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異世界も、皆で行けば、怖くない。
「な、なあ、ノア。その目はやめてくれ。何か怖いんだよ。」
「じー。ロリコン、じゃ、ない。もん。」
そうだった。こいつ、ロリコンにコンプレックスを持ってるんだ。
「「「頭!俺らは今日から、炉利魂倶楽部です!」」」
「やめ、て。ロリコン、じゃ、ない。から」
なんだろう。凄く罪悪感が・・・湧いてこないな。
「まあ、後でまた決めればいいじゃねーか。」
「ん・・・。」
ノアもわかってくれたようだし、それじゃあ!
「それじゃ、行くか!」
「何処、へ?」
ノア、そんなの決まってるじゃないか。それはな・・・。
「仕事を探しに行くんだよ。借金を返済しないと。」
すると、ノアは本当に忘れていたかのようなリアクションをすると、
「あ・・・そっか」
と呟いて・・・なんもねーな。それだけだわ。
「じゃあ、行くか!」
全然、異世界系の話じゃない気もするが取り合えず。
借金を返済するか・・・。
そう考えると、足がなかなか進まなかった・・・。




