〝海風〟
キミが幸せになれば
世界は変わるのかな
海風がたなびく街
冬の匂いがなくなって
名もなき歌うたいが
忘れられない声で
世界平和を歌っていた
ブレーキが壊れた自転車で
駆け抜けた海岸沿い
立ち止まる星が
キミの涙を照らしてた
大丈夫だよ
世界が回る速さに比べたら
遅すぎるなんてこと
何ひとつないんだからさ
キミが幸せになれば
世界はきっと変わるから
勝手なことは言えないけれど
キミの不安を抱きしめるくらいは
許して欲しいな
冬の雪は綺麗だけど
誰かを温めることはできないから
夏の日差しが恋しい
海岸線に見えたヒカリが
キミの涙を照らしていた
ああ、名もなき歌うたいが
忘れられない声で
キミの未来を歌っている
大丈夫だよ
世界が回る速さに比べたら
遅すぎるなんてこと
何ひとつないんだからさ
大丈夫だよ
キミが幸せになれば
世界はきっと……
去年SunoAIという作曲AIにハマってせっせと書き連ねた歌詞たち。
短い文字数で世界観を構築するのが好きでした♪
ただ、やっぱり長文で物語を綴りたい想いが高まってきたので、今後は小説に戻ります!
気が向いたらまた書くこともあるかもしれませんが、一旦これで完結!
ありがとうございました!!




