表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
玲奈の異世界干渉記  作者: はるもね
1章 開幕
3/62

2話 夢の続き?

結局その日以降 同じ夢は見なくなった


次に同じ夢を見たのはそれから8年後の事になった


少女は16歳になっていた


黒髪 黒目 日本人なら普通に何処にでもいる女子高生のはずだった


しかし少女は努力して努力して知識を求めまくった


そこでは高校の入学式が行われていた


「入学生代表 麻生玲奈」


「はい」


返事をした少女があの少女であった


どこの高校でも一般的に入学生代表を務めるのは入試首席でありこの高校も

同じであった


入学式が終わり教室へ戻る


「お疲れ!玲奈!」


二人の女子が玲奈に近寄る


「ありがとう」


玲奈は近寄ってきた女子とタッチをして喜んでいる


この二人は玲奈の親友の明日香と奈緒であった


おなじ小学校 おなじ中学校 そしておなじ高校に入学した


3人は大親友だった


出会いについては後日機会があれば話したいと思う


クラスは3人ともおなじクラスだった


ホームルームも終わり3人は揃って帰途につく


一日が終わる


玲奈は明日からの高校生活を楽しみに寝るのであった




少女は空を舞っていた


あの夢だ、少女は即座に理解していた


高度5000メートル


自由落下中


何故か息はできる 息を整える


前回と同じく眼下に広がる広大な景色 森 平原 山 町 はるか遠くにお城らしきものも見える


ここから地表まで約2分 何が出来るであろうか


いろいろと考えるが対抗手段が思いつかない


ふと声が聞こえてきた


「対象を把握 保護します」


シャボン玉のような薄い膜のようなものに玲奈は包まれた


落下速度は落ちないが薄い膜のようなものは一緒に落下している


地面にぶつかると思った瞬間 玲奈は目を閉じる 衝撃がこない


おそるそる目を開けると 薄い膜のようなものが消え地面に降りていた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ