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4品目 蜂蜜レモン
図書館から借りてきた千早茜先生の【わるい食べもの】を読んでいたら、あるものが無性に食べたくなった。
そのあるものとは、蜂蜜レモン。
私は学生時代、運動部だった。
蜂蜜レモンは食べたことあるような、ないような…
あまり記憶がない。
部活がきつかったことしか覚えていない。
旦那に蜂蜜レモン食べたことがあるか聞いたら、食べたことがないと返ってきた。
流石、帰宅部!と思った。
作って食べてみるか。
蜂蜜レモンは本に書いてあったように作ってみた。
レモンを塩で洗って、輪切りにして、ビンに入れて、蜂蜜を入れる。
次の日、そのまま食べてみた。
私の好きな味だった。
甘いと酸っぱいがちょうどいいし、蜂蜜とレモンの組み合わせがカワイイ気がする。
ビンをうっとりと眺める。
蜂蜜レモンは紅茶に入れても美味しかった。
だけど蜂蜜レモンはそのままが1番と思った。
蜂蜜の甘いとレモンの酸っぱいのコラボレーションを強く感じたいのだ、私は。
レモンが安かったらまた作ろうと思った。
蜂蜜レモンは自分のために作る一品になった。