薄暗い陽から

またしても青空は見えない

当分は曇り空

花曇りと言うらしい

と言うか桜の木が身近に

無くて花びらは見えず

小さな庭があるが

花が咲く木々が少ないから

緑色の葉を眺める

多少は癒やされるが

やはり花の色には引き込まれそうな魅力が浮かぶ

周りの田んぼも田植えには

早過ぎるから

ぴんとした稲の苗は見られやしない

ひんやりとした空気感は

未だに残っているのが

残念である

冬から移動して来て

ぽかぽか感は無かった

温かみのある感覚が

早く欲しい