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賭け事は大事なこと。青年は冒険者になる  作者: jmoashit
天が怒り、我を失った少年は誰かに縋りたかった
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冒険者の心得とお酒と現場

花の茨森、2年で上昇気流に登った冒険者パーティー。


幾つもの依頼を熟し、Bランクまで到達した高みに知った冒険者たちだった。


ヘルマとヒルバは酒場の場所で飲み食いしている。


大量に食い散らした二人は、他の冒険者たちとは一点違っていた。


「今日の仕事ってくそ怠かったな」


「ああ、全くだ。何が金貨500万だ。一枚なかったじゃねえか、二十しかなかっただぁ。ふざけなよ!」


イフリートが木筒のコップを持って、二人に近寄る。


ヒルバはおもっきり木筒のコップを丸テーブルにぶつける。


ヘルマも同意する。


「ヘルマ、ヒルバ。今日も荒れてるね、今回の仕事の依頼はそんなに上手くいかなかった?」


「あぁ"んなんか言ったか? イフ、俺たちはそんなにやわじゃないわい。依頼主がケチつけたんだい」


「ああ、そうだそうだ。あいつ俺たちの了承金の金額下げやがったんだ」


了承金は依頼された調査、討伐、分額の料金の割合のこと。


二人が言っているのは今回の依頼主が悪かったことぐらいの金額が下だった。


実際の金額依頼と合わさない場合はギルドから多く金額がもらえる。しかし、欠点はある。


上納金の倍多い場合はギルドから臨時収入の徴収がかかる場合が存在する。


依頼主が多くの金額の場合のみ適用される。


「ぜってぃ許せねぇ。もうちょい粘っておけばよかったぜ」


ヘルマは依頼主にせびる金を取ろうと考えるがあとの祭りだった。


ユフラートの街でもそうだったと思い至る。


パーティーの所持金額は八億7000万ゼノー、国から配給される金貨の一つ。ルーグヴル王国には三つ硬貨がある。


ゼノー金貨、フーレイジュ金貨、キリス金貨の三つ。


一般的に使われる金貨はゼノー金貨。


王族や貴族が使う金貨はキリス金貨。


共通金貨はフーレイジュ金貨。


それぞれの役割で、使用される金貨はゴルハルド銀行が委託している。


様々な国で発行の許可を貰っている国は多くある。


ゼノー金貨は日本円で100万円、キリス金貨は日本円で2000万円、フーレイジュ金貨は日本円で500万円。


採れる金塊が多い地域に依存する場合が大きい。


ゼノー金貨は鳥と羽を描かれた調和を描いた背景が刻まれている。


フーレイジュ金貨は山と文化的な遺産の構造物に刻まれている。


キリス金貨は剣士と女王が描かれた背景の部分を刻まれている。


キリス金貨は白銀の紋様を描いた表と裏は違ったところを取り入れたデザインの文字を使っている。


ゼノー金貨は幾何学模様の部分に含めたところを気をつけて見なければわからない文字で発行している。


フーレイジュ金貨は東方地方の部分をより細かく書いた文字系統の金貨になっている為、海の向こう側でしか使われない通貨。


酒場の隣の席に座る二人と掲示板に書かれている内容が違うことは度々ある。


冒険者たちは日頃から変わった内容や文字が書けない冒険者もいる。


工夫と協力で固めるパーティーはそんなに多くない。


一流のパーティーメンバーはだいたい、御用達の貴族の雇用されている。


ヒルバ達のパーティーもそんなに多くないパーティーの一つだった。


ゼスハが紙の依頼書の書き込んだ情報をインプットしている最中、イフリートと三人の会話が少し気になった。


「な、お前ら。何してんだ」


ゼスハに声を掛けられた面々の二人はイフリートに目を合わせながら、ゼスハに仏教面で応える。


「愚痴だよ、愚痴、おめぇも分かったろ」


カミラがジョッキを魔法で何本の空中で浮かせ、テーブルの上に続々と置く。


「てぇあ、美味ぇ。冷えた麦酒エールはいいね」


山のように重なる皿とお酒が止まらないカミラはどんどん飲んでいく。


酒豪なカミラは男達を蹴散らして、酔っぱらいの女はひたすらに飲み続けていた。


イフリートはこんなパーティーは最初の頃は凄かった。


だけど、今の状態はちょっと失敗続きで落ち込んでいた。


成功はしてはいるんだけど、報酬額が減っている。


受付嬢の嬢ちゃんがとある依頼書の持って話し掛けてきた。


滅びの天使ラザギュレネド。


八つの国が滅ぼされた堕天使の悪魔。


そんな存在の噂が聞いていた。


田舎の街に封印されていると言う噂ももちろん知っていた。


そこに調査依頼と現場確認の作業をすることになった。


受付嬢が持ってきた依頼がこのパーティー花の茨森に舞い込んできた。


バッチリ報酬額も多く記載されていた。


Aランク近いレベルの力を持つパーティーメンバーは引き受けて出発する。

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成り上がり 令嬢 貴族社会
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