よくある普通の光景ですが、兄弟喧嘩のはじまり
翌日。
冒険者たちは一時の間
ブランサカ村の東地区住民によって
住居を分けている
棲み分けは各自によって分けられる
いまぼくは、その冒険者パーティーの招集に呼ばれた
兄の姿はなかった。
なんだよそれなんだよそれ。
ちくしょー
ブランサカ村の農村地帯は人口密度は低い
オオストレリア川が流れるイヴァレシア山脈に住むドラゴンは範囲が狭く。
所々しか移動しない
決まっている位置があるぐらい有名
「お母さんありがとう」
「ハルト、今日もよく見張るんだぞ」
「うん。逃がさないように縄を持って来たよう」
それからというもの常備するような習慣ついた気がする。
何だか元気出てきた。
テェラーピタ山脈の南部のゼルハシタ草原に生える野菜や果物がある、そこに住む住民たちは
動植物が蔓延る住民地になる
王都は人口密度高くて140万人の規模が住宅覆っている。
カジノや賭博が歓楽街に出来、騎士団や冒険者たちが集まる集合住宅になる
貧民街が特にカジノが多く立ち並び。
闇に染まる連中が多い
一級冒険者と二流冒険者たちはカジノや賭博にかじり付く。
そこには、楽しさはないがどいつもこいつもメラメラと燃えている。
当然、奴隷もいるが法律が組み込まれている
犯罪者は多い所は路地裏の店ばかりの規格外の
者たちが徘徊している。
人間誰しもが経験するだろうが。
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ぼくは急いで兄の姿を追う。
冒険者たちがちらちら見えるが無視し直進する
「お兄ちゃんもう。
逃げられないよ!」
兄の容姿はまだ幼い顔つきで目尻は少し垂れぎみな細い目の瞳は澄んだ青色をしている。
体つきはがっしりと筋肉質で細い腕手首の肌はまだ荒れた事もない純粋な塊
一見顔を見れば女にも観えなくもない
間違えで欲しいのが兄である。
「弟のクセに結構生意気になって、偉くなったもんや」
必死になって追いかける甲斐はある
じゃないと無茶な事をしてしまった母と父に申し訳なく思います。
威張り穏やかに言い放つ兄は腰に手の甲を据え
「そこそこ見たんや。
で、な。
冒険者の奴らは
この村の開拓するんねん。
だいたい150人ちょっとぐらいか。
いたような気がするけど、エリヴァのおっちゃん言ってで」
エセ関西で喋る兄はいつぞやの事を自慢げに誇る
いつもの兄だ。
捕まえて母に懲らしめて貰おう
周囲は煉瓦や石積みが並ぶ家々の真ん中に
誇らしげに満面の笑みを浮かべる兄の姿が後悔に変わる事を祈りつつ、縛る道具一式セットを持ってきて正解だったかも。
よっし。
向かいますか‥‥‥。
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俺はいつもいつもハルトを揶揄って遊んでいる
そうして時間だけ過ぎていき。
体だけは大人と変わって何時までも変わらない日々が楽しくて面白くて仕方なかった。
こうしていられる内はハルトを可愛がる。
う~~ん。やっぱりこの反応だよな
よく似合う。可愛いから良いとして
さっきから、ハルトの様子が可笑しいだが。
ニヤニヤ笑み浮かべながら、何かの準備をやり始め。
何処からか手にしていたローブらしき物体が数種類から取り出して
細い縄状の体育で使われてそうな長い縄を抱え
この世界特有の布で造られた縄目はサムラが捕まえるだけに造られた逸品。
その数々の多さにドキリとする。
鞄は空間魔法で作られたごく一般的に知られる
数々の英雄たちが催す一つとして数えられている。
その一つをハルトが使っているって事はいつも怒らない親の光景を想像した
あぁ。バチが当たったか
ガクリ。はぁ~仕方ねぇ。こっちも逃げる準備出来るわけね~な。
さっさと片付けて遊ぼうっと。