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イケメン且つ可愛い男の子が!!まぶい!

「ギョェーーーー!!!」

あら、私こんな声が出せるのね

始まりはこんな第一声から始まった


「ちょっと、うるさいな。君もう少し女の子らしい叫び方出来ないの?」

なんて可 まるでイケメン声優さんみたいな声で言われてさらに発狂しそうになったがダメージがデカかったらしく声にならない声が出た

「あのさ?大丈夫?この状態の事話したいんだけど…」

ん?この状態?この状態とはなんぞや?

頭の上ではてなマークが続々と出てくる

ん?はてなマークが出てきた!!(リアルに)

頭の上に浮かんでるはてなマークをもぎ取って興奮気味の私を見て、イケメン且つ可愛い男の子は顔を引き攣らせている


「なんか…怖い…この子…」

まるで産まれたてのバ〇ビのような瞳で私を見ているので仕方ないから話ぐらい聞いてあげよう


「コホンッ。失礼、えっとイケメン且つ可愛い男の子。話したいことって何かな?」

ここは大人の対応とゆうものを咄嗟に使いこなす私…さすがうん十年社会人やってないからね

「いや、大人の対応って…そのギャップが更に怖い…。ま、まぁいいか、はじめまして、僕シェイク、今君がいるこの空間はいろんな世界の間の世界…」

イケメン且t…(省略

が長ったるい話をし始めたのでうんうんと相打ちしたのはいいが右から左なのよ

「ちょっと、聞いてる?」

うん、聞いてなかった((てへ

「聞いてなかったんだね…はぁ…省略すると今君は死の世界の狭間に来ちゃっててここから君を元行くはずだった場所に戻さなきゃ行けないの!だから、君にはちょっと長いけど1万の階段を登ってもらわなきゃならないんだよ」

あー、やっぱ私しんだのかー

だよなー、やっぱあんだけ痛かったもんなー

ってか、なんでそんな狭間に来ちゃったんだ私ドジにも程があるだろ…しかも、1万の階段を登る!?勘弁してよ、羽とかでパタパタ行けないのかーー。それと…

「悪いけど、私心残りがあるからまだ行けない。!」

うん、だってまだ

転生悪役令嬢様の小説読み切ってないもん!!!


「え、!?そ、それは困るよ〜僕だってまだやることが…」

う…あんなイケm‥((略 の困り顔…キュン死する…だがしかし!!そこはどーしても譲れぬ!!

「…こーなったら力ずくでも行ってもらわなきゃ…」

そう言いながらシェイクが近寄ってきた


戦う

魔法

逃げる←

近くの穴に入る←

遠くまで全力疾走


よし!あの穴にダイブだー!!


私は全力で近くにあった小さな穴に潜り込んだ

「ちょっ、!勝手に入らなi…」


シェイクの声が聞こえたがとりあえず逃げるが勝ち

穴に潜ったわいいがどんどん深く落ちていき更に猛烈な眠気が襲い

いつの間にか眠ってしまった



「…て…い…さま」


ん?誰かの声が…

「おきてください!お嬢様!」

「ふぇ!?」

おっと…また変な声が…

「やっと起きましたね!お嬢様!当主様がお呼びでしたので早急に向かわれた方がよろしいかと」

まてまてまて

こ、このセリフどこかで…

「これはまさか!!転生悪役令嬢様の小説のワンシーン、!」

あ、咄嗟に声に出てしまった

「お、お嬢様?…以下がなされたのですか?…も、もしや何か毒にでも?!」

心配させてしまってる、これは失礼

「失礼…ちょっとおかしな夢を見てただけよ…。要件は分かったわ、」

ちょっと心配した顔のメイド

「そ、そうですか、何かありましたらお申し付けくださいね」

そう言って出ていった

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