記憶は誰かの思い出に潜む危険
ぼくは目を醒ました時に不思議な夢を見た。
それは僕が確りと浮遊する感じで見えた世界だった。
夢の中でいる僕は、誰かと一緒にいて
何かと頑張る姿がある。
僕は不思議にそう思った。
5歳になると、自分の心が何かとある感じがした。
お母さんとお父さん。幼い自分と俯瞰するする自分。
二つの中で流れる。自分がいた。
お兄ちゃんと呼ぶ、人がいた。
長い眠りが浅い感じの自分がいて、誰かの中に入っていた。
冒険しようと洞窟の中に入った。
光が無数に広がっていた。
僕は楽しい気持ちでいた。
"何か"のものに僕は障られた。
森っぽい場所にも行った。
不思議な生き物たちがいた。
そして、僕は一人で冒険者になろうとしていた。
お金は十分になく、彷徨っていたら。
学園と呼ぶ場所に僕は着いていた。
何でここに来たのかもわからないまま、僕は学園の入口付近にいた。
「ねぇ、君。何してるの?」
白髪の少女で制服を着た学生が僕に聞いてきた。
見たことのない服装をした僕はどうしようと悩む。
「おーいっ、サレア。どうしたんだ」
男の子が急いで走って白髪の少女を呼ぶ。名前はサレアというらしい。
「えっとね、この子がずっと。学園前でウロウロとしてたから声掛けたけど、だいたいこんな感じで」
黒髪に淡い緑が合わさった男の子は彼女の前まで着くとじろりと観察する。
「先生に聞いた方がいいかも、連絡先は分かるよな。」
サレアは頷くと鞄の中から不思議な道具を取り出して、箱状の四角形のボタンが多く付いた形をした物を扱っていた。
「お前はどこから来たんだ。ここは誰も来れない場所にある学園だぞ、警備体制は王国か帝国に任せられている安心だけど。お前に言っても分からんか、聞かなかったことにしてくれ」
彼女は連絡し終えたようで、男の子を呼ぶ。
「お祖父さんがまだ様子見で良いって、それでこっちに呼んでいるから。面倒は見るって感じ、マージェセア君お願いね」
静かに頷くとマージェセアは一人の少年の保護した。
サレアは二人の様子を見て面白そうに笑った。
ミリハスラン学園、ウェーベル中央都市のユルヴァス学園。
それぞれにあった学園があらゆる場所に存在する所にユルヴァス学園の生徒らに保護された男の子。
王都や帝都にある場所で開かれる大会に多く貴族や王族が参加し、闘技の技を競い。他国にアピールする狙いで開催される国はたくさんある。
そんな場所に幼い頃の心を少年は入学した。
平民の男の子は多くの少年たちが技や技術を学ぶ教室。
剣士、魔導学問部、知的研究機関等々の多くの知識を広める学園で過ごす日々を僕は学んでいた。
とある教室の出来事だった。
ハルトと呼ぶ子供の少年がラージェレネ・キリスの名を持つ貴族少年と決闘していた。
「いい加減さ、お前邪魔なんだよ。平民風情でここにいることがうざったい。だからさ、お前。やらてくんね」
ハルトは数多くのことを学んでいた。それを気にくわない集団がこの少年たちだった。
ぼくはわからないことが多くて楽しい。
でも、何でだろう。
片手に持つぼくは木刀を前に突き刺すように振るう。キリスは避け弾くと足を踏み直し姿勢を低くし腰の方を前屈みに差し込む。
ぼくは逃げ足で避けて、弾き流すと。
キリスは不満そうに歪め正面を向き、構えたまま突っ込み連続の技を切り替える。
押し込みにやるキリスはひたすらにハルトを追い込む。
剣と剣がぶつかり合い、木の音が響く。
審判役の少年が立ち入り、止める動きを見せて。
「もう終わり、さ……じゅ、授業だからみんな待ってるから。行こう」
彼が言って大人しく従った。
これが、ぼくがあり続けた形態だった。
長い永い旅の始まりが本当に来た。
お兄ちゃんや家族もいないこの場所で、運命は動く。




