表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
賭け事は大事なこと。青年は冒険者になる  作者: jmoashit
見えた揺らぎに逢えた風
65/131

語るもの、語られるものに捧げる祈り

残酷な描写があります

彼女が眠りに付いて早数年。ナーディディアの生涯を終えた頃の温もりを忘れた少女は墓の中で静かに漂っていた。


ギフテッドに授かる確率は何%しかないけど、それでも足搔く勇気ある者たちは何時しか英雄と呼ぶ。


そんな少女にも訪れたらよかった。


無情にも彼女の命は奪われた。


























◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



鎖が伸びた結び目に囁く少女に捧げる。


さぁ、もう一度。前へ歩こう。








◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



目を覚ました瞬間脳裏に浮かんだ自分の姿だった。


その姿はあまりにも現実的にはない夢のような感じがする。


でも、起きた時に蘇った記憶が私の溢れた。


それは、16才の誕生日にギフトが貰える教会に行った時の記憶が蘇った。


私は言われのない言い草で、牧師や村長まで裏切られた。


母や兄は、無惨な死に方した。


父はどうにか逃げ出そうと、村から去ろうとしたが。自衛の兵士達に囲まれて、一突きで胸元を殺害した。


娘の私はどうすることも出来ず、幽閉して小屋の中で餓死するまで放置した。


どうして私が死ななくちゃ行けなかったの?


なんでこんな仕打ちの知らなかった。


思い浮かぶのは、何故か牧師は哀れむような表情を見ていた。


そして、周りにいた人達はうっすら笑っていた。


こんなのって何?!誰も私を助けてくれないの!


貴族令嬢って言ったから。


叔父さんだけは私を庇おうとしてくれたけど、力が足りなくてそのまま別れてしまったことを覚えている。


私はどうしてこんなことになったの!


そのまま私は気味の悪い目覚めを果たした。


「うっうーん。ここは」


目を覚ますと見慣れた光景だった。


あれは夢だったの?


頭の中でそんな疑問が浮かぶ。


ベットから立ち上がろうと、力を入れる。


何故だか、起き上がれない。


「ナーディ、もう起きたのかい」


お母さんの声と共に見習い使用人と一緒に来ていた。


あの人って、私を閉じ込めた人だ。


嘘なんで、疑問が浮かぶ中。


「もうそろそろ、成り上がりなんて言わせないわ。子供に聴かせる話ではないわ、さぁ行きましょう。」


小さな手を握る母の姿は何だか、疲れた表情で私を見つめていた。


4才なの?私っ!!


不思議に蘇った記憶を頼りに行動に移して見たけど、屋敷の中はとっても広かった。


確か、私って何か言っていたよね?


夢の中でなんて言っていたっけ、えっとステータスオープンだったかな?


あっ出た。



職種: なし


年齢 4才


性別 女


名前 ナーディディア・クライス


所属 貴族令嬢(仮)


備録 おとなしかった少女の記録は母を通して分かる。


スキル 令嬢の作法 板挟み 



ステータスボートに記された薄い板のような文字が浮かんだ。


板挟みって何?スキルなの?


えっと、このボタンを押せばわかるかしら。


"板挟み"

備録 能力を制限された状態である為、力の制御を要する期間まで使用不可。また、主と認めたのみに制御を解除する。


へぇー、こんな便利そうなスキルみたいね。


使えないじゃ、意味がないわ。


それに、まだ私は生きている。


屋敷の中じゃ、私は生きていられないわ。


誰か一人でも味方を増やさないと詰んじゃうわ。


私は一人で、生き抜く為。誰とも交流が出来ないまま、死んでしまうわ。


このままだと、私は誰かに殺されちゃう。


どうすれば良いかしら?


そうだ、私が一度。生きていた経験を活かさなきゃ。


あの頃は本当にダメだった。だから、私が頑張って抗う。


記憶の私はどうしていたっけ、んーっと。あ、そうだわ。


私は庭先に埋めた、何かを庭師のジェンデさんにお願いした。


ジェンデさんは私の言葉に頷いてくれた。


取り出してくれたのは古い木箱のような物に私は受け取った。


ジェンデさんは不思議そうに穏やかな声で言った。


「お嬢は何か知らぬ術を身につけたとか何とかで、周りに騒いでいたんで。わしは心配しとった。でもお嬢を見た時違ったじゃなと思い直したんじゃ、ホッホッホ」


やっぱり、そうだったんだ。


でも、私はあなたを許せない。


あなたは●●●●●●●だったから。


あれっ?何で言えないの!


「お嬢はもうちょっと気を配った方がよろしいではないかな」


「えっ。」


そのまま、釘刺すように。首から切断された。


「また汚れてしまったわい、もうちょいと気を配っていれば。普通の令嬢で過ごせたものを、親方様はどうしてこんな惨い仕打ちを授けるのですか」


ジェンデという老人は小型な刃物を血で濡らしたばかりのを天に掲げるように広げていた。


老人は涙を流しながら、少女だった躰を抱き締める。


血が零れ落ちる少女だった躰は、ばたんと地面に転がる。


□□□□□□□□□□




君は、また繰り返すんだね。そうだ、君のお気に入りを遊ばせよう。そしたら、君は気に入るはずだよ。



□□□□□□□□□




また目を覚ます。とそこにはメイド姿をした彼女がいた。


えっ?


何で


確かめなきゃ、ステータスオープン!



職種: @・&tfhcyfdj


年齢 4才


性別 女


名前 ナーディディア)hvjghcj


所属 貴族令嬢(怨)


スキル 令嬢の作法 板挟みⅡ


称号 呪われた少女



文字化けしてる!


しかも追加もされている

 

えっ‥‥と。


呪われた少女


運命は決められた定めに従って、逃れることは出来ない。

領主が貴女を信じていない。


何よこの項目は。












評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
成り上がり 令嬢 貴族社会
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ