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結界仮説   作者: 磊川 聖悟
9/15

◇灯籠流し

 

 すっかり早起きが身に付いて、朝食まで時間を持て余すようになってしまいました。

 朝の陽射しはキラキラと(まばゆ)くて、これから日が高くなるに従い本格的に暑くなる予感を感じさせる熱気が漂って、自然と額が汗ばみます。

 家の前の通りは朝の気配のまま、私は(ほうき)を手に砂を掃き、整った拍子で音を響かせていました。

「あら、おはよ」

 お隣のオバさん。

「おはようございます」

「最近、良く掃除してくれてるね」

「あはは、暇ですから」

「偉いわ〜、家の子も見習って欲しい」

 笑顔を返しましたが、お隣のお子さんは、まだ中学生のはず。夏休みだし、寝てるよね。

 オバさんは意味不明な高笑いを残してコンビニ方面へ去っていきました。

 (しば)し後ろ姿を見送って、また掃除に戻りました。

 何処からともなくラジオ体操の音楽が流れ始めました。

 最近は体操カードを持って公園へ急ぐ子供の姿を見なくなりました。体操を仕切る大人がいなくなったそうです。寂しいです。

「来年は私が仕切るかなぁ」なんて、冗談半分、本気半分で考えたりしてみました。

 そんな時に思い浮かんだのが「綿菓子機」です。

 箒の手を止め、呆然と立ち尽くし、若干上向きに見上げた家々の屋根の上の空。眺めていた訳ではありません。唐突に考えが浮かんだのです。それが「綿菓子機」

 大きな金盥(かなだらい)のようなものの中心に、不思議な、回転する、焼け焦げた、突起物が突き出た、あれです。

 突起物の天頂の穴からザラメを入れ、割り箸で、周りの空間をグルグル(さら)うと、何も無いと思っていた空間から割り箸に綿菓子が絡み付いてくる。

 あっという間に子供の頭くらいの大きさに成長する雲のようなお菓子。

「価値」

 何だかびっくりして、箒を振り回しながら、ドタバタ走って、家の物置に箒を仕舞って、またドタバタ走って、家の中に入って、ダイニングテーブルの前で仁王立ち。母は台所で朝食の準備中。

 母に言うべき話じゃない、と思いつつ、気持ちが(たか)ぶって、それでも「価値って、綿菓子機」と言ったところで意味不明です。踵を返して自分の部屋までドタバタ疾走。

 自室中央にて仁王立ち。

 半笑いから、次第に本気の笑いが込み上げました。

 ベッドの枕に顔を埋めて笑いました、声が外に漏れないように。

 一頻(ひとしき)り笑うと、あとはニヤニヤ。

 母の呼び声に、ダイニングへ降りていき、朝食を済ませる間中ニヤニヤ。

 母は、そんな私を見て「何?」と怪訝な表情。

「今日も研究所、行くの?」と訊いてくる。

「行くよ。いけない?」ニヤニヤ。

「いけなくはないけど……、ご迷惑じゃないの?」

「迷惑ではないと思うよ」ニヤニヤ。

「なら、良いけど……。さっきから何、笑ってんの?」

「別に」ニヤニヤ。

「来週、お寺さん行くの忘れないでよ」

「はい、はい」ニヤニヤ。

 怪訝そうに見てはいても、それ以上は何も言いませんでした。

 私、食事中、ずっと足をブラブラさせていました。嬉しくて、楽しくて、ニヤニヤだったのです。


「先生ーぃ!」

 ホールの中を先生の所まで駆け足。

 先生は書棚の前でいつも通り。

「おはようございます」一礼。

「はい。おはようございます」

「プランターが、また新しくなっていましたね」

「そうですか。今朝方、交換してくれたみたいですね」

 私、ニヤニヤ。

「どうしました?」

 先生も怪訝そうに、そう仰いました。

「先生、価値って、綿菓子機です」

 私の言葉に先生は、スッと真剣な顔になり「もっと詳しく話して下さい」

「綿菓子機で割り箸をグルグル回すと、何もない所から、たくさん綿菓子が現れます。価値も同じだと思います」

「……それで?」

「割り箸は人です。割り箸が動くから、たくさん綿菓子ができます。もし、割り箸を動かさなかったら、綿菓子は殆どできません」

「ほう」

「それに、綿菓子には前も後ろも右も左もありません。上も下も同じ綿菓子です」

 先生が少しお笑いになられました。納得した笑いのように見えます。

 私は慎重な面持ちで申し上げました。

「価値も一緒です」

 先生は本当に嬉しそうな顔をすると、目を閉じて、(うなづ)いて、こう仰ったのです。

「確かに」

 私は嬉しくて、思いっ切りドヤ顔だったと思います。鼻を膨らませているのが自分でも分かりました。

 先生は目を開けて、私を見ると、軽く吹き出すように、鼻で笑って、続けて、こう仰いました。

「意味はどうですか?」

 私、ますます鼻が膨らみます。

「意味の意味に、意味はありません。モヤッとした何かがあるだけです。それは価値と一緒です」

 先生は少しのけぞって、驚いた顔をしていました。

「僕も君の意見に同意します。意味も価値もその根本は印象、或いは感覚だと思います」

 私は、ますますドヤ顔で鼻は限界まで膨らんでいました。

「それにしても、綿菓子機ですか……」

 先生はそう仰ると、肩を揺すってお笑いになられました。

 私も笑いました、ドヤ顔のままで。

 ホールに響く笑い声。

 実に愉快です。

「で……、価値の全体像は、把握しているのですか?」

「へ?」

 ピタリと笑いが途絶えました。

 静寂。そして冷や汗。

「それは……、まだちょっと」

「見定まっていませんか?」

「意識すると、何だか、ちょっと違う感覚に変化します」

「大変結構です」

「?」

「意識をすると変化する。この事について、もっと良く考えるべきです」

「何かヒントをいただけませんか」

「今度、実験をしましょう。君の実在認識について、実験して確かめましょう」

「実験ですか?」

「実験です。とても大事な実験です」

 先生はそう仰って、真面目顔。

 私も笑いませんでした。

 リビングエリアの方向から差し込む光は眩しくて、先生の白いワイシャツの、袖口の、星形のカフスの、留め金に朝らしい輝きを与えていました。

 姿勢良く立たれた先生の姿は凛々しくて、いつになく真剣な表情が、ダンディズムを感じさせています。

 その時、机に置かれたスマートフォンがラヴェルの「水の戯れ」を奏で始めました。

 先生は振り向いて、スマートフォンを取り上げてタップ。

 一言二言話されて、少し驚いた顔で振り返り、私を一瞥。

 良くない予感がしました。

 爽やかな朝に相応しくない出来事の始まりでした。



 ダイニングテーブルで足をブラブラさせながらケーキを食べているのは、この間の花火大会で会った女の子と母親。一応、私の友人です。

 ケーキは私がいただく予定だったケーキ。

「ケーキ、美味しい」女の子。

「すみません。気を遣わせてしまって……」母親。

 紅茶を出しました。先生の指示です。

「いえいえ、遊びに来ていただいて光栄です」と差し障りのない返答を返す先生。

 花火大会の折の社交辞令を真に受けて、やって来たようです。

 なんと研究所のホームページがあって、先生はそこに自分のスマートフォンの電話番号を載せているとの事。直ぐ消すように申し上げました。かなり昔に作ったまま放置していたようです。先生は自分の専門以外は普通の人以下の水準なのでは?と疑問になりました。安易な情報公開は好ましくない状況を招く事もあります。特に個人情報は自分のも他人のも公開してはいけません。結構、先生に厳しく進言しました。

 現にその情報を頼りに電話を掛けてきたのが、私の中学の同級生。仲良くなかったし、全然関心がなかった、ただの知り合いです。

 招かざる客を招いてしまうのが、安易な情報公開。できるだけ情報は公開しない。ネットで公開など言語道断です。

 ちょっと言い過ぎたようで、先生は見るからにショボンとなされていました。

 友達は、あれやこれや、色々と理由を述べていましたが、子供が夏休みで遊びに連れて行けと(うるさ)いので、ここへ連れて来たようです。

 外は暑いですから、屋内の方が良いのは分かっているけれども、町の図書館とか、児童センターとか、他にも場所はありそうなものなのに……。

「だって、みんな場所が遠いでしょ」と平然とした顔。

 先生は「まあ、良いじゃないですか」と控えめな言い方。

 ひと通り自己紹介をし合うと女の子が早速(さっそく)質問。

「結界って何ですか?」

 先生、姿勢を正して、少し嬉しそうな顔。

「その質問に答える前に、まず、実験しましょう」

「実験?」

「そう、実験。人体実験」

 女の子は不思議な言葉に期待感を(あらわ)にした表情で、母親は少し驚いた顔に警戒心を(にじ)ませていました。

「あちらへ、どうぞ」と促す先生の手を取って、女の子は椅子から飛び降りました。

 母親は凝視して二人を見送りながら、視線はそのままに、顔を少し私の方へ向けて「大丈夫なの?」

 二人が向かったのはキッチン。先生は戸棚からグラスを出しています。

「大丈夫。あの子、コップを洗える?」

「洗える。自分が使ったものは自分で洗わせてるから。……で、何? あれ」

「まあ、見てて」

 水の実験です。

 さすがに蛇口のレバーは先生が操作していました。

 女の子は少し伸び上がって、グラスを両手で持って、蛇口に差し出し、水が貯まると、グラスを回して、流しへ捨てる。それを数回繰り返し、何回目かのグラスを回している途中で、先生に話し掛けられて、そのまま停止。グラス見て、先生見て、グラス見て、女の子は先生を見ながら、首を横に振りました。

 先生は姿勢を正して、何やら宣言。遠くて良く聞こえませんが、仰った事は解ります。

「君には結界感応性があります」

 その感応性、この国で育っていれば、大概あると思います。寧ろ無い人の方が珍しいのではないでしょうか。

 そのあと先生は小さなグラスでレモンスカッシュを(こさ)えて、女の子と一緒に戻って来ました。

「優秀なお子さんです」

「あらま」と驚いた様子の母親。子供が褒められて嬉しいのでしょうか。

 女の子も満更ではない様子で椅子によじ登り、先生が差し出したレモンスカッシュのグラスを両手で受取り、グラスを傾けると、顔を近付けて、一口飲みました。母親が手を添えて、グラスが倒れないように気を付けています。

「うま」

 ちょっと驚いたような顔をして、そう言ったかと思うと、今度は満面の笑みを作って女の子は先生に「美味し」

 まだ年端もいかないのに油断なりません。

 先生は嬉しそうです。

 小一時間、そんな調子でホールのあちこちを見て周って、昼前に帰って行きました。

 ……と思ったら、昼過ぎに女の子が一人でやって来たのです。

 そして、それは日課になりました。

 十時頃やって来て、昼には一旦帰り、二時頃に再び来ては、三時半に帰る。時には五時まで居座る。

 先生は喜んでいる様子。女の子のために子供用の白衣と胸につけるアクリル製のネームプレートを用意されました。ネームプレートには「客員研究員」。女の子は白衣を着て御満悦の様子。

 白衣とネームプレートは私の分も用意され、ネームプレートには「副所長」。

 先生も白衣をお召しになり、ネームプレートには「所長」。

 冗談が過ぎると思いましたが、私も白衣を着ました。

 ケーキも数量倍増で私もケーキを食べられるようになりましたが、大きさが小さくなりました。これまでの半分以下の大きさ。ここでケーキを食べて、家へ帰ってからご飯が食べられなくなる事を心配したようです。

 私の実験は何となく中止。大事な実験と仰っていたのに……。それは少し不満です。

 それでも女の子が本棚の前で、研究者を気取って後ろ手に立ち尽くし、本を眺めては、物知り顔に頷いたり、考え込む仕草をしたり、どこで覚えてきたのか不思議にもなりますが、その可愛らしさは見ていて飽きません。

 特に昼過ぎに来て、そのままリビングエリアのカウチでお昼寝している時の表情は、何とも言えず、人を優しい気持ちにさせます。

 そんな女の子にそっとタオルケットを掛ける先生も素敵に思いました。

 余程嬉しかったらしく、先生は猫のオーケストラで音楽演奏も披露していました。

 演目はストラヴィンスキーの「火の鳥」の一曲、「王女たちのロンド」。

「きれい、きれい」と言いながら、女の子は先生に(つか)まって、小刻みにジャンプしながら、先生に訴え掛けるように、見上げている。

「先生、ロンドって何ですか?」

「ロンドは音楽形式の一つで……」と先生は真面目に答えていましたが、女の子がどこまで理解したか疑問です。それでも、曲は気に入ったようで、バレエ曲だと聞くと、女の子は先生にパッセを披露していました。そして、アンナバン。それから、アンオー。五歳の頃からバレエを習っているそうです。驚きです。

 先生は笑顔。女の子も笑顔。私も微笑ましく思いました。




 夜の川辺り。宵闇に浮ぶ山門と本堂の大屋根。

 母に連れられて、家から歩いて三十分くらいの場所にあるお寺まで来ていました。

 陽も落ちて、すっかり暗くなっているのにも関わらず、三々五々人が集まって来ていました。みんな神妙に話し声も少なめ。手には小さな筏に乗せた灯籠。

 研究所は女の子を中心に回り始め、私は研究所へ出掛けて行く意味を見失い掛けていました。思えば始めから、研究所へ行かなければいけない理由は全くありません。

 灯籠を抱えたまま小さな溜息が漏れました。

「それでは、皆さん、灯して下さい」

 住職の声に、あちらこちらで灯籠に火を入れて、川に近付いて行きます。

 しゃがみ込み、灯籠をそっと川に浮かべて、手を合わせて、祈っていました。

 それぞれが、それぞれの想いを込めて流す灯籠。

 幾つもの小さな灯りが、川の流れに従って、ゆらゆら、ゆったり流れて行きます。

 住職は小さな声で御経を挙げているようです。

「ちゃんと手を合わせて。お父さん、あっちへ帰るから」

 いつも通り小煩(こうるさ)い母。

「わかってる」と言いながら、手を合わせて、目を(つむ)る。

 心を落ち着かせて、父に感謝を贈る。

 今日は父が昔、私のために用意してくれた浴衣を着ました。

 母も浴衣姿。母は父の着流しも出してきて、衣紋(えもん)掛けに掛けて仏間に吊るしていました。父に着せているつもりなのかと思います。

 私は父と仲が良くありませんでした。

 いつの間にか口をきくこともなくなって、ちょっとした事でも反発して、たぶん反抗期だったんじゃなかったのかなぁ……と思います。自分の服は父のものと一緒に洗濯してほしくなかったどころか、家で呼吸さえしてほしくなかった。すごく生意気な態度だったと思うけれど、父は一度も怒リませんでした。母が言うには「仕方がないなぁ」と苦笑いしていたそうです。「いつか娘に戻ってくれる」と本気で思っていたようです。

 高校の時、学校から帰ると、職場で父が倒れたと聞いて、母に連れられて病院に行きました。けれど、もう父は顔が(つち)色で、ダメでした。その時は、びっくりしたのと、これからの生活の不安と、大学に行けなくなるかもと思ったのと、母が泣き崩れて、どうしたら良いのか戸惑ったのと、それと……、不謹慎だけどホッとしました。

 でも、いま思うと、やっぱり本当に不謹慎。自分の父親に対して失礼この上ない。父は自分の体調の事は判っていたようで、ちゃんと保険にも入っていてくれました。驚いたのは、受取人が母だけではなくて、私が受取人になっていた保険もあった事。そのお陰で私は大学まで行けたし、結構余裕で遊んでもいられました。それと私名義の株も買っていて、その配当が今では結構なものになっています。それがあるから将来に不安もないのだけれど……、それって全部、父のお陰。

「昔なら、娘の嫁入りに家具一式と贅沢な着物を持たせ、困った時には売って糊口を稼げと言うところだけど、いまは株の方が良いかもね」と父は言っていたそうです。

 高二の夏には私のために浴衣を用意してくれた父。なのに私は一度も手を通しませんでした。意地を張らずに素直に着れば良かったと思います。

 父と口をきかなかったのは、今では……、ちょっと……、自分は浅はかだなぁと思います。父が私にしてくれた事を思うと、やっぱり口はきいとくべきだったし、朝は「おはよう」って言うべきだし、「行ってきます」も、「ただいま」も、簡単な事なんだから言えば良かった。それに「身体、大事にしなよ」くらい言っとけば……、他にももっと……、普通の事を…、普通に話していれば…。浴衣の事だって、素直に「ありがとう」って言えば良かった。それに……、「ごめんね」って謝りたかった。

 もう、今となっては遅いことです。

 とても大切なものを、いつも置き去りにして、何も気が付かないまま、生きてきたように思います。

 取り戻せるものなら、取り戻したい。けれど、今この瞬間に流れ去っていく時間など取り戻せるものではありません。それが実存だと教わりました。一期一会に()きる瞬間にこそ、取り巻いている(あら)ゆるものにこそ、私というものの価値を語る種があると感解しています。それこそ翻って実存だと思います。

 私はいつも、何も()も、気が付いた時には手遅れなのです。

 そんな想いを込めながら、手を合わせました。

 幾つもの灯籠はゆっくりと流れて、空の星よりも明るく輝いていました。

 しゃがみ込み、手を合わせる人。立ったまま手を合わせる人。皆が目を閉じて祈っていました。子供達も親に言われるまま、手を合わせ、目を閉じて祈っています。

 川は音もなく流れて、灯籠を遠い遠い所まで運んでゆくのでしょう。

 私達の想いを乗せて、真秀樂場(まほろば)へ至ると信じて、御霊(みたま)を送り出しているのだと思います。

 灯籠を流すと夏の静まりの始まり。これからは少し涼しくなると思います。


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