表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/64

第21回戦 翔の恋愛模様≪前編≫

vみんなの夏休み編v


名前:高橋 翔

自称27歳 性別:男

職業:教師 外見年齢:20歳

その他不明




◆第21話 やる気なし教師の実体その1









『ラン♪ランララランランラン♪ランランラララン♪ララランララランランラン♪ララララ…ん?ララ…あり?ラララ……』


補習の帰り、ヒロインこと舞様は某ジブリの歌を口ずさむ(途中で意味分からなくなったけど)。


はいはい、どうも皆さん!最近やけに視点をとられる一応ヒロインの舞です!

これって、私視点で話進むんじゃなかった?まったくふざけんなチクショー。


だいたい、いつまであるんだこの補習は。あれ以来、鈴来てくれないしさぁ?そういえば、旅行終わってからあんまり鈴と遊んでないなぁ〜。久しぶりに誘ってみようかな?


『ふたりでゲーセンにでも行くか〜。…お?あれに見えるは───』




マイダーリィィィィィン!!


『超ラッキー!久しぶりに会えたぁ!おーい翔に……』


私は声をかけようと思ったけど、できなかった。なぜなら、そこには翔兄と仲良く話す女の子が………。


ゆ、許せない!!


『翔兄ィィィィィィィ!!』


「は?って、ぐはッ!!」


舞はシャイニ●グウィザードをかました←(!?)


「しょ、翔君大丈夫?」


うずくまる翔兄に、オロオロする女の子。可愛いじゃないかコノヤロウ。


「…いきなり何す『この可愛い女の子は誰?酷いよダーリン!私の事は遊びだったの?教師と生徒のドラマみたいな関係をやりたかっただけなの?それとも出来心で私にあんな事やこんな事をしたって言うの!?』


ガクガクと翔兄を揺さぶる。っていうか、今日は伊達眼鏡かけてないんだ。ヤバ、そのギャップにトキメキッシュ☆


「お前いい加減な事言うな。あんな事やこんな事ってどんな事だ。愛、まさかとは思うけどコイツの言う事―」


「翔君、こんな幼い娘に…!」


「信じたよ。」


『どうにか言ったらどうなの!?』


「お前もうしゃべるな。」


冷たッッ!舞は悲しいぞ。こんなに翔兄を愛してるのに!!


「ちょっと翔君、可哀想だよそんな言い方。」


「……愛。」


ちょっと翔兄?なにかなそのしおらしさは。


まぁ、確かにこの女の子は可愛いと思うよ?外見的に、翔兄より1つか2つくらい下に見える。その前に翔兄は何歳なんだ?


私がジッと見てると、その女の子は視線に気付き、頬を染めながらにっこり笑ってこう言った。


「私、竹内 まな。翔君のこ、恋人です。」










ハイ、核爆弾投下。

舞のハートは原爆ドームさ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ