〝世界には色が溢れてる〟
例えば
夜の色が灰色なんだとしたら
朝の色もきっと
灰色をしてるんだと
僕は思いました
愛の色がピンクだってことを
決めた人はきっと
愛のことなんて
何も知らなかったんだよ
だってキミの見る色と
僕の見る色が
ただおなじ色をしてるってだけで
こんなにも嬉しくなるんだから
世界には色が溢れてる
だからみんな探してる
自分だけの色彩を
ああ、例えば
春の色が青色なんだとしたら
冬の色もきっと
青色をしているんだと
僕は思いました
キミの見る赤と
僕の見る赤
本当におなじ色をしてるって
保証はどこにもないんだ
だけどキミの見る色が
僕の見る色と
おなじ色をしてるって思うだけで
こんなにも嬉しくなれるんだよ
世界には色が溢れてる
だから僕らは探してる
自分だけの色彩を
ああ、例えば
夜の色が金色なんだとしたら
朝の色もきっと
金色をしているんだと
僕は思いました
世界には色が溢れてる
だから僕らは探してる
自分だけの色彩を
ああ、例えば
夜の色が金色なんだとしたら
朝の色もきっと
金色をしているんだと
僕は思いました
世界には色が溢れてるんだよ




