カジノで大儲け(が夢です)
あの日から、ちょくちょくカジノに通っていた俺は巷で有名の天才ゲーマー・・・になっていたはずもなく。
とは言っても、今まで負け知らずだ。ゲームの申し子を舐めてもらっちゃ困る。
まあ、勝ちまくるから天才ってより天災だとか何とか言われてる。
別にカードゲームはそこまでやったことないけど・・・。
本業はネトゲだ。それ以外も全然できるが・・・。
というか、いつの間にか、二つ名も『天災』になってる。
そもそも二つ名があることに驚きだが。
ふっ。まだ本気ではないというのに・・・。
本題に入ろう。
近頃、大会的な奴があるらしい。一攫千金が狙えるとかなんとか。
つまり・・・。
「これは、やらないとゲーマーの名が廃るな・・・。」
カジノの入り口に貼ってあったチラシの前で、俺は決心した。
「・・・駄目。」
・・・が、そこには大きな壁が立ち塞がった。
ノアである。
「お前は俺の母親か何かかよ・・・?」
「・・・彼方に、借金・・返して、もらわないと・・困る」
・・・いや、確かにそうなんだが。
「・・でも、私も・・・彼方が、ゲーム・・上手いの、知ってる。」
・・・これはいけるか?
「だから・・・」
続きます。




