国際ロマンス詐欺
国際ロマンス詐欺
国際ロマンス詐欺
このケースは、タレント本人が騙されたのではなく、「一番身近な家族がロマンス詐欺に遭い、その巨額の被害をタレント本人が肩代わりせざるを得なくなった」という、極めて深刻な二次被害の構図を持っています。
① 被害のきっかけと手口
タレントの家族(配偶者など)が、SNSやマッチングアプリ等を通じて外国籍などを名乗る人物と知り合います。ネット上だけで熱烈なアプローチを受け、恋愛感情や強い信頼関係を抱かされたのち、以下のような「国際ロマンス詐欺」の典型的な名目で送金を要求されました。
• 「二人の将来(結婚)のために、確実な投資でお金を増やそう」
• 「あなたに会うための渡航費や、荷物の関税トラブルを解決する費用が必要だ」
家族は相手を完全に信じ込み、手元の資金だけでなく、周囲から借り集めるなどして総額1,300万円におよぶ大金を騙し取られてしまいました。
② 最悪のタイミングでの発覚
この詐欺被害が発覚した時期は、タレントにとって「身内の不幸(父親の死去など)」が重なった精神的にも最も過酷なタイミングでした。家庭内が大きな悲しみに包まれるなかで同時に巨額の詐欺被害が明るみに出て、家庭の財政は一瞬にして破綻状態に陥りました。
③ タレント本人が背負った「1,000万円の借金」
騙し取られたお金には他所から工面した資金も含まれていたため、家族の破滅を防ぐべく、タレント本人が1,000万円もの多額の借金を代わりに背負って返済していくことを決意します。
いくらメディアに出演しているタレントとはいえ、一時に1,000万円もの負債を抱えるのは死活問題です。本業のお笑いの仕事だけでは返済が追いつかないため、芸能活動の合間を縫ってフードデリバリーの配達バイトを必死にこなすなど、昼夜を問わず働き詰めの生活を余儀なくされることとなりました。
④ 救いとなった芸能界の絆
この絶望的な状況のなかで唯一の救いとなったのは、事情を知った先輩タレントや仲間たちの存在でした。
「困った時はお互い様だから」と、利息なしで数百万円という大金を立て替えて融通してくれる先輩が現れるなど、周囲の温かいサポートによって、なんとか自己破産を免れ、現在も前を向いて返済を続けています。
国際ロマンス詐欺




