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賭け事は大事なこと。青年は冒険者になる  作者: jmoashit
天が怒り、我を失った少年は誰かに縋りたかった
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探し道に少年は知らない夢を見る。

古い建物の中に進むぼくはどこかで彷徨い歩いていた。


見えない何かに追いやられて誰かを苦しめる。


そうなってからも何時間だろう。


図書室で探していた本は見つかったのにどうして入口が見えないのだろう。


籠に似た植物の緑が生い茂った自然物に出来た革が薄く伸びた鉄のような香りと仄かに薄煙る匂いがぼくの鼻につく。


ここって森だったのかな‥‥と思い周囲を見渡す。


石の塊で出来た廊下に覆われた茎の絡まりで止まった場所の辺りまで及んでいる。


ぼくが進んだ方向までで止まった草木が周囲の塊を茎の枝が石廊の道を白くにじった欠片が飛び出し人の領域を蝕む害虫のようだった。


拒む光は浴びる命に誰かを奪う熱に溶ける物質は本当の何かに消化される。


言葉は誰かの想いに生成した機能に影響を与える印象が社会の問題に発展する。


そんな夢を見る。


ぼくに考えれば、本当に何を大切にしているかが大事なこと。


それでもが知るすべての権利が社会の海の凪がされる。


帰る途中にあった考えは捨てて、前に進もうとゆっくりと足を森の向こうに行く。


影が光を帯びて見える宮殿のような造りをした状況に入り込むぼくは出入り口がどこか変な感じがした。


乗り込む入口は幻想な場所で探したって見つからない空間だった。


前世の記憶は無いぼくは、何かの想いに寄って呼ばれた声が光の回線の近道になった。


そこに向かって歩いていると不可思議な物体や各施設の整備が整った環境の機械が立ち並び、機械音が所々で発音する音色が響いていた。


「来られたお客様、どうぞこちらへ」


機械音が感知した機能で案内されるぼくはそのままの入口を向かって進む。


その中は……。







◆◆◆◆◆










彼がその奥に向かう前に、訪れる客人たちは生徒会と呼ぶ会員だった。


生徒会のメンバーの一人の男性が向かう場所が【閉ざされた懐旧校舎】と呼ぶ迷宮ダンジョンだった。


名はネフロッテ・ギリス、生徒委員の風紀員。


取り残されたと言う少年を迎えに来たギリスは早めに読んだ資料を手元に広げ位置を確認する。


「ここだったはずだよな? それにこれがあるってことが意味することは会長、こんな仕事させないでほしいよ」


包んだ紙を畳み空中に浮かせる。


風が舞うように位置方向を教えてくれる表示がされる。


旧校舎 フェニダルト学級校舎


古くある校舎に歴代の王が建設した石像の上に建つ建造物を広げた地図が空へ展開し回る渦巻きは道を指し示す筋を教えてくれる。


ギリスは7階校舎手前にある魔方陣に刻まれた幾学模様をなぞり静かに詠唱と解読の門を開く。


奥に見える光は薄暗い廊下を歩く線路が続く影が伸ばしている。


蒼く彷徨い歩く影らは人を模した模型を姿とした怪物。


まさしくダンジョンと呼べる空間だった。


台座と古く流れた足跡を残した不錬の滅亡があった限りのところに少年は落ちていた。


ギリスは驚愕し辺りを見回す。


誰もいない場所に流れる静寂は耐え難い何かだった。


「こりゃあネェぜ。正に現実ってか、調査っつーのに見つけたのは化け物だったなんてな」


周囲にいたのは渦巻いた影そのものだった。


そして、少年の心を映す鏡は抗いがたい苦しみを味わう感覚が伸ばして広く呪う。


ギリスは展開する魔法を使い、その場から逃げようとした。


「初級魔法も掠め取られるなんてあるかよ! うわっl」


迷宮の中を覗く怪物はギリスを狙うように定め、打ち出される攻撃はどれも該当しない式だった。


「あっ やべ、うわっと」


避け続けるギリスは体力のギリギリまで持たせる意味で少し限界に感じる。


撃ち込まれる影の中心に投げ込む石が影の形を取って、消え隠れの闇を放つ。


「どないしろっつーねん。早うせんと俺が死んじまうって」


ギリスはよくわからない言葉を発しながらも逃げては打ち出しと何度も繰り返しに帰す。


影も覆う光と影はこのダンジョンの中心にしか生まれない化け物は再生と破壊が愉しみに嗤ったように見えた。


うねりを上げる産声が叫ぶ。


ギリスに近寄る影どもは一斉に襲う。


抵抗するギリスは空しく散る花を咲かせている。


夢の中へ誘われたギリスは息絶えた。


影は嗤い続けた怪物は少年に向けた。


「小僧ハ生キラレタ証明ダ、喰ッタ命二捧ゲタ者ノ運命ハ決マッテイル。迷宮ノ主二聞ク者ノ生ガ美味シカッタゾ感謝スルゾ」


そう言う怪物は影に成りすまし消え去った迷宮に遺された少年は闇の中で産声の夢を上げる。


中身は知らずに目を覚ます。


手帳がポケットの中に仕舞っていたことを思い出し少年は帰り道を辿る。


今日は変な一日だったな首を傾げながら本を持って‥‥‥。

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成り上がり 令嬢 貴族社会
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