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未解ノ扉
そこで、俺とノアが見たものは・・・
ドアだった。
一見すると普通のドアだが、よく見ると何かオーラが見える。
神々しく、禍々しい。そんな感じのドアだ。
まあ、俺もこれが何なのかよくわからないから入りたくは・・・
「彼方、も・・・来て」
「え?」
その瞬間、俺は腕を引っ張られて・・・。
中に入った。
そこは一面白く、所々、扉が浮いていたり、地面が光を反射していて少し眩しい。
パッと見、また別の世界に来たような感じだ。
「なあ、絶対他の奴らを連れてきた方が良かったって。もど・・・」
戻ろうぜ。そう言おうとして、後ろを向いた。
だけど、そこには入ってきたドアはなくて・・・。
「・・・どうする?」
「・・・どう、しよ。」
俺、現在遭難中?




