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賭け事は大事なこと。青年は冒険者になる  作者: jmoashit
見えた揺らぎに逢えた風
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壊れた時計に刺した影は笑った

亡骸の少女の躰だったものを抱き締める母親の姿があった。


本当に罪のない子供を殺害したのに関わらずに、首だけがもぎ取られた少女の躰は冷たく死体になった。


罪を犯したのに、彼らは知らんぷりだった。


一人の青年がここに来た。


黒髪に焦げ茶色の瞳に曲がったネクタイを巻いてお辞儀をする。


「復讐に回る前に、約束を守れよ。あいつが哀しむやろ、だからさ。何度も繰り返して嫌になったら、俺を呼べよ!じゃあな」


青年は姿を消した。







★★★★★★★★★



運命が導く結論は神を信じる心と"奪う熱"だけだろう。



★★★★★★★★★






彼女はまた目覚める?!


三回目の彼女は、メイド姿をした女性に殺された。


二回目の時にそうだったように。


同じ子に二度もだ


夢は覚めない日暮れを差した。


恐怖と安堵が繰り返しに舞い戻り、わんだ。


何回目かの時が過ぎ去った。


「もういやっ!!何で何で私が悪いの!」


ブツブツと彼女は地面に向かって、訴える言葉が通じない世界が隔てているようだった。


執事やメイド、もしくは冒険者に。


救うことなどできなかった。


領主であっても同じことの繰り返しをやってしまった。


《夢は夢に終わることのない人生がある。世界が回る舞台は上がる劇場を眺める。人は誰かに寄り添い歩む人生が送れる資料が集まる物語の話に向かって切り込む。観ている人の増える一方通行が災害と最悪に満ち溢れ死人のように歩く。我が身は我が身にあらず、希望は縋ってしまう力なり。人の心は太平に荒支あらかう目印に添える》


【ルーアラシア・ケル・ルーテニア・フロック・ウォー・ペネッツ、祝福は汝に添えるカードのみ】


ナーディディア、今その時に力を。









★★★★★★★★★★



身に滅ぼす闇は汝にして沿われるものに祝福なり。



★★★★★★★★★★









ベットの上で目を覚ます。


カーテンは閉まっており、更に幼くなった少女は一人の男性がいることを気付かず立ち上がろうとした。


【歓び満ちて欠ける花よ。海や風に乗せて祝福の祈りを捧げる。皆美しき女性に流れしたがう夢に誓い、主たる想いを沿えに悪して】


口ずさむ声が彼女には聞こえなかったけれど、見上げると。


女性の姿をしたサハトがいた。


ドレス姿が良く似合う少女の姿が見えた。


【詛う戒めが放つ碇に祭らう兆しを見せた人の嘯きが語った偽りに歎く声に貴女を祝福する】


女性になったサハトは彼女のおでこに当て言霊を唱えた。


「起きた?」


彼女は頭をブルブル震えさせる。


「そう……………。じゃあ、分かるよね?」


「……うん。」


職種:死界の令嬢


性別 女


年齢 4才


名前 ナーディディア・クライス


スキル 無言なる制別者せいべつしゃ 切り裂く刃 本気の令嬢の魂


称号 呪われた少女 苦しみに悶えた女 従順なる(しもべ


さぁ行こうか。君が望んだ未来へと……。






■■■■■■■■■


私はあなたが嫌いだった。でも貴方はそうしてくれた。


誰ももう信じられない。


だから、お願い。


私を、私で居させて。


ナイフを片手にメイド姿のローラ・クライス。


床裂きの鋏の庭師エルカット・ウォーナ。


流離う執事の暗殺師クリック・スヴェリオ。


老婆の仕え人メイド長シフレン・ケプネアシーク。


冒険者パーティー【勇敢の咆哮】七人パーティー


エルデ村村長ニクラーサ・エルデ。


エルデ村の村長の娘ヘリミエ・エルデ。


教会の牧師モーツァン・イへ・チェクエル。


教会の聖女ルスペル・ニーフ。


最初は誰にするんだい?






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成り上がり 令嬢 貴族社会
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