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〝アルタイルとベガ〟
夜空を駆ける彦星さまが
見つめる視線の先
氾濫した川の向こう
織姫さまが悲しく泣いていたんだ
雲に隠れた天の川
会えない二人が流した涙で濡れる
短冊にえがいた夢
叶えたいと思うのは
いったい誰のためなんだろう
アルタイルとベガ
悲しく輝くふたつの星
へだてる川の両端で
氾濫した愛の言葉が
照らす夜空は似てる
タンザナイトの輝きに
終わる七夕
晴れわたる夜空にかかる
無情なヒカリ
ただ泣きそうになったんだ
雨にあふれた天の川
会えない二人が流した涙で濡れる
短冊にえがいた夢
叶えたいと思うのは
いったい誰のためなんだろう
アルタイルとベガ
悲しく輝くふたつの星
へだてる川の両端で
氾濫した愛の言葉が
照らす夜空は似てる
タンザナイトの輝きに
終わる七夕
晴れわたる夜空にかかる
無情なヒカリ
ただやるせなくなったんだ
夜空を駆ける彦星さまが
見つめる視線の先
氾濫した川の向こうで
織姫さまが悲しく泣いていたんだ




