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賭け事は大事なこと。青年は冒険者になる  作者: jmoashit
天が怒り、我を失った少年は誰かに縋りたかった
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絶望と景色の音色が響く茜色

冬が来た日の出来事、学級際に僕は当たりを見渡した。


空は青々とした空気に満ちた風は心地良く吹き流れる。


もしも、あの場所にずっと居たらどうなってただろうと思っていた。


村の中で過ごす日々はぼくのとって忘れられない一日一日だったはずの記憶。


どうしてか、その時の記憶だけがぼくにとって大切なものだった気がする。


古びた校舎に入り、長く使われていない箒や地面がひび割れた廊下が続いている。


二階の校舎で図書室を提げる看板が見える場所に着いたぼくは中へ入る。


様々な書籍があるのに、ここには誰も来れないような雰囲気が漂う気配が充満している。


委員長が言ってた本を取りに来たぼくは【神に捧げた夕陽】という本を回収する為、朝早く来た。


それでも不気味な雰囲気を漂わせる気配がこの空間にある。


埃が舞い散る場所に一人で来たぼくは色んな本が載っている本棚を見つめた。


机の上に載せて書物を漁る。


隅にいる男の子は気にはなるけど、ぼくはぼくの仕事をするのみ。


山になった本を何時間か経ってた感じで帰る時も戻る時も同じ日に明け暮れた日々を過ごした。


何度かそんな日々に過ごしてきてぼくは"何か"を忘れていた。


ループしているかのような世界でぼくはひたすらにどこかに歩いていた。


あの村で記憶の中で過ごす日々を思い出しては日々を暮らし、自分という意味を失っていた。


誰かの声が聞こえるのに、と囁く声が同じ男の子の声だった。


夢の中で消えゆく花が咲き上る時にぼくはどこにいってしまうのだろうと誰かに知りたがる。


ミリハスラン学園で隣の学園にいるぼくは誰かの想いに導かれ、不思議な場所【樹星の礼拝メストロア・ギア】にある。死者の番人達が住む墓、礼拝メストロア・ギアに作られた倉庫。


くびつな光が辺り一帯を覆い、空と大地は震えて振動する。


ぼくの目の前にあるのは、そういった事象が教えてくれる厄の願いに込められた意味だった。







◆◆◆







女の子がここに向かった時、世界の歪みを観測した。


死者の森の番人達だった。


これから起きる夢は誰かの救いを求めない価値に向かって歩く人々が一人の冒険者に夢が叶う瞬間までの記録を記した歴史の世界の物語が始まった。


僕があった願いがあらゆる選択肢に歪みを与えて、死にゆく花が開くと時間は刻々と迫っていた。






◆◆◆








生徒会長、レリメシリディア・フラレニク総合会長。


副会長、エルクレ・ディア・ノースミリダ書記。


部活統合理事、シリルウス・コーチェン。


学級理事会長、ルヴァロスハ・レイ・キュルップ。


貴族階級制度制定管理、ロカサ・ディオ。


役五名がユルヴァス統合学園皇立世界連盟に所属するメンバーである。


ミリハスラン学園とは違う環境を置いた状況の居場所だった。


レリメシリディアのレミアは豪華に綴られた机と室内は誰がどう見ても、可笑しい雰囲気が漂うメンバーに若干驚きを隠せないまま事態は進行させた男が声を発する。


「第七地域に起こった問題について説明します、とある貴族様は五人の平民をとある令嬢に嗾けたそうです。生徒部員の一部が目撃し、五人の平民を処罰させていたことが分かりました。男衆の平民たちは何も知らないと証言し、貴族がやったことだと申しておりました」


赤い髪が長く留められた男性の男がエルクレと呼ぶ副会長だった。


「この地域で起こった件数で七十ですか、今年も同じく貴族様ですか。階級制度中止にしたらいいのに、何度も報告書を書く身になって下さいよ。どれだけこの学園で学びを得るのですか、はぁ………。シリルウス今日もご苦労さまです」


服は平民の格好をした男はロカサ・ディオ、ロカサ村の名前で付けられた複合化だった。


茶髪に緑を添えた格好の姿が似合う平民だ。


レミアはルヴァロスハ、ルーハに尋ねる。


「今年の学園生徒数は一般的まで追い上げました。平均的な数字だと去年の二倍に膨らんでいます、あの行事のおかげで今年の倍まで膨らんでいるそうです。学園長も大変喜んでいました」


シリルウス、シールはデカい荷物を抱えて机の上に並べ。


「今年の学期試験で起こった調査結果です、まだまだ山のように残っています。連盟国家や各国事の事情が事細かく書き記した現物がご覧の通りに並べた履歴です。先生方は今日も冒険者に教えて行かれているそうです」


山のてっぺんを見上げながら、レミアは溜息を吐く。


ロカサはどこか思い出したように新しい書類の類を見せる。


「去年にいた生徒がいたこと覚えていらっしゃいますか?」


四人は不思議そうにレミアを見つめる。


「とある本を届ける為に、あそこの図書室に向かわれたことは覚えていますか?」


顔を振る四人に対し不適な笑みを浮かべるレミアはとある禁断な場所に向かったではないかと訪ねた。


「あそこの名前が変わったそうです、不懐の迷宮地区〔ルースタリア〕と呼ぶことにしました。世界変動で徐々に増えるつつあるダンジョンの迷宮は魔王の到来の予言ではないかと噂しています。ですが、それ以上に切迫した状況に追い込まれている原状が此度の影響を及ぼしました。各部員の生徒会長、レリメシリディア・フラレニク総合会長が命じます。調査隊と連携しつつ、迷宮攻略を並行して少年の確保をお願いします。では此度の会議は終了します」











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成り上がり 令嬢 貴族社会
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