仲間
遅れた・・・。
メニューがやっと使えるようになったその後。
俺はノアと合流して、パーティーメンバー(になる予定の奴ら)に自己紹介をしてもらった。
なんかこの団体の中で高い位を持ってるらしい奴が
「この3人はとにかく腕だけは立ちますからどうか旅のお供に・・・」
と言っていたのを思い出したが、「腕だけは」って所を強調していたな・・・。
まあ、目標を達成したらそこで別れなきゃいけないからな。
なんかそう考えると虚しいな。
「とりあえず、始めてもいいですか?」
と言ってきたのは水色の髪と目の女の子。
見た感じ、俺と同じ位の年齢かな?
まあ、ここは異世界だし見た目=年齢ではないんだけど。
「てか、もうノアは知ってるのか?」
「ん・・・名前とかは、どうにか・・・わかった。」
そういやこいつ英語苦手だったな。
後で教えてやるか。
「あの!始めてもいいですか!」
と強めに言われてそういえばと思い出す。
「ああ、すいません。どうぞ・・・。」
申し訳ないな・・・。
「では、私から。」
と名乗り出たのはさっきの水色の髪の子。
「自己紹介でしたね。名前はアクリ・ロベッタです。所謂、魔法使いです。ただ・・・魔物が大の苦手でして・・・。その、魔物を見るだけでも・・・こ、怖くて・・・考えるだけでも寒気が・・・」
魔物が苦手か・・・。じゃあ攻撃じゃなくて援護とか回復役をしてもらうか・・・。
「ちなみに、どんな魔法が使えるんですか?」
「えっと、攻撃魔法全般ですね。援護や回復は一切できません。それに、魔法使いですから、もちろん壁にもなりません。」
・・・。




