終わりの夢、破壊者の遊戯
こんにちは、読んで下さりありがとう御座います。拙い者ですが、どうぞよろしくお願いします!
彼は望んだ未来を思っている。
彼自身が深く望んだ声が、遠く離れた世界で起こった現象が一人の少年によって起こされた出来事は誰も知らない。
サハトは彼のことを知ったのは偶然だった。
時が遡ること一億六千年前にある。
転生という不可思議な出来事を知って、文明の水域内まで到達し、生きた時代があった。
サハトは巡る時代背景の中に溶け込み、消えゆく人々を見送った。
彼自身にあったのは、刺激ある行動のみ。
そして、世界がサハトの心を殺す。
皆美しかった。
生き様の生涯の人生に。
サハトはこの時代ごとに人物像を変えていた。
魔王サタン様に出会い、仕え使命を全うした。
人を殺す仕事も、運命を変えることもやっていた。
天使とも対立し、戦争し勝ち残った。
悪魔や天使にも引けを取らない男の中で唯一の、男であった。
唱うメロディーは、誰も成し遂げられない偉業を尽くし。
言霊が舞う地面には、光に似た小さな丸の拳大の大きさの塊が宙に浮いていた。
精霊と呼ぶ生き物は精神複合型の塊だった。
サハトが召喚した訳じゃない。
自然界にある物質構成のみが具現化したエネルギー源に過ぎない。
女の心に、填め込んでいく。
訪れる未来が彼女自身に来ることを願って、消えゆく光の塊たち。
名前が固定される支柱で、物質世界ではエネルギー体の大きさで保ちつつ、集合結集体になる。
全ての世界が新しく、変わら時まで。
彼の人生に(サハトの世界に)消えない光をもたらす影響が与える印象残す。
今も残る傷跡がある教会跡に、記された像と天災になり得る力の根源を目印に解いた箱舟に描いた壁画がそこに存在するように佇みあっていた。
教会にうっすら残る影が少女の形を型取り天に向かって祈りを捧げる。
服はボロボロで、不健康そうな痩せ細った体つきの少女はそのまま崩れ去るように砂に変わった。
誰も呼ばないこの教会の傍に居ながら‥‥‥。
夢へと眠るように誘っている。
「やはり、ここに何もないのに」
サハトは愚痴る。この場所に思い入れないはずだが、彼の心は今まであった時の全てにここに凝縮されている気がしていた。
魔王と神々、その他大勢の記憶を辿るサハト。
彼に記す記録は殆ど存在しない。
彼は新しい術式編み、文字に遺すと。
「俺が俺のためにあったこと、記さもうて」
手を翳した光のともに文字が描かれていく。
祭壇の近くある像にその文字が刻まれる。
誰も呼ばない文字の向こうに記す彼のことがき。
静かに眠った…‥‥‥‥‥‥‥。




