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【作詞】pocket12のオリジナル歌詞集【詩集:ベテルギウスの夜明け】  作者: Pocket12
〝くしゃくしゃになった世界の主導者たちへ〟

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〝腐敗した青い果実〟


望んだ未来の先にヒカリがあると


信じて何年が経っただろう


あいかわらず


僕たちの前にあるのは


濁った目の輝きと


腐敗した青い果実の匂いだけだった




四畳にも満たないアパートの一室で


僕たちはたくさんの言葉を


信じられないくらいの数


交わしてきた


壁にかけられたロケットの模型に


乗せて飛ばしてみようぜ


そんなジョーダンを言って笑っていた


流星が煌めいた日々


僕たちのまわりには


青い果実が


星座のように散らばっていた




望んだ未来の先にヒカリがあると


信じて何年が経っただろう


現実が海賊のように襲ってくる


三月の風に乗って


僕たちは海を漂っている


望んだ未来の先にヒカリがあると


そう信じながら




暑い日差しが照りつけるカフェのなかで


スーツに身を包んだかつての仲間のひとりが


僕たちに笑いかけてきた


いま楽しいか?


もちろん


当たり前だろ


そう答えた僕たちの


甘ったるいアイスコーヒーのグラスから


青い果実が


花びらのように落ちていた




望んだ未来の先にヒカリがあると


信じて何年が経っただろう


あいかわらず


僕たちの前にあるのは


濁った目の輝きと


腐敗した青い果実の匂いだけだった




望んだ未来の先にヒカリがあると


信じて何年が経っただろう


僕たちのまわりを漂う


腐敗した青い果実の匂いを嗅ぎながら


僕たちはきょうも歩いていく


望んだ未来の先に


ヒカリがあると


そう信じつづけながら


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【エルフ・オン・ザ・ロック!】ヘブンズ・オブ・ロッカー【異世界バンド物語】
週1回、金曜日に更新予定
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