〝ヘブンズ・オブ・ロッカー〟
ロックンロールに憧れて
この街にきたわたし
全然うまくいかなくて
くじけそうだった
ひとりの夜
苦くて、しょっぱい
コーヒーみたいだった
キミと出会ったのは
夜がまだ、月と喧嘩してた路地裏
空腹で倒れるなんて
売れないバンド感まるだしで
ホントはちょっと期待した
だから
大丈夫ですか?
声かけてくれたキミの顔が
いちごを乗せた
ショートケーキのように見えた
一緒に目指そう
世界のてっぺん
キミの背負うベースを見て
勇気だして誘ったキミのこと
キミとなら
どこまでも行ける気がしたんだ
それから集まったのは
ギターに、ドラムに、キーボード
変態に、変人に、かぶきもの
みんなちょっと変わってる
だけどみんな持ってる
同じ、こころざし
これで目指せる、夢を
さあ、始めよう、ロックンロールを!
ロックンロールに憧れて
走ってきたわたしたち
全然うまくいかなくて
喧嘩ばかりだった
でも、遠慮なんてせずに
ぶつけ合ったまいにちが
楽しくて、ホントに楽しくて
こんな日々が
ずっと続けばいいのにな
目指す、てっぺん
世界樹の頂上
さあ、始めよう、ロックンロールを!
ロックンロールに憧れて
この街にきたわたしたち
いりまじる
熱狂と、興奮と、エンゲージ
最高で、最強な、ボルテージ
さあ、始めよう、ロックンロールを!
世界でいちばんあつい
わたしたちの音楽を!
【第6回】自作小説をテーマに作詞してみた【ヘブンズ・オブ・ロッカー】




