千年の歴史に欺く刃と嘯く煌めきが本当の幸せ
慎ましい光と影が交わる空間に一人の男が立つ。
白き光と生成されたテーブルの上に置かれた本のページに開いた場所は。
5歳にあった記憶の欠片に触れる。
未来に進む方向を歩む為の人生を送ること。
祭り上げる村の中で青年はもう一度、目覚めを起こす。
これが決断の復讐だった。
男の人生に送る写真立ての中に残る温もりを探して彷徨い歩く物語が刻む運命を選ぶ。
青年は冒険者になることを決意する。
生まれてこの方、何も知らない青年は交差する月夜見に空が煌めいて青かった。
それにぼくに残っている時間がない。
ぼく自身で決めたことの意思で歩む道は誰よりも知っているはずだった。
実際は違った。
夢で終わる現実がすべてに存じるからだ。
ぼくがぼくの為の人生を歩む為に、誰にも負けない心を。
★★★★★★★★
ハルトの中に流れる映像に景色へ映る模様がぼくのすべての人生になったもの。
それを奪うものがここにある。
お兄ちゃん、決して邪魔させないよ。
膨らむ泉が溢れ出て鼓動する音を鳴らす。
破壊と絶望と願いに込められた意味に人々は狂い出す。
人形劇がすべてに集まる。
男は一人の冒険者。
悪魔にして残忍な行為そのものを正当化した青年の人生が始まった。
賭けた勝負に彼が望むものは何のなのか知りべく男が見た悲劇の場所へ。
★★★★★★★★★★★★
男は語った物語は誰より知る事実を証明した状態だった。
博士のその助手はひどく驚いた表情を浮かべ二人は顔を見合わせる。
20年でひどく変わったのは魔法形態と術式だった。
そして、それよりもひどかった事実があった。
壊滅に関わった者全員が恐ろしい何かに襲われたという。
これが事実なら大発見だが、博士は何かに頷き考えそぶりをする。
「ここは一旦、退いた方がいい。これ以上深掘りしたら我らの命も危ないかも知れぬ」
険しい表情で動揺する助手は慌てているように言葉を紡ぐ。
「博士、今日一日でわかったことはそれ以上のことがあるのですか!!!」
「そうしたら方がいい。アレはそういうものだ。関わっちゃいけん、だからと言って我らも引けぬ。しかし、放っておいてもアレはそういう類の部類じゃない。人間の本質はそういう生き物だから言える。だが、アレはそういう生き物の類は外れていると感じる。調べようもない資料に書き記された手帳が残っている! 魔物とか動物じゃない何かにあってアレはそういう類になくなった能力に関わった問題だろうと憶測は立てられる。助手よこれ以上は関わること許さぬ。わしだけで研究し解き明かしたい。ラチェットよ今以上ご苦労だった。解任だ、さっさと出て行け」
助手は男が連れ去って消えた後、数時間後に戻って来た。
「あんたはそれほどまでに知りたいのか?あいつらが起こした悲劇の名の以上の災害を」
「ああ、もちろんだとも。この世の命などくれてやるものはとうに捨てておるわ」




