設定だったの!?
あらすじ嘘じゃん!と思うかもしれませんが仕様です。
詐欺ではないです。
見慣れた空間に転送された俺とノア、アリスだったが、目の前にさらに誰かいた。
エヴ○ンゲリオンのゲンドウみたいなやつが出てきた。メガネはかけてないが。
「神崎、もう大丈夫そうだ。戻しても良いぞ。」
「ちょっと、こっちでは名字は言わない約束ですよね!?」
「そういえば言われたな。つい癖でな。」
・・・苗字、神崎だったんだな。
「それより、これ以上のセキュリティ強化は時間がかかるそうだ。・・・彼方君に本当の事を話してもいいのかもしれない・・・。」
「・・・私、ここは二次元!って設定気に入ってたんですけど・・・。」
あれ設定だったの!?
「設定だってこと初耳なんですけど・・・。」
「・・・まあ、設定だし。嘘だってわかったら駄目じゃん?」
駄目とか以前に初見でペラペラと嘘をつくな・・・。
「それは知らなかったな。そのような嘘をついていたのか?」
「他にも、俺が死んで転生したとか、やり直しの能力を創造主が与えて・・・とか、あと私、女神とか言ってました。」
「か、彼方・・・。それは言わない約束じゃ・・・あとそれが一番辻褄が合う設定で・・・本当の事を言うわけにもいかないし・・・ね?」
ととにかく言い訳を連ねる。
というか、どんな約束だよ。てか嘘って知らなかったんだから約束も何もないだろ。
「・・・そこまでひどいとは思っていなかった。私の部下が申し訳ない。謝罪しよう。そして減給しよう。」
と上司さんが言って、ノアも
「ドンマイ。彼方に嘘ついた罰だよ」
と追い打ちをかけた。
「あぁ・・・私の評価と給料が・・・。」
ドンマイ。自業自得だ。
「・・・じゃあ、この世界は一体どういうものなんですか?」
と上司さんに聞いた。
「詳しくは言えないが、こいつが言っていたような世界ではない。もっと単純だ。」
・・・全く話についていけないんですけど!
じゃあ俺はこれからよくわからない世界で生きていくのか?
「ノアは内容、知ってるのか?」
と聞いてみる
「大体知ってる」
じゃあ俺だけ知らないんじゃん!どうすんの?俺主人公だよ?・・・あれ?それも嘘なのか?
つまり、俺は自分の事を主人公って言ってるやばい奴ってことか!?
心外だな・・・アリスの奴め・・・許さん。




