤロー』
◆Girls Love◆
―青海+流華―
「舞を想う同志として」
「同志じゃねぇよ」
「聞いてもらいたいことがあるの」
「へぇ?」
「舞を想うと眠れない。目の前にいるだけで抱きしめたくなる。すべてを欲しいと望んでしまう。ねぇ、やっぱりこれって」
「病気だろ」
◆天然?◆
―花形+青海+幸希―
「ねぇ青海、ピロートークってなに?」
「………は?」
「ピローって枕って意味だよね。枕詞的なものかな。青海知ってる?」
「…いや、寝たまま話するというか…」
「寝たまま?キャンプとかの眠れない夜にする話のこと?」
「それもあるけど、一般に男女が「青海、ここは全年齢対象だよ」
◆ノロケ◆
―流華+翔―
「はぁ……」
「なにため息ついてるんですか?」
「いや、彼女と喧嘩したんだよね。いや、そりゃあ俺も大人げなかったと思うよ?だけど愛がなかなか引かないからさ」
「……喧嘩の原因はなんなんです?」
「どっちが深く愛してるか」
「死ねばいいのに」
「ちょ、簡単に死ねとか言うなよ」
「そうですね、言い直します。……滅びればいいのに」
「いやいやいや」
━━━━━━━━━━━おわり




